劇場公開日 2014年11月14日

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6才のボクが、大人になるまで。のレビュー・感想・評価

全232件中、101~120件目を表示

2.5ロザンナ

2015年9月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

アークェットを久々に見る。ビッグママになっていて相変わらず素晴らしい。アメリカ人が何歳で酒を飲み、葉っぱを吸い、銃を手にし、バイブルに触れ、キノコを食べるのか。確かにずっと見ていられる、けどやはり長い。スキャナーダークリーのリンクレイターはやはり最重要アメリカ人の1人。

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ssspkk

4.0これぞ人生

2015年9月15日
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主人公は小さい男の子。
彼が大学生になるまでを映画にしています。
私は彼の人生と自分の人生がぴったり重なる年代なのでこの時こうだったなぁとか俺もこの頃こうだったよなぁとか感傷に浸りながら見ていました。
まぁ私は彼程恋愛経験が無いのが残念で仕方がなかったですが(笑)

でもこの映画、私が年をとった時にまた見てみたいです。
きっと親の目線になって見れるのではないでしょうか。
私自身、親になるという感覚がまだ全くありません。
子供の目線でしか物を見れない今と親になってから見るこの映画は全く違ったものと捉えることができるでしょう。

そういった意味で☆1つ残して☆4にしました。
いつかこの映画が☆5になれる日は確実にくるでしょう。
その時までが楽しみです。

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新米映画君

3.5親戚のおじさん目線

2015年9月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

淡々としてるけど面白かった。
やはり12年の長い年月をかけて撮るというアプローチがすでに勝ちだと思う。
同じ子を見続けて成長を感じるわけだから、そりゃ感情移入もするし、スレずに育って行くメイソンが可愛くて仕方ない。

イーサン・ホークの父親像は理想。自由奔放でダメな親父が、「ダサい普通の親父になっちゃったよ」という感じも格好良かった。
母親のパトリシア・アークエットはどんどん体型がおばちゃんになって行く様に我が妻を大切にしないといけないなと思った。
ダメな男を好きになるけど、一家の大黒柱として支えて来て、息子を送り出す時に感情が溢れ出す感じが良かった。

我が子が人と出会い別れ、悪い事を覚えて、親に反抗し、夢を持ち恋愛して旅立って行く。
感動しないわけがない。

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奥嶋ひろまさ

4.5完成したこと自体がすごい!

2015年9月12日
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鑑賞方法:DVD/BD

12年間に男の子が成長していく物語。撮影期間が実際に12年間(!)。当たり前だけど周りの出演者含めて、メイクでもなくCG処理でもなく本当に歳をとっていく。誰かが途中で出演を拒否したら成り立たない作品。感服いたしました!

ラスト近くの息子が巣立つときの母親のセリフ。親から見ると子どもの成長ってそういうことなんだな。

90点

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naokishimada

4.0ほくの人生は波乱万丈だったんだね

2015年9月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

淡々と過ぎていくが、ひきつけられる作品ですね。
長いのに、退屈しそうでしない。不思議な感じの映画。
これがアメリカの中流階級の典型?と思いながらもここまで変化の多い(不幸な)家庭も無いだろうと。
親は子供を大事にしなくては。
でも、お互いに旅立っていかなくてはと思いました。

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シネパラ

4.512年かけて撮った作品というだげで成功しようが失敗しようが、その意...

2015年9月8日
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12年かけて撮った作品というだげで成功しようが失敗しようが、その意欲は称賛に値する。結果、生々しい、芝居をしているのに家族特有の微妙な人間関係の距離感、青年期になって更に緊張感のある家族関係がひしひしと伝わってくる。人生はそんなに伏線はなく、多くの人たちは通り過ぎて二度と現れない。ただ今を生きる連続なんだろう。最後の母の言葉は、子供を育てる立場にとっては突き刺さる一言だった。ラストの微妙にすれ違う目くばせは成長を示す名シーンだった。

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Kj

4.0ラストの影像がすてき

2015年8月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

静かにたんたんとみいってしまった。ほんと特別でもないストーリーだけど、なんだかメイソンの成長や、家族みんなの雰囲気の変化を純粋に楽しめた。ラストのボロい車で青い空の下の長い道をすすむ画がこれからのメイソンの人生を表してるようで素敵なシーンだったと思う。

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ムクムク

3.5メイソン

2015年8月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

振り返ると人生って長いようで、あっという間の出来事なのかもしれない。
あんなにかわいかった6才の子もあっという間に大人になる。
今の一瞬を大事にしなければ。

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上みちる

5.0ヘレナビート

2015年8月29日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

素晴らしいの一言。
話題になった手法を上手く生かし、且つそれに頼りすぎることのない見事な演出。
そして何より特筆すべきはオープニングのコールドプレイを初めとするその時代に寄り添った楽曲の素晴らしさ。
これを理解できるかどうかで相当この映画に対する面白味が変わってくると思うが、それが日本でイマイチ話題になりきれなかった大きな要因か。
とにかく今年最高の映画の1つ。

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ヨッシー

3.0日常

2015年8月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

数年間同じ俳優が演じたという話題の映画だったので借りてみた、面白くなかった訳ではないが 同じ俳優で撮り続けた意味がよくわからない。
日常を追いかけているような内容、あの顔がああいう風になったんだと思った位だ。

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izumi

4.0ゆっくり進む、じんわりいい映画。12年間撮り続けたということが奇跡!

2015年8月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

ゆっくり進む、じんわりいい映画。12年間撮り続けたということが奇跡!

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ponpiii

4.0なかなか良い

2015年8月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

観ていてたんたんと良い時間が流れた。
自然体の演技が皆上手く、素晴らしい。
アメリカならではの景色がとても綺麗だし、音楽も良く、最初のコールド・プレイの曲から作品をより良く引き立たせていた。
12年間撮り続けるという手法をとった監督の偉業を讃えたい。
父親のイーサン・ホークの話や、最後のエラー・コルトレーンの言葉が印象的。
人生とは?と、あらためて思わす映画。

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tatsu tatsu

4.5青春

2015年8月22日
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青春は一瞬で取り返せないが、人生の素敵な時間だとあらためて感じます。

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shigeshigeshigeo

2.0長い、色んな意味で

2015年8月19日
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12年ぐらいの、長期映画。記録映画とは
ちがうけども、アメリカ版北の国からです。映画自体も長い。2時間越えてたね軽く。イーサン・ホークが出てて、今を生きてるなぁと思った!

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西の海へさらり

3.5一瞬は僕たちを逃さない。 彼らの過ごした時を、垣間見た。冒頭で空を...

2015年8月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

一瞬は僕たちを逃さない。
彼らの過ごした時を、垣間見た。冒頭で空を見上げてた少年がラストでは自分で運転をし、自分の生きる道を進んでいる。人生はあっという間なのだと思う。噛み締めなきゃ過ぎてしまう。

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ユージン

3.0淡々

2015年8月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

あんなに可愛かったショタもヒゲ生やした青年になることを、あらためて再確認させられる成長映画。
個人的にはお母さんの変わり具合が面白かったです。ちょろっと出てた登場人物も成長し出てくるのが面白い!
ただ、内容は少年が大人になるまでのストーリーなので、淡々としてます。
アクションやサスペンスなど激しい展開が好きな人には、あまり好まれないかも...。

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ゆめ

5.0この家族と12年を共にした

2015年8月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

幸せ

6才の少年とその家族の12年間を、実際に12年かけて撮影したリチャード・リンクレイター監督の力作。
オスカーこそ逃したものの、多くの映画賞を席巻。
レンタルを待ちに待っていたのだが…、こりゃ評判通りの傑作!

今さら言うまでもないけど、話題は映画史上前例のない撮影法。
日本では「男はつらいよ」「北の国から」など役者が同じ役を演じ続ける作品はあるが、それはあくまでシリーズ物。本作は一本の映画の中で!
子役の夏休みに合わせて年に一回数週間程度の撮影だったらしいが、やはりそれを12年続けるなんて並大抵な事じゃない。
三谷幸喜なんかは冗談で「なら僕は30年かけて撮ります!」なんて言いそうだけど。

役者変更も特殊メイクも要らず。
メイソン役のエラー・コルトレーンが可愛らしかった子供時代から青年へ成長していく様は、まるで親戚目線。青年時の彼が父親役のイーサン・ホークに何処となく似てるのは偶然?
イーサン・ホークの甲斐性ナシだけど親しみある父親像もいいが、“女優”という華のある職業ながら中年オバサンになっていく様をリアルにさらけ出した母親役のパトリシア・アークエットに天晴れ!
姉役のローレライ・リンクレイター(監督の実娘)も赤毛に染めたりと、小細工ナシの家族の変化は不思議な感覚にさせられる。

時代と共に変わるサブカルチャーもユニーク。
ハリポタ最新刊を買う為に行列に並んだり、SW新作封切り時はその話題で盛り上がったり、「トワイライト」をディスったり。
子供時代はTVで「ドラゴンボール」なんかを見ていて、日本の子供もアメリカの子供も同じなんだなぁ、と。
ガラケーからスマホ、FacebookなどのSNSを見てると、時の変わりようが特によく分かる。

本筋は普遍的な家族の物語。
大きな出来事やドラマチックな展開は起こらないが、親の離婚、再婚相手のDV、初恋、卒業などごく普通の家族にとっては、どれもが“事件”。
男を見る目が無い母に落胆したり、他愛ない父との会話につい笑みがこぼれたり。
この少年は何に興味を持つんだろう?…と思って見ていたら、カメラに興味を持ち始め…。(エラー・コルトレーンの実際の趣味・興味がそのまま役に取り入れられている)
淡々と何気ない歳月の積み重ね。
だからこそ、メイソンの成長に万感の思いを感じる。
だからこそ、独り立ちする息子に本音が漏れる母の言葉に心揺さぶられる。
彼らが共にした12年。
ギュッと詰め込んだ3時間弱。
他の映画では真似出来ない、演じた側にとっても見る側にとっても、“本物”の人生の一部の共有。

絶対にもう続編は作れないが、もっとこの時の流れに浸り、見ていたくなった。
好きな映画だ。

オスカー像は「バードマン」へ。
まだ「バードマン」は未観賞だが、本作が受賞すべきだったと確信した。

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近大

4.5とても良い映画。

2015年8月9日
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観る前から、うんたぶん良い映画なんだろうなっていうのは思っていて、でもその想像以上に良い映画でした。

見ていて映画ではあるだけど本当に一人の人間の人生を見てるようでなんと言うかカメラが回ってないそのままの人間のやりとりを見ているみたいで、それくらい演技やストーリーから何まで自然に感じました。

そして何より同じキャストで数年間を取り続けていて、その生の成長の過程が見れてリアリティーがあり映画の中の成長が伝わりやすかったし親しみすら湧きました。

この映画にはたくさんのメッセージが詰まっていて見終わった後、とても考えさせられました。その中でも父親からの言葉で「自分の好きなこと、得意なことをやってそれが他人に何言われようとブラすな、自分を貫き通せと」と言う言葉があって(多少異なるかもしれません)その言葉が凄い共感が持てたしの自分の中に凄い響いてモヤモヤが晴れた感じがしました。

見た後、幸福感に包まれて、あぁ映画ってやっぱ良いな思いました。この映画に出会えたことができて幸せだし、この映画を作って頂いた方全ての方に感謝します。本当に良い映画です。ありがとございます。

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共感した! 3件)
NaaaaN