味園ユニバースのレビュー・感想・評価
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赤犬よかった
赤犬がたっぷり出ていて、オシリペンペンズまで見れた。二階堂ふみちゃんが、うっかりするとすごそこら辺にいそうなリアルな存在感で、とても可愛らしかった。
主役の人の顔がアップになるたびに松本人志さんを若くイケメンにした感じでいいな~と思った。演技も上手だったし、松本人志さんは彼を主役で映画を作ればいいのではないだろうか。
赤犬のチームの感じがすごく楽しそうで、バンドの練習で曲を組み立てていくところもよかった。オレも長年バンドをやっていたのだけど、活動がいい加減だったしそもそも才能も情熱もなかった。あんな感じの友達付き合いも実のところ苦手であった。
クライマックスの劇場、すさまじく味わい深い。行ってみたい。
ラストは主人公がリンチにあって、死後見た夢なのかな。
味園ユニバース
先日観た前田敦子と染谷将太の「さよなら歌舞伎町」と東西を代表する平...
先日観た前田敦子と染谷将太の「さよなら歌舞伎町」と東西を代表する平成の世話物として「味園ユニバース」を見比べてみると、圧倒的に浪花の情(世話物)の方が、濃く深くめんどくさいのがわかる。「さよなら歌舞伎町」の方はコリアンのデリヘル嬢が切なく優しかったが、前田敦子は確か最後新宿を見限ってひとり帰郷した。そう東京はいつまでたってもよそ者の街なのだ。大阪はよそ者の街ではない。みんなの大阪なのだ。渋谷すばるが唄う「あの頃は!はっ!」和田アキコ節が胸を突く。渋谷は歌がメチャ上手い。そして大阪地場バンド赤犬の「全日本赤犬歌謡祭」が妙に郷愁をそそる。そして大阪のネエちゃん演じる二階堂ふみ。江戸の西鶴、近松、昭和の織田作之助が、平成の今も映像で大阪には受け継がれている。
渋谷すばる!
ボサボサの坊主が好きです
プロの仕事
赤い日記帳
の選曲が抜群。本当にかっこいい曲。渋谷すばるは歌はうまいが、役者としてはやはりイマイチだった。記憶が蘇る瞬間、もっと何か決定的なアクションが欲しかった。ベタなハッピーエンドだったが、それはそれでよかった。
魅力のある映画
以前、リンダリンダリンダの映画を見て、同じ監督さんで音楽映画だとで見ました。
1回見た後、感動したわけでもなく、何でカスミが場所を?
が、翌日又見たくなりました。
映画館の下にスーパーが有るので買い物より映画館に足が向き、4回目を今日見てきました。
演技者全員が演技が達者で、テンポが良い。
赤犬の、酔わせてよ神戸?もいつのまにか口ずさんでいます。
渋谷すばるさんの記憶も、この世界を壊しても~が頭から離れません。エンドロールが終わるまで観客が何の音も出さない映画は始めてです。4回共です。
暴力シーンが有っても何か淡々とした映画を見た感じです。
が、心に残ります。
同じ監督・キャストで、味園ユニバース2が見たい。
製作費が安そうだから、次コケても大丈夫そう。
未だ1ヶ月上映されたら、3回は行きそうです。
嵌りますね。この映画は。
何と言っても、渋谷すばるの歌唱力ですね。 多分、演技とかは上手くは...
何と言っても、渋谷すばるの歌唱力ですね。
多分、演技とかは上手くはないんでしょうけどポチ男と言う役には、バッチリ合ってましたね。それを上手いと言うのかもしれませんが、、、
二階堂ふみは素晴らしいです。本当に上手なプロって感じ
きっと、どんな役やっても大丈夫ですよね。本当に凄い。
暴力シーンがあるんですけど、見ていて、唸る感じですね。なんか凄く惨ったらしい訳でもないのにちゃんと暴力で、むしろスカッとしたのは僕だけなのでしょうか、、、見ていて嫌な感じではないですね
物語は興味をひく始まりで、テンポも絶妙に早くもなく遅くもなくでしっかりと見ていられます。
ポチ男とおねいさんのやり取りはグッと来ましたね、刺さるものがあると思います。役者の表情も良かったですし、演奏シーンと二階堂ふみ単体を除けば、ここが、1番のオススメポイントだなと思います。
ただ、短くまとまってる感じで
見終わった後の満足感は物足りず、腹6分目ぐらいです。渋谷ファンは歓喜ですなといった感じの映画。
僕も渋谷ファンです。
思ったより全然良かった!
関ジャニ∞の渋谷すばるが主演って何?と思いながら、難波の味園ユニバースが題名の映画ということで、とりあえず観に行った
馬鹿らしい映画を想像してたが、結構引き込まれた。
渋谷すばる、歌うまいやん!
赤犬?そんなバンドあるんかいな?→昭和のベタなバンドやん!
結局、なんで味園ユニバースって題名か分からんけど、最後まで飽きずに楽しく観れた。
これは、そういう映画でいい!
ちょっと展開にムリがあるのでは?
山下敦弘監督の作品では『苦役列車』と『もらとりあむタマ子』が好きで、特に『もらとりあむタマ子』の小さな小さな一歩と言うか、タマ子の成長はとても楽しく観させてもらった。
その山下監督の『味園ユニバース』
まずのっけから「えっ!?」と思ってしまったのが、金属バットのシーン。
(それ死ぬだろ普通、最低でも重傷じゃないか?)って思ってしまった。
そう思わせるシーンは後半にもあり、それでも前半は渋谷すばるさんの佇まいと歌唱力、それと二階堂ふみさんの実在感のある可愛さに引っ張られて良かったのだが、二度目のバットのシーンは明らかに展開にムリがあると感じた。
今あるのもが全ての女と、過去の無い男が紡ぎ出す物語は良く、特に二人の演技も素晴らしかっただけに、後半のムリな展開はとても残念だ。
カスミが5本目の指を曲げるシークエンスなどは本作の白眉だろう。
記憶に残る良いシーンだった。
[古い日記]という曲の陰に見える和田アキ子さんの存在と鈴木紗理奈さんが醸し出す大阪っぽさの体現は本作の空気感にとても良い作用をしていた。《赤犬も勿論サイコーの大阪感だが》
と言うように本作は良いところが一杯あるにもかかわらず全体としては、「ん~!?」となってしまうのがとても残念。
渋谷すばるさんは北野武監督の作品などに出れば、結構良いんじゃないかと思った。
もしかしたら香港や韓国のノワールものに対抗できる作品が作れるのではないだろか?などと期待してしまう。
それほど渋谷さんはハマっていた。
大阪っぽさが前面に出ていた
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