「アイデアは良いんですけどね……。」ピクセル さぽしゃさんの映画レビュー(感想・評価)
アイデアは良いんですけどね……。
1980年代にNASAが地球外生命体に向けて、当時流行していたゲームを含む映像メッセージを送り、友好関係を築こうをしたんです。
でも迂闊!そのメッセージは、エイリアンには宣戦布告と理解されるんです。
そして2015年エイリアン達は、ゲームのキャラを兵器にして地球に乗り込んでくる!
地球を襲うゲームがパックマン、ドンキーコング、テトリス、ギャラガなどのレトロゲーム(あ、ナムコだけでなく、任天堂とかもなんですね)。接触したモノが全て、ピクセル化してバラバラに崩れていきます。
そのエイリアンに対抗するために集められたのが、当時のゲームチャンピオンでオタクの方たちです。
アダム・サンドラー=パックマンの世界チャンピオン
ジョシュ・ギャレット=センチビードの達人
ピーター・ディンクレイジ=ドンキーコングの達人
パックマンがニューヨークの街を破壊していく、ピクセル化していく様はシュールですし、80年代に青春を謳歌していた男子には堪らん設定だと思います。私も予告を観た時に、かなりテンション上がりました。それにパックマンの生みの親である岩谷教授ご本人も出演されています(岩谷教授役は俳優さんですが)。
けれど……。
もう後はですね日本語吹き替えの声優さんに、広川太一郎師匠並みに頑張って頂くしかないと思うんです。
アダム・サンドラーの声をされる柳沢慎吾さんとか、神谷明さんに期待です。
宜しくお願いいたします。
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