「涙の果てに」きみはいい子 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
涙の果てに
クリックして本文を読む
冒頭から、、被害者も加害者もともに救われない哀しい関係性が綴られる…
誰もが誰もに非寛容な時代の、非寛容の連鎖。
唯一それを解決出来そうな教師の圧倒的な無責任…
映画は、ようやくそれを打ち破れるかも、と思わせたところで終わるが神田さんがいつか涙の果てに「ギューッと」して貰える日を願わずにはいられない…
早く帰って子供たちを「ギューッと」してやりたいと思わせられる映画でした。
今も神田さんのことを思うと泣きそうになりますよ…
そして、池脇千鶴と高橋和也のあの存在感はなんなんだ!?
あ、あと宿題の報告するシーンの子供達を見て、それまで集団でしかなかった子供たちが初めて個として立ち上がってくるところは、演出意図も含めて素晴らしかったデスよ…
コメントする