映画　ひつじのショーン　バック・トゥ・ザ・ホームのレビュー・感想・評価

テレビ同様に楽しめます
かわいくて、おもしろくて、ときどきシニカルで
良い出来です

誰か台詞がなくておもしろくないというレビューもありましたが
この作品に関しては台詞をあえてわからなくしているのがいいと思うんですよね

あくまでも目線はショーンたち
動物たちからすると人間の話す言葉もヒツジ語も変わらない音声でしかない
だから見てる我々にもあえて人間の言葉はわからないようにしているのではないか？

でも見ていればショーンたちの会話も人間たちも何が言いたいかはわかるし
そこを想像しながら脳内アテレコをしながら観るのもこの作品の楽しみ方の一つではないでしょうか

テレビよりもスケールアップしていていい感じ
幼児から低学年のお子さんがいるファミリー向けにピッタリです

柔らかい映像、独特な味わいがありました（笑）

親子でみれる映画です。

ストーリーもわかりやすく、所々に笑えるネタもあり。
周りにいた子ども達は、クスクス笑ってました。

たったいま見てきました！
一言で言って満足です。
冒頭の始まりは、ん？面白くないかな？
と思わされたところもありましたが、終わってみれば笑いあり涙ありの傑作でした。
子供(6歳と3歳)と一緒にたまに映画に行きますが、その中でも相当面白かったのではないかと思います。
6歳の方は夢中で、3歳の方は『怖い』と言うときもありましたが、結局全部見ましたよ。
DVDが出たら買ってしまいそうです(笑)
普段ひつじのショーンを見ている方は、必見と感じました。

満席からは程遠く、大人は終わりを感じたあたりから、立ち上がり退席。キャラは好みなんだろう。羊は動物だから話さないのが当たり前。でもセリフのない分、大人は退屈になるかと思う。セリフの面白さでカバーできる映画なのに、それがないと眠くなります…。

映画でも短編同様ショーンらしさが出ていた。
所々に入る笑いがいい。

ただ終盤あたりがちょっと怖かったなぁ。
小さい子供が泣いてパニックになってた!
ウォレスとグルミットのベーカリー街の悪夢にも怖い要素が入っていたし…
最近のニックパーク監督はホラーにはまっている?