グラスホッパーのレビュー・感想・評価
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面白かった!!
良かった点
原作とは違う作品と思えば普通に楽しめた。菜々緒可愛かった!あと岩西のキャラが面白くて好き!
良くなかった点
伊坂幸太郎独特のラストで考えさせるところがなかった。あと蝉の耳鳴りのキーーーーンがうるさかったなぁ...
結論
原作がすげー面白くて好きだったから裏切られた感じがしたが1つの邦画として見れば”普通”にいいと思う。
普通なので☆2.5、+菜々緒の可愛さ&美脚で☆0.5
=☆3
原作は読んでませんが、
伊坂幸太郎の作品はかなり読んでますが、散らばったエピソードが繋がっていくのは、らしいストーリー展開ですね。でも、もう少しドラマチックで切ないあの感じが欲しかったかな。浅野さん相変わらずカッコイイ。
そーでもない
原作を読んでないから楽しみ方が分からなかった可能性もありますが、あまり楽しめなかった
生田斗真は生田斗真のままだし
山田さんも山田さんのまま
キャスティングがそれを狙ったのかもしれませんが演技にも演出にもこれといって楽しめなかった
ただ、音楽?音響?
その場にあった音が付いてて緊迫感、臨場感はありました
その点を踏まえてこの評価です。
どうなるんだろう~
最後をどう捉えるかで変わりますね~。最初見終わった時は代わりに復讐してもらったんだ…良かったね~って感じでしたが、よく考えたらあの人組織に殺された?って考えたらムチャクチャ酷い話だな~って感じました。どうやって解釈するのが正しいのかな~?
繋がりがよくわからず
なんかバラバラした話しだった。最後に集合するのも別になんの感動も感銘もなく。最初と最後が繋がるところもやっぱりって感じだし。なぜか全然感情移入ができなかった。原作は繋がってるらしいので、もうちょっと頑張ってほしかったなと残念。
バッタのアップが…。
ゴキブリが二度も出演?バッタのアップ多数。演出の仕方は面白いけど虫が苦手な人はツラい?!
斗真の情けない感じ?と山田君の一線を越えちゃった目付きはかなりヤバイ!
山田君のアクションも素敵♪
原作には無い殺し屋居たかな?
面白かった!
キャラや世界観は悪くないが
原作未読での鑑賞。
前半の主人公の巻き込まれ方や世界観、各キャラの立ち具合は惹きこまれたが
後半の雑な展開とまさかの蛇足なネタバラしにかなりガッカリした。
あんなに説明させなくても子供がそっと指輪を返しにくるか
いっそポストに放り込まれてるくらいで謎の組織は謎のままでも充分伝わると思うが
お涙感動路線に持っていきたかったんだろうか。
シーンごとの演出は悪くないのにテンポが悪いので全体的にモッサリしたイメージになってしまったように思う。
大して出番が多くもない吉岡秀隆の存在感がハンパなくて流石だった。
途中であきてしまった
予告を観て気になり観ました。
生田さんが主演なんですけど、誰が主役なのかわからなかったです。
浅野さんや山田さんが主役でもよかったのではないかなと思いました。
話も、生田さんが演じる鈴木の恋人がなぜ殺されたのか、結局、わからないままだったので、なんかむしゃくしゃしました。
原作ファンでも楽しめた
もともと原作のファンでしたが、映画化をするにあたり設定の変更はあるだろうと思っていたので、違う!と違いにばかり気をとられることはなかったです。文字で読む疾走感と映像でみる疾走感の表現方法は違っても、うわーっとした感じはイメージ通りでした。背景などに原作のファンにわかるフォローもあり、お!ありがとうと思いました。きっともっとあるのでは。探さなくては。
ジャニーズの二人が宣伝のフロントマンになっているので、映画がそちらに寄せていたらがっかりだなとも心配でしたが、生田斗真の巻き込まれ感、山田涼介が原作、マンガ、脚本をよみ考えて考えたうえの蝉。想像越えてイメージに合っていました。残念なのは蝉が最初に殺すのがいかにも悪そうな人たちなこと。なんでこんな目にあうのよ!ってヒステリーを起こす中年女性をためらいなく普通に殺すのが蝉なのに、なんだかかっこよくしなくちゃいけなかったんでしょうか?山田涼介ファンが喜ぶかっこよい殺し屋にしてるような感じで残念でした。SPEED感を出すためだったのでしょうか。もちろんかっこよくて見せ場で楽しかったのでよい変更なのかもとも思うのですがなんとなく残念です。同じ様に鈴木が落とした指輪を探さなきゃというだけの気持ちで巻き込まれていく部分は素敵な回想シーンに変更されていました。こちらは映画のメリハリのため必要なことと納得しました。
鯨のエピソードもかなり変わっていましたが何故かそれほど気にならない。これは浅野忠信のすごさなのでしょう。
わたしのなかで一番良かったのは吉岡秀隆演じる槿です。説明がほとんどなされないなかであの怖さ、存在感。すごいと思いました。が、原作を読んでない方はあの家族の設定についていけるのか?実際帰り際によくわかんなかったというおしゃべりをする女の子達をみました。
蝉は鯨に撃たれて欲しかったし、鯨は押し屋によって殺されて欲しかった。これは本当に残念です。なぜ?とそこには疑問が残ります。あれはあれで良かったのかとも思いますが。
とりとめがない感想文ですが、原作ファンである私が面白かった、もう一回映画館で観ようと思った作品です。帰宅後違うことがあれもこれもと出てきましたが、観ているときはそれほど気にならないのがスゴいところです。
マリアビートルも映画化して欲しい。
飛ばされて火に入れられる夏の虫
発行部数140万部突破、伊坂幸太郎のベストセラー小説の映画化だそうだが……毎度の原作未読ですみません。
伊坂幸太郎原作の映画は『ゴールデンスランバー』と『重力ピエロ』しか観たことが無いし、
小説の方は全く読んだことが無いが、少なくとも僕はこの方が原作の映画とどうも相性が悪い。
先の2作品の印象がイマイチなのであまり進んでこの方の原作映画は観ないのだが、
今回は『犯人に告ぐ』の瀧本智行監督、生田斗真や浅野忠信といった主演陣に惹かれて鑑賞。
しかしながら結論から書くと、印象はイマイチの2.5判定だ。
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鈴木・“鯨”・“蝉”の3主人公を中心に登場人物たちが一堂に会する流れは
傑作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルス』などをやや連想させるが、
あの作品のように多彩な登場人物たちをまとめ上げた巧みな構成!というより、
全てが作り手によってキレイに御膳立てされた出来レースに終始してる印象。
最後に事件の全容が語られるが、色々と都合の良すぎる設定なので驚きも巧みさも感じない。
一例を挙げれば、最後に少年の正体が分かる流れ。
あのシーンには涙腺を生理的に刺激されはしたものの、
思えばあんな小さな子どもを危険な仕事に参加させる“互助会”はとんでもないし、
そもそもあの少年が“互助会”に参加していた経緯が分からない。
実はあの事件で身内を亡くして参加してたとか? それともボランティア? あんな小さな子が?
それと台詞だ。
決め台詞のようなダイアローグも適材適所で登場すればまだ良いが、
この映画の台詞の半分がそんな具合なので、面倒臭いしリアリティがない。
人間味のあるフツーの会話が聞きたい。
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本作の肝であろう、群生相のトノサマバッタに関するキーワード。
『密集化した群集は欲望に忠実で凶暴になる』という言葉。
これも、匂わせぶりではあってもどこに掛かっていたのかがピンと来ない。
推察してみるに、
利益の為に無差別大量殺人を行うヤクザ連中、
人間をごろごろと排除してゆく冷酷な殺し屋たち、そして
人の死を面白がってSNS投稿するような、感覚の狂った群集。
そんな人を人とも思わないような “グラスホッパー” どもに囲まれる内に
心優しい主人公も凶暴になりかけるが、亡くなった恋人の自己犠牲によってぎりぎりの所で踏み留まる。
……という流れにしたかったのだろうか。
しかしながら、鑑賞中はそういう流れを感じられなかった。
ヤクザ連中や殺し屋が序盤以外はいまひとつ冷酷で恐ろしく見えないし、
人の死をネタにする群集という視点の描き込みもあまりに薄い。
そして「復讐のことばかり考えていた」と言うほどには、主人公・鈴木の
暗い怒りが感じられない。寺原Jr.が死んだ時も、遂に寺原と対面した時も。
それどころか彼はやけにのんびりしている。
付近まで組織にGPSで追跡されていたと分かっていながらサッカーやったり食事したりしてるし、
“押し屋”一家への警告もさっさとしないと奥さん子どもが危ないだろと余計な所でハラハラする。
最後に残りの2主人公にも少し触れておくと、
殺し屋“鯨”は幽霊に苛まれているとはいっても
凄腕と呼ばれるには仕事が粗過ぎるし、最後もノープラン過ぎ。
行動にいくらか納得いくのは“蝉”の方だが、生きている実感を得る為に人を殺す彼の空虚さが伝わり辛い。
相棒・岩西との絡みばかりでは、彼は人間的に見えすぎてしまう。
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以上。
役者陣は豪華だし、最後まで眠くなることもなく観られたが、
話の流れも、登場人物の性格や行動も、なんというか、作り物臭いと感じる。
登場人物達が動いているのではなく動かされているという、この感じ。僕はあまり好きではない。
なのでまあ、文字通りの虫の良い話。
<2015.11.08鑑賞>
途中で飽きてしまった
原作未読
生田斗真が主演なんだけど、浅野さんや山田くんのスピンオフが作れそうなかんじで、誰が主役?となった。原作を知っていたらもっと人間関係が複雑に絡み合っているのがわかったのかなと感じた。
生田斗真のキラキラ感が全くなく完璧な冴えない理系男子、菜々緒の悪女がとても良かった。
ラスト10分で全てが分かる。変化球のバイオレンス・アクション!!
【賛否両論チェック】
賛:それぞれに弱さを抱えながら、裏の世界でもがく3人の姿が、哀愁たっぷりに描かれる。ラストまでの伏線もステキ。
否:ストーリー自体は思いのほか単調で、伝えたいことはよく分からない。グロシーンもかなり多め。
この作品の魅力は、何といってもその終わり方。それまでの何気ない描写が色々と伏線になっていて、全てが繋がる感じが秀逸です。
鈴木・鯨・蝉という3人が、それぞれに心に闇を抱え、悩み苦しみながらも、裏社会で生き抜いていこうと奔走する姿が印象に残ります。
ただ、内容そのものは割と単調で、見方によってはただグロい暗殺シーンが続いていく作品とも言えなくもなさそうです。バッタのアップのシーンもあるので、人によってはかなり嫌悪感を抱くかも知れません。
グロいのが大丈夫な方は、興味本位でご覧になってみるといいかと思います。
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