「時間と金と、一歩踏み込む勇気があれば」ザ・ウォーク むかしのまっちさんの映画レビュー(感想・評価)
時間と金と、一歩踏み込む勇気があれば
WTC屋上からの意識が遠のくような迫力の映像ばかりが取り沙汰されがちですが、彼の挑戦は孤立無縁ではなく、ガールフレンド、サーカス団の座長ら多くの協力者とめぐりあい、夢を共有する友情ものの要素もある。だから、やってることは違法なのに胸が熱くなる。映像面は、中盤まではハッキリ言って2Dでも構わないし、展開も半ば冗長。「3D料金返せ!」とまで心の中でつぶやきましたが、3Dの真価はやはりクライマックス。そして、解き放たれるようにここで彼は本当の狂人と化す!劇場で確かめてほしい。
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