「池谷監督のトークも素晴らしかった。人生で傷ついたユーリンが、周りの...」延安の娘 えみりさんの映画レビュー(感想・評価)
池谷監督のトークも素晴らしかった。人生で傷ついたユーリンが、周りの...
池谷監督のトークも素晴らしかった。人生で傷ついたユーリンが、周りの人々に優しかったことを知る。それは、映像から見える。そのことで、文革政策がどれだけ酷いものだったかをむしろ物語る。ユーリンと同じときに処罰された村の男性は、冤罪を晴らす時を待っていたと言う。優れたドキュメンタリー映画監督というのは、優れたカウンセラーのような、人を見る力があるのだと感じる。
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