劇場公開日 2015年5月30日

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「【J・Bの破天荒で”ソウルフル”な人生を、家族も含めて”きちんと”描き出した作品。】」ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【J・Bの破天荒で”ソウルフル”な人生を、家族も含めて”きちんと”描き出した作品。】

2020年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

 写真で見れば、ジェームズ・ブラウンとチャドウィック・ボーズマンは全く似ていない。

 が、今作冒頭から、その違和感は全く感じなかった。
 チャドウィック・ボーズマンが、役作りに(含む独特の足遣いのダンス)相当事前準備をした事は、当時の資料に記載されている。

 が、チャドウィック・ボーズマンが、一番気を付けた事が、”物まねにならないように” という部分が良かったのだろう。

 ダン・エイクロイド、オクタヴィア・スペンサー、ジル・スコット等がきっちり、脇を固めているのも良い。

 今作により、「42 世界を変えた男」とは全く違うチャドウィック・ボーズマンを知った。

 この作品後、彼が大ブレイクした事は記憶に新しい。

 ミック・ジャガーが今作映画化の原動力になっている事も、少し驚いたが、鑑賞後、納得した作品。

<スーパーミュージシャンはスーパーミュージシャンの魅力を知る。>

<2015年5月30日 劇場にて鑑賞>

NOBU