フィフティ・シェイズ・オブ・グレイのレビュー・感想・評価
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本で読み直したくなる感じ
ちょっと雑な演出が雰囲気を壊してたなー。
あと、三部作の一部だったので、内容は薄かったです。
本で読むほうがおすすめかもしれません。
続編があるなら、次はまだもう少し期待していたい…。
(私が想像する)雑誌「anan」のSEX特集的な雰囲気を醸し出す作品。
世界で売れた女性向け官能小説の映画化。
公開直後よりR15verのボカシが不評でしたが。
ボカシ無しのR18verが公開されたため足を運びました。
…アナのアナ、グレイのグレイな部分は見えるのか。
観た感想。
ボカシ云々関係無く、単純に退屈。
グッとくる場面も特に無く。
情愛に絡む生々しさ、浅ましさ、愛おしさが何一つ描かれていない。
主要人物への感情移入も出来ない。
肝心の絡みも既視感の強いヌルたい場面を重ねて見せられる。
上映時間126分が苦痛でした。
登場人物。
未通女のアナが社会的成功を収めた若い男に見初められ。
何だか分からない内に男を手玉に取り、支配下に。
序盤「支配欲が強い」と豪語するグレイを努力もせず謎の魅力で屈服させるアナ。
アナを手に入れるためにグレイは全てを注力する。
金を湯水のように使いアナの御機嫌取り。
そんなグレイを横目にフンと澄ましたアナ。
しまいには契約書の文言チェックプレイなんざしだす。
アナもグレイも馬鹿で身勝手で全く感情移入が出来ない。
話の展開。
誰もが違和感を覚える話の切り方。
切りの悪さは映画「ホビット 竜に奪われた王国」を彷彿。
ホビットシリーズは長ければ長い程に喜ぶファンがいますが。
本作は殺風景な室内を行ったり来たり。
グレイの部屋の螺旋階段とピアノを何度見せれば気が済むのかと問いたい程に場面が限られる。
無理矢理、3部作にするために無駄な場面を延々と見せられたのかと思うと思わず嘆息。
肝心の絡み場面。
ここが良ければ大逆転もあったのでしょうが凡打、凡打、凡打。
綺麗過ぎて空手の型、演武を観ているような気分。
ボカシ無しでも肝心の部分は映らず動きのダイナミックさも無い。
アナもグレイも乱れた姿を殆ど見せない。
極端に浄化された行為は事を形骸化させ酷く退屈な場面になっていました。
(私が想像する)雑誌「anan」のSEX特集的な雰囲気を醸し出す本作。
実際に読んだ事は無いので滅多な事は言えませんが。
おそらく本作と似たテイストだと“勝手に”思っています。
余談ですが。
SEX特集の表紙、日本人俳優/アイドルの相手が外人女性である事に読者は違和感を覚えないのでしょうか。
それとも外人女性だからこそフィクションとして楽しめるのでしょうか。
遠い遠い外国の絵に描いた“不味い”餅、出来の悪い絵空事として楽しめる方であれば。
オススメです。
意味不明
原作が官能小説だから?でも、ベストセラーなんですよね?内容が…訳分からん。最初は良かったのに。途中からただただ求め合うだけ。知りたい答えは何も返ってこないし。駆け引きとかは良かったし、盛り上がりも良かったけども…あれで終わりかぁ。ラストシーンは好きだけど、話はあんまり。
あと、音楽と夜景とか、空からの景色とかはすごく綺麗で良かった。
ヒロインのアナスタシアがすごく可愛かった。クリスチャンみたいな男の人は嫌いだな。イライラする。
誰かと観るのはとても気まずいかも。
つらい。
ただただひどい。
エヴォリューション映画としての体もなしていない。
みんなダコタ・ジョンソンがかわいいというのを書いていたりしてるけどホントそれだけの映画。
一幕目から冗長でだるく、その目を背けさせる。
冒頭のput spell on youはかっこよかったがそれと映像が合っている気がしない。
映像にまったく魅力を感じない。
女性の監督ということらしいが、どうなっているのだろう?
まあ、まったくというのは嘘だ。
とりあえず、途中の夜景が見えるシーンはよかった。
それくらい。
中身がないので後ろの景色に目が奪われた。
ただそれだけ。
もっとすごい映像は沢山ある。
あの夜景なら、深夜食堂のOPだけで十分。
内装も単調。
面白みがない。
ドキッとするシーンがほとんどない。
疲れていたせいもあるのかもしれないが、本当にどうしようもない映画だった。
しかしダコタはよかった。それだけ。
緊張するエロさ
正反対の男女がお互いを知っていく過程が、見ていてなんだか緊張しました。1人で観て正解でした。
主人公のアナの純粋な雰囲気と可愛いしぐさに、都度ホッとしつつ、逆に大丈夫なの!?と、1人ヒヤヒヤしてました。
終わり方が、個人的にはえぇ!?って感じで、これは原作を読まねば…と思いました。
アナスタシアがいい
主演の女の子を演じたダコタ・ジョンソンがいいです
彼女の怒ったり笑ったり悲しい顔をしているのを2時間見ているだけでチケット代の価値はある
目力(めぢから)はすごいですね
あれだけのアップでスクリーンを維持できるのは脅威です.
特に,グレイが倒錯した趣味のために,アナスタシアに
髪を三つ編みにしてあおむけに寝かせるシーンがありますが,
おでこが出たときの表情のかわいさにはまいりました
他のレビューで触れられている
映倫がR15のためにいれているぼかしは,あまり気にならなかった.
あの程度ならば,隠した方がむしろエロく感じると思います.
今回の映画は原作3部作の第一部部分を映画化.
原作は日本語訳版を3部とも読みましたが
官能小説とは言っても,基本は男女の価値観に基づくすれ違いや
喜びを語っているもので,基本は恋愛小説.
ジャンルから言うと,ロマンチックコメディーの分野に入ると思う
個人的には,この原作に近いものとして作中でも触れられている
ジェーンオースティンの「プライドと偏見(Pride and prejudice)」があると思う
こちらは,キスシーンですら一度も出てこないがなぜかすごくエロく感じる
もしもフィフティーシェイズをジョーライトに撮らせてたらもっとすごい作品になってたかもしれません
原作では,アナスタシアの独白(ひとりごと)で話が語られていき,アナスタシアの勘違いや,グレイの金持ち描写,ストーカ気質,俺様俺様感がコメディーのようで笑えるつくりになっているが,映画版は,全体としてシリアス路線.映像描写のみなので映画だけだと流れがつかみにくいと思う.ちょっと残念.
映画化された第一部は導入部で,主人公たちはいったん区切りをつけますが,第二部,第三部で盛り上がるので続編を作ってほしいです.
エンドクレジットに電通…
話題になってるというので観たけど、エンドクレジットに電通とフジテレビが入ってた。何だ、電通が仕掛けてたのか…とガッカリ。 それだけで反吐が出るくらい嫌いになった。内容はまるで少女漫画。終始苦笑。セックスシーンはボカシばかりで何が何だか…観れたもんじゃない… 早くも今年のワースト映画だ!
が、好きなシーンはあって、例えば面接シーン。2人の対話の繊細さとか、単純にハードコアセックスのシーンなど、鞭が肌を這う所とか、生理的に良かった。
一番良いのは音楽。ビヨンセのcrazy in love 2014 remixとか。サントラゲットしてしまった。
ベストセラーとは言うけれど…
官能小説、そういうことしかわかりませんでした。
が、なぜこんなに大ヒット?
女性からは未知の世界だから?
まあ、ユメの様な話ではありますね。
しかし、相変わらずのボカシ映像はいかがなものかと…。大画面がクロく塗りつぶされた時の情けなさ。俳優さんの熱演もバッサリ無視。今時、エッチでもなんでもないのに。
黒モザイク...
原作は1巻だけ読みました!!原作の過激な描写をどう表現するのかと楽しみにしてました。しかしワーオ。黒モザイクじゃま!!笑R15だもんしょうがない。ここは日本だし。でも官能シーンが見どころのはずなのに惜しいなと思いました。あと結末は本当にクソって思いました。意味深なのか適当なのか...グレイの過去を知りたかったです。鑑賞後にサントラを聴いてみたのですがこれらはとてもよかったです!!超話題作の映画化なのでアーティストも豪華なんですね。サントラを楽しむのはとてもいいと思うので是非!あとグレイのアナへの豪華なサプライズには目を輝かせてしまいました〜♡
支配者だ。ドヤ
女子大生が億万長者の社長に惹かれていくがこいつがとんでもない変態だった話。
R18版を観ました!
思ってたより過激描写少なくて15版はどこでモザイクかけてんだこの野郎!ってなったよ。
ニンフォマニアックにも似たプレイあったけどこっちのほうが心情的にキツかった。
2人の愛し方が全く違うんですねー
そのせいで女の子のほうがすごい苦しみます。
続編あるみたいですごい消化不良で終わります。ただ続編はすごい楽しみ〜
ピアノのシーンはわろた。
主演のダコタ・ジョンソンが可愛すぎる!
特に鉛筆を唇に当てる仕草!!!
シリーズ全体ではなくこの作品だけだとこの評価になりました。
黒い大きな丸をどかせて。
話題なので、女3人で観に行きましたよ。
会場には、私たちみたいに女子同士で来てる人、外国人のカップル、いかにも映画オタクなおじさんなど、色々いましたが、圧倒的女性!!
私も含めて、世の女性たちがエロスをこんなに求めているのか、と感心しました。
映画の感想は、物語は中途半端、エロスはまあ素敵。といった感じ。
原作を読んでいない上に、情報がほとんどない状態で観たので、終わり方には唖然としましたが…。後ろの外国人なんて、ファック言ってたし笑
これ、次回作ありきの作品だったんですね。でも、次回作は映画館にわざわざ行かないだろうな。
だいたい、アナが彼の望むSMプレイに怒って出て行くシーンなんて拍子抜けするくらいあっさり怒っちゃって、なんじゃそりゃだったし、グレイの抱える闇はほとんど深掘りされないままだし、お話の観点からいうとあんまり見応えが無かった。
ただ、主婦のための官能映画と言われているだけあって、エロスなシーンは良かった!ソフトSMやりたくなる。この映画を見た人は、旦那さんや、彼におねだりするんじゃないかってくらい、綺麗なエロティックで、上質なAVになり得る映画でした。
ただし、不必要なほどに黒まるのモザイクがかかっていて、せっかくのエロスに浸る間もなく、笑いが込み上げてくる笑
友人は興ざめだ!と。いっそのことR18にしたほうがよかったのでは?R18にすればあの丸が消えるかどうか知らないけど。
ともあれ、皆で鑑賞した後ワチャワチャできるので、女性にはオススメです。
惜しい
エレベーターのシーンのダサさから、何と無くハズレ感はあったけど、にしてもオチがダサすぎる。
制作サイドの理由むんむんな公開事情もあいまって、とっても残念な感じ。
売りたいのは分かるけど、あのモザイクはないでしょうに。
しかも、最後のオチがアレで、なのに即寄り戻すっていう原作にゲンナリだし、私なら大丈夫よって言うなら受け入れてやれよっていう感じだし、何なら性癖開花してくのがアレだろ、ソフトコアの醍醐味だろっていう。
伏線の回収もなければ50の顔の意味も正直よくわからない。
強いて言うなら、トワイライトの二次創作だったというわりに、落ち着いた映画になっていて好印象。
あと、支配的な男を手のひらで転がす為の方法が学べますよって感じ。
最初のインタビューや、唇を噛む癖とか、とても趣向に期待を感じさせただけに裏切られた感じが半端ない。
性に興味津々なティーン眠愚を喜ばせる感じの仕上がり。ひどい。
演技力や美術の美しさ、編集などはチケ代を払う価値あり。
というより、価値があったと思いたい。
ビヨンセのクレイジーインラブ使うならもうちょっと脚本をなんとかして欲しかった、の一言に尽きる。
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