劇場公開日 2014年11月8日

  • 予告編を見る

「ヨーロッパ的ドタバタ喜劇」100歳の華麗なる冒険 くりあさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ヨーロッパ的ドタバタ喜劇

2014年11月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

老人の、本人無意識のまま歴史を引っ掻き回してきた過去と、周囲を引っ掻き回す現代を描いたコメディ。
ギャグタッチでばんばん人が死ぬが、グロさが薄いのは血がほとんど出ないからか。

こういう好き勝手に生きて周辺を巻き込んでいく話はヨーロッパ的なフォーマットで、突拍子もない話を上手に処理してて出来がよい。

この作品は受け入れられて、同じフォーマットに乗ったMr.ビーンとかは嫌いなんだけど、その差は「巻き込まれて痛い目を見る(死ぬ)のは基本悪人」だからか。

くだらないといえばくだらない、頭空っぽにして筋だけおっていればいい娯楽作品。

くりぽん