劇場霊のレビュー・感想・評価
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島崎遥香の演技に圧倒された!
とにかく、島崎遥香の演技には一見の価値あり。
単なるアイドルの領域を遥かに超えている。監督の狙いがそこにある気がした。
単なるホラーではなくミステリー要素からのホラーへの急激な展開がこの作品の見どころ。
深読みすればするほど、もう一度見てみたい作品でした。
最後に、島崎遥香の次回作への期待は皆の感じるところだと確信した。
島崎遥香さんの魅力全開の作品です。
本編映画で初めて主演を務める島崎遥香さん。
ぽんこつ,塩対応とディスられてきましたが,中田監督のご指導により,その魅力的な個性を開花させていただきました。
次々に移り変わる感情表現,ホラー映画ではマストな様々な驚きの表情など,スクリーンに大写しになった時の「目」の演技は,期待を大きく裏切られる素晴らしいものでした。
そして,瞬間に魅せる愛らしい表情は,観る人の目を引き付けて止まない魅力的なものでした。
帰り際に女性客が「怖かった―,でもぱるる可愛かった―。また,観に来ようねー」と話しているのを聞くと,何故か自分まで嬉しくなってきました。
自分もきっと,もう一度観に来るだろうなと思った瞬間でした。
ぱるるのプロモ
【あらすじ】
女貴族の生涯を描いた舞台に出演することになった若手女優の水樹沙羅。
配役をめぐって女優同士の争いが繰り広げられる中、
小道具として使われる球体関節人形が持ち込まれたことをきっかけに、
女性スタッフの変死など劇場内に異変が起こり始める。
主演女優の篠原葵も転落事故で意識不明の重体に陥ってしまい、
沙羅は代役として主演を務めることになるが、ある日の稽古中、
舞台上で人形が動き出すのを目撃する。
ただならぬ気配を感じた沙羅は、美術スタッフの和泉とともに
人形を制作した作家を訪ねるのだが……。
【感想】
ホラーじゃねぇ!(正確に言えば、自分の求めているホラーじゃねぇ。。。)
ぶっちゃけ、【ぱるるのプロモ映画】。しかも、大根。
ぱるるだけじゃなく、みーんな大根。(足立梨花と町田啓太がたまに良い演技してたけど…)
ホラーに限った事じゃないけど、【目の演技】は大事。 顔アップが多いホラーは特に。
ぱるるは目は大きいけど、演技できてない。
【劇場】と【人形】というネタは良いのに、演出で全くダメダメになった(ネタが生かされて無い)。
じわじわ来る恐怖無し。
ブワッと来る恐怖無し。
怪異に対する感情移入ができない。
(原作読んでる所為もあるけど、貞子や伽椰子は
「あ、こんな可哀相な環境にあったから怪異になったんだ」と感情移入ができた。
しかし、本作の怪異はその基になる部分についての説明が深く掘り下げられて無いので、
感情移入ができない。これはオリジナルの所為か?)
「ちょうだい…」。。。何が欲しいの???
怪異をあからさまに出し過ぎ。(これは貞子や伽椰子(&俊夫)の劣化シリーズの演出と同じ)
もうねー、昔のお化け屋敷レベル。
怪異(すぐ)出ました→(すぐ)憑きました→(すぐ)死にました。このループ作業。
ラストの取って付けた感も不要だし(何?あのラスト。ぱるるファンへのサービスシーンじゃろ)。
「リング」「呪怨」「着信アリ」「仄暗い」等は最初はじわじわじわじわじわじわじわじわ来てから、
クライマックスで『来たーーーー!!!!!』…これが良かった。
ここ10年位のJホラーはループ作業ばっかし。
「クロユリ」も大概酷かったけど、それを超えてる酷さ。
AKBに魂を売った中田秀夫監督はもう終わりだろう。
少なくとも、こんなんバッカシ創ってる様じゃ先が見えてる。
余りのつまらなさに何度か意識が飛んだわ(笑。意識飛ぶ映画観たのはエライ久々^^;)
「呪怨ザ・ファイナル」が今年のワースト1だと思ったら超えたwww
(今年のワースト1・2がJホラーってのがなぁ・・・寂しいなぁ。。。)
取敢えず、オリジナルJホラーは多分、暫く面白いのは出来ない様な気がする。
Jホラーは来年の「残穢」に期待するしか無い。
本作については【ぱるるファン】だけ観て下さいw
中田監督もはやこれまで
同監督のクロユリ団地があの有り様なので期待はしてなかったが、予想を更に下回る出来。霊(とも呼べない)は早々に姿を表し、以降頻繁に現れるためか緊張感がなく、身構えても肩透かしをくらうだけ。
ストーリーも進めば進むほど劇場と関係無くなり、駆け足な気味な終盤はツッコミ所を楽しむだけの映画に。
ジャパニーズホラーの終焉
ジャパンホラーはアイドルのプロモーションと化しました。この作品はまさにそれです。
ホラーマニアなら誰もが知っている女優霊の名前を見事にレイプした映画でした。
どこかで見た展開を張り合わせただけ、こんな映画で喜ぶのはAKBのファンだけです。
今年NO1の駄作でした。
ホラー好きの方は見に行かない事をオススメします。
ホラー初心者に是非
ホラー初心者にはうってつけの作品だと思う。
ただ、ホラー好きにはだいぶ物足りない感があります。
それに夏の季節に公開していたらいろんな意味でホラーですけど
この季節なのでカップルで手を繋いでみるのもいいかもしれません。
わくわくドキドキ感もあってあっという間に見られるし
4DXでも上映してるので『楽しめるホラー』してはなかなかの
映画だと思います。
アイドルやイケメンの若手の俳優陣が出演していますが、
物語を邪魔することなく見られますし、この劇場霊が出世作には
ならなくても今後の作品に期待できる俳優陣かなと思います。
個人的には島崎さんと町田くんに期待大です。
独特の色彩を持つ不思議な作品
デジタル全盛の時代にフィルムで撮影されている為か、独特で奥行きのある、まるで、アナログレコードを聴いているかのような作品。
これはホラー映画としてではなく、アンティークの小物を眺めるように鑑賞したい。主演は島崎遥香。アイドルで、しかも初の主演作という事で、正直期待していなかったが、なかなかの好演技で、いい意味で裏切られた。彼女をまた見たいと思わせる物を持ち、次回作にも期待が持てる。4DX対応作品とのこと、明日また映画館に足を運んで見ようと思う。
島崎遥香の絶叫のシーンはすごかった
この映画はリングのようなホラーではないですね。
監督のいうジェットコースターホラーというか怪奇モノとして面白かった。(昔の大映ドラマみたいにいろいろ突っ込める部分も 笑)
主演の所属するAKBにもありそうなドロドロとした人間関係もストーリーを手助けしています。
島崎遥香の絶叫シーンはすごかったです。
笑うしかない
女幽霊再来ならずw
脚本がダメでも観せ方で恐怖感を出してくれるんじゃなかろうかと淡い期待も粉砕され、クライマックスに至っては声を出して笑ってしまう始末、一緒に場内で鑑賞してた方にはご迷惑おかけしました
てか中田さんの過去の栄光を自ら汚してしまったのは悲しいかぎり、もう引き出しが枯渇気味なのかなぁ
全然関係無い所ですが、主役が決まる度にコロコロ変わるチラシやポスターが個人的にツボでした
てかタイトルが既に間違ってるじゃん
〝女優”の持つ本当の恐ろしさ。直球だが緊迫感のあるホラー。
【賛否両論チェック】
賛:舞台上で交錯する女優達の愛憎劇が、人形の怨念と相まって、緊迫感たっぷりに描かれる。劇中劇と人形の生い立ちが重なる様子も印象的。
否:割と強引でご都合主義な展開が続くので、ツッコミ始めてしまうと全く楽しめない。
強い怨念の籠った人形が、劇中劇よろしく女優達の魂を蝕んでいく様子が、スリリングなストーリーと共に描かれていきます。それに加えて、女優達の主演の座を巡る激しい愛憎が交錯していく様も如実に描かれていて、人間の持つ醜さや浅ましさが、垣間見られます。
まあただ、どうしてもツッコミどころが多いのは、仕方のないところでもあります。あまり言うとネタバレになってしまいますが、
「大の大人が沢山いて、刑事もいるのに・・・?」
なんて思ってしまった日には、すっかり興ざめしてしまうかも知れません(笑)。
何はともあれ、そこまでのグロい描写もありませんので、怖いもの見たさでご覧になってみるのも、アリかと思います。
率直に人形霊の方が。
先程観賞終わりました。中田監督らしいホラーかな。普通に自分は楽しめました。ただ島崎?だっけ?主役?彼女の演技はちょっと気になったかな。何作か女優としてこなした後でこの作品をやってもらいたかったな。劇場霊だと??って感じ。素直に人形霊にした方が良かったよね。
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