駆込み女と駆出し男のレビュー・感想・評価
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もったいない
話が説明不足なところが多々あって、追っていくのがすごく大変でした。所々補完しつつ見てましたが、なんかいっぱい詰めすぎて、ぼやけた感じです。
誰が何を企んでて、何をしようとしているのかってのを、いろいろ並行してて、最終的には理解できるんだけど、見始めでの理解は難しいです。
江戸時代の舞台設定も、説明台詞で言ってはくれているものの、かなりを自分で読み取る必要もあります。
序盤はよく分からなくて、エピソードごとの結末を見て、そういうことか、ってのの繰り返し。ってのが多い。
あと、セリフまわしが聞き取りにくくて、早口すぎて理解が追いつかない。頭で反芻しながら見てました。時間に収めるため、態とこういう風に詰め込んだんだろうか。言葉遣いが古くて難しいのも、敢えて使ってるのかも。
DVDで見たんだけど、日本語字幕見ながらじゃないと、ちょっと難しかったです。
ひとつひとつ丁寧に描けば、もっと良くなったように思えるんだけど、なんか浅いです。
エピソードは面白いし、人間ドラマ的雰囲気もすごく良いと思うのに、もったいない。
ほうほう。こう来ましたか。。。
モバゲー映画レビューでも。
本映画ドットコムでも、軒並み高評価な本作。
しかも。二時間半の大作!!!
独特のカメラワークと現時点で有名有数な実力派キャスト。
重厚です。
いやこれは素晴らしい(=´∀`)人(´∀`=)
〜〜〜
東慶寺ものは、原作の井上ひさしさんを知らず、宮本昌孝さんのを読んだ事が有るけど〜
女駆け込み寺に関しては、ある程度予備知識入れてる方が良いと思いますよ。
はい。こちら、映画偏差値高めです。
ガッツリ予備知識勉強して。
トイレ済ませて。
飲み物とツマミと用意して。
・・本気で見ましょう!!!
男として生まれる喜びはなんだろう?
それは?女の子の笑顔を見る事だろ!
男としてのクソでクズはなんだろう?
それは?女の子を泣かせる事だろが!
お酒なり賭博なり暴力なりお金なり〜
女の子を泣かすゴミが居て、泣かされちゃう女の子達は無策無防備で・・
泣き寝入りする女性達を助けるのが東慶寺!(と御用宿!)
作中には様々な女性が出てきますが、配役見てお分かりの通り。
主だっては〜↓
・満島ひかりさん
・内山理名さん
・戸田恵梨香さん 〜の三人!
満島さんも素晴らしかった。
内山さんも素晴らしかった。
二人の代表作の一つに!こちらはなるだろう。
だが。
何より誰より戸田恵梨香さんと大泉洋さんが素晴らしかった!!!
戸田さん、デスノートを超える代表作だし。
大泉洋さんの日本アカデミー賞受賞も分かる。
(北海道の探偵からねずみ男、つけ耳の秀吉から真田の長兄まで!はんまに彼は凄い!)
DVD買う度】☆③〜⑤
もう一回見たい度】☆③〜⑤
映画偏差値】高め。
劇場公開¥1800円水準にて。☆④!
重厚であろう原作を綺麗にまとめた脚本。
見事な撮影と編集。
そして、きちんと演じきった役者さん達。
素晴らしい。
素晴らし過ぎて敵わないから、素敵!
伯爵、準品質保証作品に認定!
見ろ!見るんだ(´・Д・)」
そしてむせび泣け!目をそらすな!
泣いた後は、清々しく微笑みで、エンドロールへと向かおう。
映画好きなら必見の必須♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
良作でした。
一一一
追記】劇中で気に入ったセリフ。
『今度生まれ変わったらなぁ!お前の弟子になってやるからなぁッ!』
素晴らしい!
可もなく、不可もなし
特に感動することもなければ、大笑いするわけでもない。
と言って、つまらないわけでもなく、
それなりに心に残る。
特に印象的だったのは、鯵売りの正体を明かす場面。
姉の想いと心意気が心に沁みた。
そして、そこに何気なくいるだけなのに、
樹木希林の際立つ存在感はさすが。
大泉洋にとっては素で臨めそうな適役、
それだけに逆に印象が希薄になった。
他に印象に残ったのは、凛とした尼僧。
下ネタとのギャップが萌えるw
日本語の心地よさ!
素晴らしくて敵わないときには「素敵」と言いましょう。
映画「駆込み女と駆出し男」(原田眞人監督)から。
(原作・井上ひさし「東慶寺花だより」)
今でも「縁切寺」で名高い「鎌倉・東慶寺」。
このお寺を知ったのは、さだまさしさんの名曲「縁切寺」。
当時は、そんな寺があったんだ、というくらいの認識。
「源氏山から北鎌倉へ・・」とよく歌ったものだ。(汗)
さて、今回の気になる一言は、物語とはちょっと関係ないが、
主人公、信次郎が口にした「素敵」の定義。
「素晴らしくて敵わないときには『素敵』と言いましょう」。
「素敵」って単語は、イメージとして、ちょっとオシャレで、
男が使うには照れくさい感じがしていたのも事実。
もちろん、その意味なんて、考えたこともなかったが、
「素敵とは、素晴らしくて敵わないこと」という意味を知り、
今度、使ってみようかな・・と思った単語になった。
もちろん漢字の「素敵」であって、「すてき」や「ステキ」は
まだ恥かしいな。耳にした人はわからないだろうけれど。(笑)
すみません。イマイチよくわかりませんでした。
四季がきれい
優等生的なコメディ
ほっこりしたけど、1味たりない。
たいへん面白かったです
女から夫との縁を切る唯一の手段が縁切寺への駆込み。女達の駆込みに始まる人間ドラマに加えて、刃傷沙汰に大捕り物と見どころ満載です。
楽しくて切なくて、たいへん面白かったです。
一回の出会いを大切にしたい作品もあるけれど、この作品は何度も観たくなりました。観るたび、いいなぁと思いました。
童女のように笑いあう女達が切なくて、泣けてしかたなくて。寺は、これからの彼女達を支えてくれるであろう技術や知識も授けてくれるけれど、この安らぎがなによりと思います。
もしかしたら、ほんのつかの間の事であったとしても。
信次郎の登場シーンも重蔵との口上バトルも、粋でカッコいい!さらに女性達からの振り回されっぷりも絶妙、あらためて大泉洋はスゴいと思いました。
お吟を演じた満島ひかりも素晴らしい、登場の第一声でお吟がどんな女性か伝わってきます。樹木希林は貫禄の存在感でした。
とてもよかった(小並)
うつくしい物語
戸田恵梨香さんが好きで観に行きました
情景描写が美しい、すてきな話でした。
皆さんがレビューで言っていたように、
江戸ことばが満載で所々フィーリングで理解するしかなかったのが気になるところ。そのときだけ単語だけでも字幕が出ればとても良かった、★5です。
お吟さんとじょごの"あなたは私の宝物"は涙し、じょごと大泉洋の恋仲シーンは可愛すぎる。幸せな気持ちになりました。
再生物語
題名のふざけた感じと、大泉洋さん主演のテレビCMを見て、コメディだと思い興味が無かったのだが、こちらでのレビュー点数が高かったため、内容を調べみて、けしてコメディで終わる作品ではないと分かり、観に行きました。
観終わった後では、この題名の粋さを理解しました。しかしテレビCMでは、おちゃらけたシーンをピックアップしてあるので、本来この作品の観客になるべき人々を逃してるのでは、と思います。
この題名のまま、シリアスシーンを主軸に見せた方が良かったかと思います。軽めのナレーションの問題だったかもしれませんが。
駆け込み女たちそれぞれのストーリーが交錯するし、会話のテンポが早いので、ついて行けなくなった人たちからの評判は低いようですが、内容は低くはありません(笑)
配役も皆さんハマり役です。
若い子向け?の作品では、よく意外性のあるキャスティングがされますが、あれはいただけませんね。
実世界を見てみても、大抵その人の雰囲気には、その人の生き様が感じられるものです。
特に、満島ひかりさんは憑依型の女優さんですね。
今までは特に注目していなかったので、彼女の出ているほかの作品も、鑑賞してみたいです。
2時間半もあっという間でした。
笑いあり涙あり、粋あり徒あり。
東慶寺の生活を通して、再生していく登場人物たちと同様に、観終わったあと自分も再生されたように元気になりました。
また観たい。
そして、原作もじっくり味わってみたい。
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