「パージで感動して泣くとは思わなかった」パージ:アナーキー さくさくさんの映画レビュー(感想・評価)
パージで感動して泣くとは思わなかった
フランク・グリロが出てるのを見て「終わった」と思った。
彼はそれぐらいの執着心と強さを感じさせる俳優なので、イーサン・ホークとは違った「ああ、もうダメだ、なんか最悪の展開しか予感しない」という、初手から詰んだ気持ちにさせる、素晴らしい俳優だ。
それなのに、なんとこの作品にはそれを上回る「詰みっぷり」を発揮している登場人物たち。
話が進むほどにフランク・グリロ以外が詰んでて、最初に感じてたウツが希望に変わるというすごい展開で感動して泣きました。
「パージ」で泣くとは思わなかった。
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