ピクセルのレビュー・感想・評価
全293件中、141~160件目を表示
懐かしさ満載。
40代以降の元ゲーマーが泣いて喜ぶ懐かしさ満載の映画だけど、
ドンピシャ世代ながら、全くゲームに浸透しなかった自分には
知らないキャラクターの方が多かった。でも!面白かったなぁ。
観るまではけっこう斜に構えていたのだ。だってぇ~今さら?
楽しめるかどうかといった感じだし…いいえ、全く杞憂でした。
A・サンドラー節が好きかどうかもあるけど、なんたって監督が
C・コロンバスときてるから(観終わるまで知らんかった)それは
それは楽しい作品になっている。まぁこういう割とどうでもいい
映画(ゴメン!)がかえって面白い定説を裏付けてくれた感じだ。
冒頭からエイクロイドを出してきたから、あ!くるか?と思えば
次から次へと、ザ・'80年代オマージュの目白押し。内容も後半は
もろ「ゴーストバスターズ」だし、くだらないキャラが右往左往し
当時のポップなアーティスト(ですよねぇ)をパロって登場させる
面白さと何ともメロディアスなナンバーの数々~♪ホント世代を
選ぶのは間違いないが、ドンピシャ世代には間違いなくウケる。
もうその勘違いした宇宙人との闘いなんてどうでもよくなって、
もっと懐かしいのを出せ!歌え!なんて、どこのババアが喚いて
るんだと云わんばかりの足踏み慣らし体勢で観てた。そうだった、
ファミコンなんてのがまだなかった時代だから、みんなゲーセン
に通っていたんでしたねぇ~。女子でもいましたよ、好きなのが。
(M・スチュワートもしっかり出たし。豪華なご本人登場は嬉しい)
SFコメディとして面白い
2015/10/08、川崎チネチッタで2D吹替で鑑賞。
当方、パックマン、インベーダー、ドンキーコングなどはリアルタイムでしている世代ですが、あまりアーケードゲームはやっておらず、ある程度どんなゲームかは知っている程度のポジションです。この辺りのゲームに思い入れのある人はこの映画を酷評している人も多いようですが、自分の場合幸いにもゲームに関する知識が浅く、単純にSFコメディとして結構笑いながら鑑賞しました。
主人公、危ないハッカーオタクのワンダーキッド、自信過剰ゲームチャンピオン・ファイヤーブラスターなど、主要キャラが濃くて面白かったです。
宇宙人との対決のルールとか荒唐無稽ではありましたが、そんなの気にならずに楽しめるパワーは有りました。
ただ、柳沢慎吾の吹替は俳優さんに全く合っていなくて、さらに自身のキャラクターのまま吹替しているので違和感が最後まで抜けなかった。いい加減、声優というものを軽く考えるのはやめてほしい、同じ金払って観に行ってるんだぞ。
日本企業の功績に感動
かつてアーケードゲームが海外でも人気だとこの映画で知った。世界のゲーマーを日本企業であるナムコ、タイトー、任天堂が牽引していたことに感動しました。映画を製作したのもソニー。
内容はレトロなのにきれいなCGで新鮮味があります。
バトル映画なのにグロくないところに好感が持てます。
ピコピコ
懐かしいレトロゲームが登場し思った通りの作品でした。
侵略モノは深宇宙から進行してくる姿を描くことが多いと思うのですが、ピクセルは前触れなく地球に舞い降りてきたので唐突感がありました。
ブレナーはユーモアもあって政治家や兵士の前でも臆せず話し、頼もしさがありましたね。
パックマンの生みの親が登場した時に、ラドローが突然日本語で挨拶し始めたところがビックリしたし面白かった。
流暢に話してたので結構、練習したんだろうなぁ。
お気楽に構えてたんですが、人が叫びながらビクセル化されるところは意外と怖かったです。
レディ・リサなど子供時代のストーリーもちゃんと回収されて、なかなかよく構成されたいいお話でした。
この作品はゲーム好きな人が、より楽しめる作品だと思いますがエンドロールの本編を再現したドット絵も、なかなか気が利いてたと思います。
アイデアが素晴らしい
パックマンとかギャラガはやったことなかったけど、ドンキーコングが出てきた時はテンションが上がった。ラドローがあんな美人とキスできるなんて信じられないけど、羨ましかった。
割と...
"IMAX"という肩書きと、予告編の動画で、大いに期待しすぎていたみたいです。
映像は素晴らしく、CGも巧みに使われていました。しかしながらストーリーが安っぽい。観てみればわかりますが、IMAXの値段で見るほどではないとおもいます。
楽しい
^o^
2回見ました。
突っ込みどころ満載ですが、みんなが幸せで終わり大満足。
個人的には、チープトリックのサレンダーから始まる音楽が最高です。
おばさん、おじさんにはたまらない映画かも。
昔のゲームはまった人は楽しい
映画の日だったのでハズレてもいいやと思って見たらとても面白かった。
ストーリーはとんでもないが破天荒なものだが懐かしのゲームがたくさん登場する。それもほとんど日本のメーカーなのでまた楽しい。アメリカでも同じゲームが流行ってたんだと面白くなった。
案外よかった!
予告が上がったときからすんごい楽しみでやっと見てきました!
みんなのレビューをみて少し不安だったけど十分楽しめました!
キャグっよりコメディがやっぱり強かったけど普通に面白かった!ストーリー的要素はあんまり強くはなかったし展開的にはかなり早かったけど、楽しく笑い有りで見れました!
完全におじさん向け映画。
同じくゲームを題材にした『シュガー・ラッシュ』が全年齢向けだとするなら、本作はアーケードゲームにリアルにハマったおじさん向けの映画です。
内容も中年のダメおじさんが、世界を救って意中の女性をものにするという典型的なものになっていますし。
ただ、映像自体はかなり凄く、特にパックマン戦はかなり良かったです。
ファミリー向けというよりはおじさん向けなので、当時ゲームがハマった人ならお勧めです。
80s愛にあふれた、B級VFXコメディ!
ゲームのお話だし、
VFXは素晴らしいし、
ストーリーもご都合主義で
わかりやすいから、
子どもからカップル、
大人までみんなが楽しめます。
けど見終わった
周りの若者たちからは、
「見たことあるけど、
ほとんど知らないゲームだったね...。」
「ギャグが分からなかったなぁ」
なんて声が聞こえてくる。....。
そうこれは、
1980年代初頭の少年時代に、
洋楽を聞き始め、洋画に足を運び、
ゲームセンターに通ってた
オトナたちに向けられている。
今45歳から55歳くらいの、
オジサンオバサンだよ。
現在の話なんだけど、
宇宙に送ったメッセージが80sだったから、
全てがその時代のネタでまとめられているんだね。
キャストもその時代に活躍した、
ゲーマーという設定だし。
まだ家のゲーム機なんて、
ピンポンくらいしかできなくて、
ワクワクしながら、
アーケードに通った世代だ。
ドットやピクセルでしか表現できなかった、
当時のグラフィックの切なさが、
ジンジンくる。
ゲームはキービジュアルのパックマン!を始め、
ギャラガにルカノイドにセンチピードに
ギャラクシアンに
スペースインベーダーにドンキーコング...。
ミュージックは
冒頭チープトリックのサレンダーだ!
この曲は80s不良映画でマットディロンのデビュー作
「レベルポイント」など、
その時代のアイコンとして使われてきた曲だよ。
そしてクィーンにラバーボーイに
ティアーズ・フォー・フィアーズ...。
宇宙人からのメッセージでは、
レーガン大統領に、マドンナに、ホール&オーツ...。
セリーナ・ウィリアムズと
マーサ・スチュワートまで引っ張り出す、
悪ノリぶり。
これらが分かる人なら、
終始ニヤニヤしっぱなしで、
倍楽しめるはずです。
全体に全く説得力がない、
てきとーなストーリーも、
思い切りがよくて気持ちいい。
勘違いした異星人が、
わざわざゲームのキャラをピクセルで表現して、
侵略してくるなんてハチャメチャぶりだもんね(笑)
それをやっつけるのが、ゲームオタクなんて、
もう苦笑するしかない。
こんなB級ノリでも、
丁寧なディテール再現と最新VFXで、
超エンタメに仕上がってます。
監督はスピルバーグに見出され、
名作を量産してきたクリス・コロンバス。
ハリーポッターやホームアローンにアンドリュー。
脚本もきっちりしたやつが多かったから、
その反動から自由にやっちゃったのかもね。
そんな監督の楽しさが、
こっちも伝わってくるから嬉しい。
理屈なんかどうでもいい。
80sが分からなくても、いい。
クオリティの高い映像に
バカだなぁと思いながら、
クスクス笑う。
VFXコメディと割り切って、
楽しみましょう(笑)
アーケードゲーム
80年代にゲームセンターに通っていた人は文句なく楽しいね。パックマン、ドンキーコング、ギャラガと「きたー!」って思うもん。
戦闘シーンもゲームの中に自分が入って戦う感じだから「そう、パックマンってそうそう」とか「ドンキーコング最後が難しいんだよね」と観ながら思うよ。
ナードがヒーローになるストーリーだから、ありがちなんだけど、80年代ゲームキャラが出てくるから、楽しめる。そんで、細かなギャグが挟み込まれてくるんだけど、それがすごく楽しいの。
Lady Lisaの話も良かったな。そしてLady Lisa可愛かった。
あとオープニングでSONY Picturesのロゴ観たときに「SONYがnamcoのキャラクター使ってやるって、ファミコンを倒しにいったPlayStationみたいだな」とそこだけで興奮。
続いての「遂にオープンしたぞ!」とゲーセンに走るシーンは「わかるわあ」とすごく感情移入。
最初から最後まで、ストライクな映画だったよ。
予告を観ない方がいいタイプの映画
序盤のB級くさいノリが個人的には好き。
映像の撮り方も80年代ぽくしたのかな。
途中から普通の映画になっちゃってやや残念。
ギャラガやパックマンが街を襲う映像が一番の見所だけど、さんざん予告で見てしまっていたので、驚きや感動がほとんどなかった。予告を一切観てなかったら、もっと純粋に感動できたと思う。
あと、話がところどころで成立してないので、どうしても駄作に見える。
バカバカしいアイデアで突き抜けてるのはいいんだけど、バカバカしいならバカバカしいなりにその世界観での矛盾はなくさないと、楽しめない。
なんでオタクなのに、軍人よりも運動神経良かったり、カーチェイスの才能があったの? これじゃ、「オタクが活躍する」って面白さが半減。
例えば、光線銃や車をゲームのスティックで操作できるように改造するとか、なんらかのアイデアを挟めば良かったのに。ファミコンロッキーみたいで面白い絵になったと思う。
チートっていうけど、サングラスの裏のコードを具体的にどう使ったの?
例えば、宇宙人側が、ゴーストの役割りをする兵器を人間側に送ったんだけど、それを改造してしまった、みたいな話にすれば良かったのに(そもそも人間側がゴーストの役割の車を作るのがおかしい。だったら車が速いことがズルなんて話は成立しない)。
最後、なんでドンキーコングに勝利したら宇宙人に勝ったことになってんの?
パックマンで人間側がチートしたから宇宙人側の勝利が確定してるはず。それを無しにしたとしても、もう一勝しないといけないはずでは?
まあ、ゲームのルールに従って勝つのにこだわってたわりには、ハンマーを投げてドンキーを倒してるのが訳わかんないけど…。
映像は本当に面白かったし、ゴーストバスターズ的なノリも楽しかったので、ストーリーさえもっとちゃんとしてたらすごく良作になったと思う。
全293件中、141~160件目を表示