劇場公開日 2014年11月22日

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「社会科への興味と、「オチ」が全て!」オオカミは嘘をつく 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0社会科への興味と、「オチ」が全て!

とにかく「オチ」が全ての一本。

その潔さに、評価はキッパリ分かれるだろうけど…
今の時代、逆に新鮮で不穏な点にボーナスポイント。

タランティーノの惹句に、眉に唾付けながらの鑑賞だったが…
いや、ナカナカに意地が悪くて気持ち良く。
当代に珍しいイスラエル映画なので、新聞読まない方はまぁ〜見ない方が良いか。
全編にまとわりつく不穏さと、それをとこどこスカす黒い笑いが◯

ただし、拷問描写は生々しく覚悟がいるのは確か。

とにかくお父ちゃんのジョーカーッぷりが素敵な、チャレンジが伝わる飛び道具的な作品。

レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ