「いつか」天空の蜂 ベッラさんの映画レビュー(感想・評価)
いつか
いつか、が現実になった今日。
国は人間よりも電気が大事なのをわかっていない、と身をもって知った今だからこそひびくにことば。
昭和色の画面からは今の時代にない泥臭さと他人との距離感の近さを感じさせる。俳優たちからも熱を感じた。
スケールの大きな、実際にはありえないだろう設定も俳優たちの熱がその穴を埋めてすんなりストーリーに入り込めた。
最後の3.11の部分は少し押しつけがましいような気がした。あの部分はなくても、映画を見終わった後、必ずあの日を思うはず。
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