劇場公開日 2015年9月12日

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「残念」ピクセル こっこさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5残念

2015年9月12日
iPhoneアプリから投稿

アダム・サンドラー作品らしさをクリス・コロンバスも踏襲しての内容に安心感を覚えつつ、他作品よりバジェットが豊富だったことを感じさせる映像でした。

アダム作品の演出とクリス・コロンバスのテンポ感が噛み合わなかったか、テンポはあまり良くなかったように感じます。

はなから地球滅亡の危機感など観客は、期待していないのだから、笑いに徹したらいいのにと思ってしまう。

コメディなんだから、音楽の煽りより何よりテンポやセリフが重要なはず。
アダム作品の絶妙なテンポと、コロンバス的な冒険演出が良さを殺しあって、無味無臭としか感じられませんでした。

地元の映画館が吹き替えオンリーだったのですが、アダムは大抵いつもの人だと勝手に思い込んでしまい、劇場でがっかり。

ソニーは、本当に何がしたいのか。

誰得なのか。理解に苦しむ。

柳沢慎吾も引き受けるべきではなかった。
柳沢慎吾があの年代のゲームの記録を保持してるとか、あればまだ理解できなくもないけど。

プロじゃない人の仕事を、プロと同じ値段払って見せられる観客は、もはや被害者だ。

馬鹿げてる。

柳沢慎吾が吹き替えしてるから劇場に来る人が何人いるのか知らないが、そんなもの私は見たくもない。

こっこ