「愛情のペイフォワード」きみはいい子 ミニ映画野郎さんの映画レビュー(感想・評価)
愛情のペイフォワード
愛されたければまず自分から愛せ。
情けは人の為ならず。人の振り見て我が振り直せ。明日は我が身。
なによりそれぞれがお互いに思いやることが大切。
子を持つ親は感情移入しすぎてつらいだろう。子育てとは本当に大変なことだ。
世の中には複雑な家庭環境で苦しんでいる人たちが本当にたくさんいる。普通であることがいかに幸せなことか。
ただ社会問題の現状を描くことに注力しすぎて展開が少なかった印象。
子役がみんな自然で素晴らしい。リアクションがドキュメンタリーのようにリアルに撮られていた。
「子どもは親が優しくすると他人に優しくする。だから、子どもを可愛がれば世界が平和になる」
という言葉が胸に響いて、突き刺さった。
ラストのその後が気になる終わり方だった。
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