劇場公開日 2015年8月7日

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「アメリカのジェームズ・ボンド」ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション 星織音さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5アメリカのジェームズ・ボンド

2015年8月12日
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楽しい

知的

まず、映画館でもらったチラシを見ていたら、

「トム・クルーズがノースタントで飛行機にしがみつく」と書いてあった。

意味が解らない?

実際に飛んでる飛行機の扉から外に出て、しがみつき、扉を閉めたのか?

そんな事が可能なのか?

それと、「オープン・ザ・ドア!」なのか、「オープン・ア・ドア!」なのかも興味あった。

さすがに、「オープン・ディス・ドア!」と言う余裕は無いだろう⁉︎

そんな事を考えていると、映画の本編が始まる前のCMでメイキング映像が流れていた。

すると、なんと、トムの体に命綱のワイヤーを付けて、実際に両手で飛行機につかまった状態で離陸したのだ。

握力が凄いし、

命知らずだと思った。

そのうち、よく泳ぐ者は溺れるみたいにならなければ良いのだが。

ちなみに、これはオープン二ング・シーンであり、ジェームズ・ボンド・シリーズ同様、オープン二ングが本編を喰っているようで、もったい無い。

それと、映画の終盤で、トム扮するイーサン・ハントが、
シュワちゃんの「I will be back !」を真似たのか、
「I make to be back !」と言ったのには笑った。

確かに、こちらの方が強そうな言い方だ。

もはや、イーサン・ハントは、アメリカのジェームズ・ボンドである。

ジェームズ・ボンド × イーサン・ハントを観てみたい。

星織音