「【J・Bの破天荒で”ソウルフル”な人生を、家族も含めて”きちんと”描き出した作品。】」ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【J・Bの破天荒で”ソウルフル”な人生を、家族も含めて”きちんと”描き出した作品。】
写真で見れば、ジェームズ・ブラウンとチャドウィック・ボーズマンは全く似ていない。
が、今作冒頭から、その違和感は全く感じなかった。
チャドウィック・ボーズマンが、役作りに(含む独特の足遣いのダンス)相当事前準備をした事は、当時の資料に記載されている。
が、チャドウィック・ボーズマンが、一番気を付けた事が、”物まねにならないように” という部分が良かったのだろう。
ダン・エイクロイド、オクタヴィア・スペンサー、ジル・スコット等がきっちり、脇を固めているのも良い。
今作により、「42 世界を変えた男」とは全く違うチャドウィック・ボーズマンを知った。
この作品後、彼が大ブレイクした事は記憶に新しい。
ミック・ジャガーが今作映画化の原動力になっている事も、少し驚いたが、鑑賞後、納得した作品。
<スーパーミュージシャンはスーパーミュージシャンの魅力を知る。>
<2015年5月30日 劇場にて鑑賞>
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