「楽屋とは変異の起こる場所らしい」ザ・ウォーク 平一さんの映画レビュー(感想・評価)
楽屋とは変異の起こる場所らしい
パパ・ルディの「観客の前では堂々としてろ。ただし心の中で敬意を払うことは忘れるな」という教えは世阿弥の「風姿花伝」におけるそれに近いものを感じた。芸人にとって根幹となる概念だ。
同じく述べている方もいましたが、ビルに忍び込むところはオーシャンズ11を彷彿させます。主人公はワールドトレードセンターでの綱渡りをみずからの宿命と捉えています。その実行までの話は疾走感があり、楽しかった。
自由の女神の上から話していたのは綱渡りの最中に亡くなったからだろうかと、勝手に予測してました笑まあ亡くなってたら映画にはしにくいか笑
とにかく映像が凄い。CGには思えないくらいリアル感があった。劇場で観たかった。
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