ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男のレビュー・感想・評価
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好きな人にはたまらない
夫婦フーフー日記を観た直後に観たので、JBのDVに興醒めしてしまっ...
素晴らしい!俺が俺であるためのJBを体感せよ!!
これしか言い様がない!!
ファンではないが、知らなかった60~70年代のエネルギッシュなライブパフォーマンス、圧巻の一言。
ジャンル無用のまさしくJBスタイル、十分堪能できた!!
ベトナムの慰問コンサートの逸話は、軍用機に乗って慰問先へ向かっているから、攻撃されてもおかしくないのだが、凄い逸話だ。
苛酷な年少期、そして、ボビー・バード(だったかな)の出会いは、JBの生涯を考えると大きいことが分かる。もし、彼と
出会っていなければ、エンターテイナーJBは、生まれてないかもしれない。
人との縁は、ほんと分からないものだ。
こういう生涯を辿ってみると、いつも思い知らされる。
その後、いろいろな問題が発生したり、メンバーの入れ替え等々、
しかし、最後のシーンは、グッと来るね!
後々、超大物アーティストたち
に影響をもたらしたJB。
個人的に、JBについては、むかし、小林克也のベストヒットUSAという番組で、ゲスト出演したの思い出す。
もう大物ミュージシャン、エンターテイナーだったから、確か、コンサートに使用する楽曲には、困らないようなこと言っていたね。
あと、JBを演じた俳優さんに、大あっぱれ!!
イェー!!!!
JBは詳しくないので映画で楽しませて詳しく教えて!という思いで劇場へ。
イェー!最高じゃないですか!!
主演のチャドウィック・ポーズマンはよく知らなかったのだけどまんまJB!(こちらがやや二枚目だけどw)ダンスの似せっぷり凄い。ライブシーンで演技を感じさせないノリとシャウトが素晴らしい。
ボビー・バードという人にも興味が湧きました。演ずるネルサン・エリスのなんともいえない表情もナイス!
時代をツイストさせながらJBの生き様を見せていく構成も見事で、飽きる暇がなかったです。やはりライブシーンが格好良く撮れてる映画は観ていて気持ち良いですなぁ~
ギトギトこってりラーメンにニンニクマシマシな感じで満腹です。
素晴らしい熱演
チャドウィック・ボーズマンの熱演が素晴らしい!踊りなんて天才ダンサーでもあったJBそのもの。
音源はどうやらJBのオリジナル音源を加工したものらしいが、見ているうちにどんどんJBそのものに見えてくるぐらい。
特にパリ講演のSex machine → Super bad → Soul powerのくだりなんて鳥肌もの。
全部「ドラムですか?」ってのも面白かったが、有名なエピソードなのかな?
一方、時系列を行ったり来たりする脚本はいかがなものか。あれほど哀しく強いJBの生き様を充分には伝えられなかったのではなかろうか。
まぁ、主役の熱演を味わい、JBとはどんな人だったのかを知るだけでも劇場で見る価値はある。ライブシーンが多いんだし。
あと、ボビー・バード役の人、城島に似すぎ…ww
やっぱり音楽はすごいぞ
『ジャージーボーイズ』とセットで観るといいかも
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