ザ・ウォークのレビュー・感想・評価

テンポが良く飽きずに最後まで観れました。
高いところの映像が、CGとは思えないリアルさで、ハラハラしながら観ました。

観終わっての印象は良い。きれいにまとまったなあ、という感じがした。
でも中盤まで、綱渡りまではどうだろうか。過去にドキュメンタリーでこの話の再現を観たことがあったせいか、映画にしては色付けなく端折るなあ、という感じもして、いまいちな部分もあり。（再現Ｖもそのまんまの展開（画）だったような。。
これはおそらくワールドトレードセンターという舞台があったからこそ、ラストが印象深いものになったのでしょう。非常にシンボリックだったあの建物を、こうしたエピソードを通して観たとき、アメリカ人でなくとも何とも言えず胸を締め付けられるものがあったりする。

ワールドトレードセンターを渡ったフィリッププティという実在する人の話。
主人公フィリップが綱渡りにハマり、ワールドトレードセンターを綱渡りするまでの話で割と内容としては薄そうな気もしたが、観てみると全くそんな事はなく充実した2時間だった。
あんな偉業を成し遂げるには決して一人では出来ず、多くの仲間の協力や、挑戦する前日のフィリップの心情などがとても詳細に描かれていた。
綱渡りのシーンはとてもリアルで観ているこっちがヒヤヒヤさせられた。笑

綱渡りシーンは圧巻。ほんとに見てられないぐらいハラハラします。意外に難所がなかった気もするけど、すごかった。
なんか夢というかやりたいことやってる感じがいいなー！前フリストーリーはちょっと長いかなとは思いました。

これって実話なの⁉︎
本人に言わせると、全くリスクのない行為だそうな(@_@)
信じられん

すきなところ

全部

わるかったところ

渡ってる時間が長い
ガールフレンドおのやりとりが謎

パパ・ルディの「観客の前では堂々としてろ。ただし心の中で敬意を払うことは忘れるな」という教えは世阿弥の「風姿花伝」におけるそれに近いものを感じた。芸人にとって根幹となる概念だ。
同じく述べている方もいましたが、ビルに忍び込むところはオーシャンズ11を彷彿させます。主人公はワールドトレードセンターでの綱渡りをみずからの宿命と捉えています。その実行までの話は疾走感があり、楽しかった。
自由の女神の上から話していたのは綱渡りの最中に亡くなったからだろうかと、勝手に予測してました笑まあ亡くなってたら映画にはしにくいか笑
とにかく映像が凄い。CGには思えないくらいリアル感があった。劇場で観たかった。

綱渡りに全てをかけた男の物語。
命綱なしで、100m以上のビルの上で綱渡りをする夢を抱き、その夢を現実にするために仲間と努力するが、色々な問題にぶつかってしまう。そんな内容。

綱渡りというテーマで面白い映画を作ることは、難しいのではと思ってたが、観て損はない。

この感じ、何？ と思っていたら、隣で見ていたカップルが言ってくれた。「緊張した〜」
それだよ、それ！
後半、それこそ1秒たりとも目が離せないというか、まばたきすら許されない極度の緊張感がずうっと続く。そしてその緊張感は、まさに映像ならではのもの。う〜ん、凄かった！！
緊張感では、NO1映画間違いなし。

ストーリーは、本当にそれだけなのだが、そこに至るまでの過程を、ボサノヴァ？に乗せて軽快に紡いでゆくところも上手い。仲間たちの真剣さ、やってることは馬鹿なことなんだけれど、爽やかな青春映画にすら感じられる。
ヒロインも綺麗だし、ある意味、this is 映画！かな。ロバートゼメキス、上手。

と褒めちゃったけど、綱渡りだけの映画です。

股間がキューンとなる怖さ。
ハラハラ、ドキドキ。
すっげー〜〜〜！

思ったよりしっかり娯楽作品になってた。内容はあんまり無いけど、最後まで楽しめた。そしてすべてのエピソードが事実というのがすごい。変態だー。
でも映画館でIMAXで見たかったなあー。というか、そうでないと意味ない作品でした。
最後の「永遠」が哀しい。

１つのことに情熱を打ち込めるのはいいことだと思う。コメディタッチな作りで面白い

まぁまぁ面白い。
でも、一回見れば十分というぐらいの内容でした。

命綱なしでの綱渡りに見せられた男の半生を描いた作品。

綱渡りのシーンはどれも手に汗にぎるがなぜこれをしなければならないのだろうという思いがずーっと寄り添っていた。
だがしかしそこなのだろう。

自分たち常人にはわからないなにかに見せられてそれひとつでここまでの常識破りな行動を取れてしまう。フィリップ・プティの偉大であり異常な行動、考えがしっかりと見える素晴らしい映画だった。

お尻がムズムズ。怖かったが。。。。。思っていた程ではなかった。
それより、ドキュメンタリーの方が面白いかもしれない。

ニューヨークの今は無きＷＴＣのツインタワービル屋上にワイヤーを通し、綱渡りした人がいた。
ストーリーは綱渡りだけで起伏があるわけでもないが、ＣＧの力で綱渡りシーンはとても怖い。
私のような高所恐怖症気味はとても映画館では見れないだろうなぁ。

ラストの3歩が落ちやすいというのは綱渡りに限らず言えることだと思いました。
映像のハラハラ感ドキドキ感共にバランス良くチームワークなども重要になってくる映画だったので総合的にいい映画だったと思います。

綱渡りという地味に感じるテーマだが、１２０分の映画として良くまとめられてる。
決して派手な訳じゃないがテンポもよく最後まで見行ってしまった。

家のテレビで見てさ。
生唾飲み込んで、
手に汗握って、
ソワソワしてしまって、
微動だにできない"綱渡り"シーン
終わった後の感傷的になってしまうのか、こちらが涙してしまうなんとも言えない達成感と高揚感と感動。

何故、何故！
劇場で観れなかったのか…
4Dとまでは言わないから、環境が整った場所で是非見たい。
凄い作品にまた出会った。。
これは凄いや…

点数は良かったけど、たいして期待していなかった。実話が必ずしも面白いとは限らないから。描き方は重要だってことがありありと出てた。
最後のハラハラドキドキが永遠のように長く疲れるほど。でも熱意、緊張感、友情、達成感が見事にミックスされた秀逸な作品でした。