「今の私に面白い」パージ:アナーキー Mihoさんの映画レビュー(感想・評価)
今の私に面白い
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12時間、浄化を目的とするすべての犯罪を国家が許容するという着眼点はやはりブラックストーリーで興味深い。トラ○プ批判を模した作品とも捉えられるが、政府、富裕層が安全な場所でパージを楽しむという視点が何とも今のアメリカを象徴してると感じた。むしろアメリカ映画はその貧富の差を題材にしたストーリーが好きが故かもしれないが。ただストーリーの進み方がアクションにも、サスペンスにも寄れずどちらも活かせてない気がした。前作よりはまし、と言ったところだろう。ガス欠になったカップルの痴話喧嘩が何ともリアルで鬱陶しかった。
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