「芸能界、キムギドク、いかにもないかにもだ」俳優は俳優だ redirさんの映画レビュー(感想・評価)
芸能界、キムギドク、いかにもないかにもだ
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冒頭のシーンが、イケメンなのにかなりイカれたオッパのキャラがキャッチーで期待したが、ひたすら不快不快な方向に。よく聞く韓国芸能界のスキャンダル、Kポップアイドルや芸能人、事務所の闇みたいなものや、もちろんキムギドクがどうなったかなどをずっと思いながらみることになり、ほんとにほぼ不快の連続。イケメンオッパがアイドルグループの人とは、で、ここまで悪い役をやるとは、これも韓国芸能界すごいってことか。
2014 年なので#metoo 運動前。でなきゃ無理か。
不快だし予想以上の展開ないし飽きてきたなという頃に、マドンソク先輩登場ですこしもち直すも、やはり同じ不快の連鎖が進むのみで最後までループループで終わった。
俳優は俳優ではないって感じしかない。
韓国の演劇、劇場の観客の雰囲気は日本と似ていてどんな演劇シーンがあるのか(大手商業ではない小劇場?)があるのか気になったし俳優の原点ということもあるのかな。かたや、映画館の観客は、日本ではあり得ないくらい、とても表情豊かに映画を見ていてそこがおもしろかった。
あとひとつ、韓国映画あるあるの、お母さん大好きキャラ。イケメンオッパも、しきりにお母さんに電話していたが、お母さん本当にいるのかな本当に電話かけてるのかな、その辺りがこのイカれたキャラのトラウマはじまりでは?とピエタを少し思い出し邪推した。、
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