ファイアー・レスキューのレビュー・感想・評価
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『私人訂制 Personal tailor』レヴュー。ソフト購入から10年目にしてのやっとの視聴!!
【救火英雄】2014年 「元楼」(成龍)特別演員、「一小福」作品。
此方は★3つかな。でも未だに日本語字幕版では観ていない!企画案『ファイヤーマン』はこうなっていた?
この作品から、3種類もフィギュア化されたのには驚いた!バイクに乗ったジャッキーVer.も発売して欲しかったネ!?
【私人訂制】2013年 「元楼」(成龍)友情演出・出品人、「一小福」作品。
香港盤ソフトが3月下旬発売なので、ジャッキー還暦記念で観る筈だったが・・・!?生誕70周年の一環として観る羽目に!?
アクションなら観ていて解るが、コレで2時間はキツい!!でも出番は5秒足らずで!
まぁ兎に角、コレでコンプリートに一歩近着いたと・・・!?
ダメ上司が引き起こした人災
決死の消防士のパニック映画は本場ハリウッドでもメジャーからB級まで人気のテーマ、キャラ設定など単純過ぎる気もするが火災現場でのスタントは迫力十分でした。
原発でないのがせめてもの救いだが大参事であることは間違いない、発電所の大火災がなぜ防げなかったのかが半ば社会風刺的に描かれる。
かって戦友のように猛火を潜り抜けた消防士3人だが人間性は三者三様、世渡り上手が出世して正直者は貧乏くじとお決まりのキャラ設定、そんな消防士たちを再び猛火が襲う、こともあろうにクリスマスイブなのに大停電で大渋滞、おまけに台風まで接近と舞台は整いました。とても消防隊には手におえない大火災だから消火より取り残された人々の人命救助がメインの仕事、加えて主人公の息子が混じっていると言う不運まで重なります。
火災の大敵は火より煙というのは納得ですが黒煙の充満する暗い現場で手持ちカメラ撮影では極めて観づらいのが難点。
緊迫の現場で消防士心得のような重々しいナレーションで薀蓄を入れるのも興を削ぐが中華映画らしい演出。消防士を讃えたいのだろうが大衆の描き方も上から目線、消防士を責めるばかりの被害者像といい、火災現場で鎮魂の為とは言え火を炊く神経はまるで愚衆といわんばかり。
自己犠牲のヒーローが描かれるのもこの手の映画のお約束。ただ、専門知識もなく部下の進言にも耳を貸さないダメ上司が引き起こした人災では決死の救助活動とは言え虚しすぎるプロットでした。
美しくて悲しいパニック映画
ニコラス・ツェー、見所たくさんで(黒縁メガネの時はよくわからなかった!)今まで見た中で一番よかった!最後の歌もかっこよかった。ショーン同様、どんどんお芝居がうまく素敵な役者になっているように思った。
ショーン・ユー狙いで見ましたが、いい役者さん揃い、ストーリーもキャストの役どころもそれぞれに過去があり今も問題があり、説得力ある設定でとても良かったと思います。ホイ・ヨンもリーも最高でした!
70年代に流行ったハリウッドのパニック映画を家族で見に行ったことを思い出したけれど、涙を流したのは今回が初めてだと思う。音楽の使い方も映像も素晴らしかった。冒頭のCM場面、美味しいオマケでした!
消防士の役割は消火でなく人命救助であること、怖れるべきは火ではなく煙であること、自分を見失ってはいけない、ヘルメットは消防士の魂などの言葉が心に刺さりました。
町内会対抗の消防訓練大会に人数合わせで参加したり、息子が消防士である友だちが二人も居るし、私の父方の曾祖父は江戸の火消し(ホントか?)だったらしいとか、消防団に入ってるにいちゃん達が近所に居るし、消防署の裏で凄い訓練しているの見かけるし、消防署見学もしたし、子どもを連れて消防博物館に行ったとき自分の方が楽しかった記憶があるし、消防士好きなのかもしれない。警官より好きなのは間違いない!
レスキュー・ストーリー
香港製の火災パニック・スペクタクル。
香港のアカデミー賞にノミネートされただけあって、なかなかの力作。迫力もあるし、ドラマも熱い。
とは言っても、前半のドラマはちとかったるかった。
同期の消防隊員たちが居て、ある無謀な行動で一人が責任を負い、一人は出世。署長となった同期の下で栄転目前の日々…。
そんなクリスマスの夜、発電所で事故が…。
発電所で大規模な爆発が起こり、香港中が停電に。
暗闇と炎に包まれる。
事故が起きたまさにその瞬間。スリリングなシーンに似つかわないクリスマス・ソングが流れるのだが、そのギャップも含め非常に印象的なシーンになった。
暗闇と濃煙で時々誰が誰だか分からなくなったりもしたが。
事故の原因には勿論人が関わる。
楽観的な考えが想定外の事態に。
人が起こした事故を、人が収束に奔走する。
しがらみあった人間模様もいざ大惨事の前では消え、人命救出に尽力する消防隊員たちの姿はやはりカッコいいものだ。
最も興奮したのは、ひょっとしたら冒頭のあのシーンかもしれない。
CG感丸出しの消防隊CMに特別出演した、あのスターと彼が主演したあの映画のテーマ曲!
インスタ友で紹介いただいたので、早速観ました。 日本版のポスターは...
インスタ友で紹介いただいたので、早速観ました。
日本版のポスターはかっこいいじゃん!
やっぱり消防士の目的は消火じゃなく、人の命を救うことだ。
燃えよファイヤーマン!!
ション・ユーがインファナル・アフェアより演技が良くなっていた気がする。ニコラスもアクション俳優になりたいだけあって本編では危険なスタントを自らこなしていて、「すごいな」と思ったことを今でも覚えている。ジャッキーが出てきたと同時にポリストの音楽が流れてきたときはすごく興奮した。アンディ・オンは最後までいるかと思ったらすぐ・・・・・・・・・・・
人命救助に全てを捧げる男達がくゆらせる紫煙に号泣
クリスマスイブの火災パニックということで去年観た『ザ・タワー 超高層ビル大火災』に設定は似ていますが、こちらの敵は煙。それぞれ個人的な問題を抱えた消防士達が濃煙の中で苦しみもがき人命救助に命を賭ける様が圧倒的に眩しく、まさかのホワイトクリスマスの中で宗教絵画のごとく美しい埃まみれの漢達の喫煙シーンでこっちは大号泣・・・これは全国規模で公開すべきだった傑作です。
ニコラス・ツェーとショーン・ユー主演だからか客席は中年女性ばかり。中年男性は一体どこで油を売っていたのでしょうか、情けない限りです。
煙からの脱出劇。
バックドラフトは炎の恐怖だったけど、こちらは煙の恐怖でした。
香港ノワール的なオトコの熱い友情仲間意識をベースに描きます。
煙が主役だから消防士映画だけど炎上、爆発は少なめ。危機に陥るのは煙に巻かれそうな時が中心です。
香港全停電や台風接近や消化後の再火災、火元の子供社会科見学取り残されとか、いろいろ詰め込み過ぎてどれも消化不足気味なのが気になるところ。どれもご都合よく収まっているところが説得力不足かも。
それでも全体的には迫力あって面白かったです。
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