「抱きしめ、抱きしめられたくなる」きみはいい子 パンダマンさんの映画レビュー(感想・評価)
抱きしめ、抱きしめられたくなる
クラス担任の新米教師、虐待を隠してる母親、やや認知症ぎみのおばあちゃんの3人が、それぞれ人との交流で小さいけど大きな変化をもたらす話。
朗らかな題名とは裏腹に、なにげない日常の中にあるからこその胸が痛くなるシーンが多い。というより半分以上が観ていてモヤモヤする。
みんな自分のことで精一杯。大人が子どもを支えないといけないけど、大人だってそんなに強くない。
なんなら大人の方が脆くてすぐ壊れるかもしれない。
もっと人を想うことを大事にしないとな。
仕事でイライラした後に観たので、非常に抱きしめられたくなりました。
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