アイアムアヒーローのレビュー・感想・評価
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怖いもの、えぐいもの、苦手やけど、宣伝が最高に面白そうだったのと大...
怖いもの、えぐいもの、苦手やけど、宣伝が最高に面白そうだったのと大泉洋主演ってことで見たすぎて耐えきれず怖々見てみた。
原作は知らなかったけど結構面白かった。
ゾンビ映画ってこういうものなのか(苦手なので見たことなかった)
大泉洋さんかま最高なのはいつもですが、有村架純、長澤まさみもとてもよかった。
DVDでみるぶんには満足な感じでした。
『ボーイズ・オン・ザ・ラン』のゾンビ(ZQN)編?
面白かった。ほぼ原作通り忠実に作っていた。
原作の絵の感じも忠実に再現されていて、素晴らしかった。
原作のキャラクターとはちょっとイメージが違うかもしれないけど、ダメ男をやらせるなら大泉さんだろうし、前半は比呂美役の有村さんがうまかった。
後半は、藪役の長澤さんがアクションその他、かなり活躍していてよかった。
ただ、最後が中途半端。え!ここで終わるの?という感じで、少し物足りない印象だった。
原作者の花沢健吾さんといえば、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』を思い出す。
実写化された映画の方もなかなかよかった。
かっこ悪いリアルな男性は、どうしようもなくて、救いようがなく、面白くないからやりにくい。
そのためダメ男やろうとすると、普通、笑いをとりにいくのだけれど、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』は笑いをとりにいってないところが素晴らしかった。
この『アイアムアヒーロー』の映画や原作でも、「俺たちニートの時代がきた!」みたいな台詞を連発していたけれど、結局ゾンビ(ZQN)はあまり関係なくて、笑をとりにいかずに、リアルなダメ男を描きながら、面白くするための設定にすぎないような気がした。
この映画では、最後のシーンの英雄が、かなりかっこいい感じで、本当のヒーローみたいになってしまっていたけれど、もっとどうしようもない感じの終わり方の方がよかったかな?
心情描写にリアリティがない
映像や演出は楽しめました。ゾキュンの顔とか、マジで怖かったし、アクションも日本映画にしてはかなりハイクオリティだったと思う。
問題は登場人物の心情描写。
主人公がなんか途中で、自己否定的な考えに陥るんだけど、こんな状況でそうなる訳ないだろ。人間、身の安全が脅かされたら、自分の内面のことなんて絶対に気にしてられない。これは、マズローの欲求階層説で、安全の欲求が満たされて初めて、自己実現の欲求が生まれるんだよ。つまり、安全な状況にならないと、「おれなんてダメだ」なんて思わないんだよ。
それ以外にも心情描写に納得いかないところがあって、そこが安っぽさを感じさせる。
あと、長澤まさみ、演技下手だね。
なんか、それらしく見える演技をなぞってるだけみたいな感じ。現実でそんな、感情表現するか?みたいな。
映画なんだから、日本のドラマみたいな演技するなって感じ。演技シーン安っぽくなる。
まあ、残念ながら日本の俳優、女優はほとんど演技をなぞってるだけなんだけどね。
そういった部分でもハリウッドとは相手にならない。アメリカ映画は、演技が自然だよね。
得られるものが無い映画
原作の漫画が好きで最終話まで読んでいた。
映画もなかなかとの噂で観てみた。
メイクや映像効果はすごいものの、内容が薄すぎる。観終わって何を得られたかと言われたら、何も得られなかったので、しかたないのでこうしてレビューを書いている。
映画.comに登録したことが唯一得られたものだ。
ただグロいだけ
ウォーキングデッドの超下位互換という感想です。
スリルや怖さ(人間の怖さも含め)全然無く、本当にグロいだけです。しかもグロいといっても大したことなく・・コメディ要素も少し入ってたりして、何もかも中途半端。
また、続編を見越しているのだと思いますが、今作だけでは何も解決しません。
映画館で見るか迷ってましたが、DVDまで待って本当に良かったです。
迫力と主題歌
グロいと評判で見てみました。確かにグロくて迫力あります、後半は頭が吹き飛び爆発のエンドレスですが見馴れちゃうとしっかりと見れちゃいます。あと大泉洋の後半はめちゃくちゃカッコいいです、そしてラストの表情が好きですね。それと主題歌はこの話にはにつかないしっとりとした曲ですがラストでこの曲が合うと感じました。あと(はーい)のシーンは見ものですしカメラワークが良いですよ。
ZQNはいいが人間は評価出来ないんだよ
自分では邦画を選んで観る事はありませんが、姉の家でなぜか家族揃って観賞。
邦画をフルで観るなんて、非常に貴重な経験をしまして…。
無駄が多く、展開のアンマッチが目立つがZQNの動きは良かった!!
ちゃんと気持ち悪くゾンビがびょんびょん跳ねているの、奇抜で面白い。
特にテッコ。可愛いよー、テッコ。ベッドから起き上がるというか、まんま飛び上がってバターンと床に落ちるシーンに愛嬌があり過ぎる。
序盤はとてもテンポがよく、テッコから甘噛みされて漫画家の先生宅へ移動→事の異常さをヒデオが把握して富士へ向かう迄はさらさらと楽しめた。
本作はコミックを途中まで読んだけど、映画は原作による脳内補完を求め過ぎていてムズがゆい。
有村架純にそこまで(?)求め過ぎてはいけないと判断したのか何なのか、折角のひろみちゃんが中盤に差し掛かる手前から完全にお荷物。カートに乗ってからは完全に単なる重量化。勿体ない!しかも、要所要所に活躍を匂わせるフラグは立つのに何もしないので、更に歯がゆい。
結局最後まで完全なるおねんね荷物で終わってしまうのが寂しかった。そうか、彼女はひるね姫か。いいや作品が違う。
アウトレットモールについて一気に登場人物が増えるが、人が増える=演技へたくそが増える→どんどん観るのが苦痛になる負の連鎖だった。
特に長澤まさみの演技の棒っぷりがあまりに酷過ぎて、彼女が二言以上の台詞を発するたびに気持ちが萎えるのを感じた。本当にひどすぎる。演技のみを言うならば私が演じた方がまだマシだ。いいえジョークです。しかし、そういうレベル。
後半、モールでZQNが増殖し(弾がどう考えても足りてないだろというツッコミはこの際スルーして)カオスな戦いを繰り広げるシーンは正直長ったらしい。もう少し尺を抑えて貰いたかった。
あと、長澤まさみが助けを求めてヒデオに「お前こいよ~」と連絡を入れたシーンがあったけど、連絡したくせに自分でさらっと逃走してるの、違和感半端なかったです。助け求めた意味とは…;;
総括すると、ツッコミどころは多かった。でもZQNが決してチャチくならないよう、メイクとか撮り方は凄く凄く頑張っているような感じがひしひし伝わってきた。
長澤まさみのせいで、2回観ようとは思わない。
以上!
オーソドックスゾンビ映画撮りたかったの?
無関心••3••好 俳優長澤まさみ
並•••4•凄 派手
無•2•••涙/無1••••固ゆで
無••3••社会派/大衆•••4•狂信
標準/沈黙
俺の満足度 50点
作品賞可能性 10%
長澤まさみ、足長〜い、かっこいい〜
有村架純、かわいい〜
以上、でした。
漫画原作読んでない人たちには、日本のオーソドックスゾンビ映画として、受け入れられていたようです。自分は漫画原作読んでいたので、なんら解決も工夫もなく、漫画を映画にできたよって映画なんだと思った。
つまり、特技監督が悦にいった映画かな。ストーリーは漫画よりさらに薄っぺらで、ヒーロー像もありきたりになっちゃったように思う。
99発撃ち続けて二人を救った、って何だかなあ〜。
まあ、漫画もどこ行くのかわからないけど。
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