アイアムアヒーローのレビュー・感想・評価

邦画でのホラー系は精神的に来る心霊系が殆どで、ゾンビ映画はB級、インディーズ系ではよくあっても全国上映系では結構めずらしいのでは。どうしても土壌が受け付けないとか金を中途半端に掛けた所で迫力の薄いものになってしまうからだと思いますが、これはかなり振りきってます。正直ここまで振り切ったゾンビパニック映画を作れるとは思わなかった。
迫力だけで言えば、ハリウッドのゾンビ映画に迫るぐらいはあるのではないかと思うくらいに、ガンガンと血飛沫が飛び交い、頭がブッ飛びます。いろんなゾンビ映画のオマージュも入ってるかな？

ただ、ストーリーがかなり単純で結末やそれぞれの設定に？が付いたりしました。
原作ではきちんと描かれてるかも知れないけど、原作は原作。映画は映画なので、単体で成立してないとダメかなと。

時折、笑える場面もあったりで、この辺りが日本テイストのゾンビ映画かな。
キャストは頑張ってましたよ。大泉洋さんはカッコよくもヘタレさを見事に演じてましたが、有村架純さんの？な設定の半分ZQNがかえって頼もしさが出ていて、存在感マシマシ。
ZQN感染者も迫力あったし、かなりドキドキして観ました。

ここまで振り切ったゾンビ映画を邦画でやったことに感心してプラス1。

ゾンビ映画に細かい辻褄合わせは求めてはいけないかなと思って、マイナスもあるけど、振り切り具合がお見事な作品です。

特に衝撃的な展開はない普通のゾンビ映画。

中盤若干の中弛みがあり、そこから終盤のゾンビとのバトルに繋がるから同じようなバトルシーンの繰り返しが長く感じた。何のネタもないなら最後の1体の件りも面倒臭いだけ。

笑える部分があったのは良かったけど、もう少しキャラを活かして明るく短くテンポが良ければなあというところ。

メディアに出ずっぱりで、必死に宣伝をしていた大泉洋のダメダメ人間が、成長してヒーローになっていく姿良かったです
長澤まさみのアクション、魅せますね〜
有村架純、ほとんど誰かにおんぶされてて、おんぶしながら演技する方は大変だったと思う
脇を固める俳優達も一流
ただ、好き嫌いが分かれる映画かなぁと

パニックムービーとして、素晴らしい出来でした。

リアルに怖かったです。死体の山とかリアルに震える感じです。

グズな大泉さんがホント イラッとくるぐらいいい演技してます。（笑）
長澤さん良い味出てます。
有村さんのJK姿 ホント違和感なく見れます。

結果としてストーリーの終わりは見えなかったけど、それはそれで。 続編出来たら良いなと思ったりしてます。（笑）

全編ゾンビ(￣◇￣;) ただただ気色悪い(￣◇￣;) あかん映画かもしれん(￣◇￣;)

シナリオとしては面白い。演技も素晴らしい。漫画検索だけとキャラクターの特徴がそれぞれ生かされていたし、見てて飽きなかった。

しかし…なんだあれは！
ふざけてんの？
この間高校生になったばかりの俺に見せる映画ではない。怖すぎ。ちびりそうだった。でも入り込んでしまう映画で、トイレ我慢してた。
そしてゾンビがリアルすぎていないのにいるような顔してて画面見れませんでした。
減らした分の星はストーリー性に欠けるということで…
これは友達に勧めるべき最高級のホラー作品です(^o^)/

二回目見ました。怖いけど面白いです。
泣いてる声も聞こえました。笑い声も聞こえました。
日本の美術力全てが詰まったそんな映画でした。
DVDBOX発売したら即購入だわ

ここまで人体の破壊を徹底していると笑うしかない。たしかにＲ１５だな。

何も考えずに、映画館に来てしまった。
始まって、10分ぐらいで、

無理だ！
出よう！

一瞬考えてしまった。

単なる怖い映画程度と思ったら大間違い。
この手の映画は、苦手だな。

洋ちゃん出てるし番宣効果で気になり、漫画も人気作だしタイトルくらい知ってる、て感じで、予備知識なく観賞。

グロいのもゾンビパニックものも大丈夫な筈なのだけど、あのジワジワジワジワ日常がなくなっていく感じ。
もう本当に見るんじゃなかった！ってくらい怖かった！w
リアルな日本が舞台だから余計に怖いのかもしれません。
その怖さも丁寧に描いてくれたお陰で、主人公のクズっぷりに本気でイライラしましたw

とにかく、グロさとかパニック映画に耐性があるなら、またはそういう作品が大好きな方、結構楽しめるのではないでしょうか？

私は進撃の巨人とかグロくて辛いな…ぐらいだったんですが、今回のこれは怖すぎてそれを余裕で超えましたw

まぁ、ヒロインも能力的にもう少しなんかあっていいんじゃないの？とか、主人公が漫画家目指してんなら何となく察して真っ先に逃げないかね？とか、結局なんだったの？とか、細かいとこがすこーし気になったのでこの評価で！

でも、一人でトイレ行けないくらいに怖がってしまったから、本当に凄くよく出来た映画なんだと思う…w

ホラー・パニック・アクションの要素がふんだんに散りばめられた、見応え抜群！の作品でした。
グロいのは覚悟で観に行ったけど、それにしてもとにかくこれでもか！とグロく…何度も身を硬くしてしまいました。。が、それでもエンターテイメントとして存分に楽しめました。
大泉洋のキャスティングがすごくよかった。シリアスな中にも少しクスリとなれる部分もあり、彼の個性が発揮されまくっていて、これ以上のハマリ役はないんじゃないかとさえ感じました。
原作は全く知らないためか最後尻つぼみ感はありましたが、まだ連載中の作品とのことで今後に期待！原作を読んでみたくなりました☆

大泉さんかっこよすぎ。
内容は単純なゾンビ映画だったけど
映像は日本映画のレベルじゃない
海外でウケたのにも納得です
グロ描写も容赦ないしカタルシスもすごい

塚地もいい味出してた
でもやっぱ大泉さんかっこいい

ただ、原作が完結してないから
しょうがないかもしれないけど
最後までZQNのなどとか
これからどうなるのとかが
わからないまま終わったのが残念だった。

無理やりオチつけて
終わらせるよりは良かったのかもしれないが
ぶつ切り感は否めない。

ただ、バイオレンスエンターテイメントとしては
かなり素晴らしい作品です!

今年のデスノート2016にも期待しています!

ホラーでないゾンビもの。ゾンビランドを思い出した。
原作を読んでないので、それとは比べられないが、ドタバタなりに面白く観れました。有村架純と長澤まさみ、お気に入り女優が二人でているのも◎

この手の映画でハリウッドに負けない作品出来ました。

グロい、グロ過ぎる！
前の席のオッサンが途中で席を立って戻ってこなかったほどに（笑）

だがしかし、あの徹子を見れただけで満足す！
あいつだけ他のZQNとスペックが別次元（笑）

他の配役も良かった！

なぜ忽那汐里じゃないんだと思ってたけど、有村架純に謝りたい！

「は〜い」の発音はアレだったのね、シビレた！！

原作知らずだが、wowowの告知や海外での好評判を知り観とこうと。
ゾンビ映画らしいが、大泉洋主演ゆえに笑える展開中心かと思ったが....結果、背筋がゾワゾワ胸がワクワク、なんだこの映画の完成度は。

近年のゾンビ物、そして近年の邦画ナンバー1としたい。それほどの出来だ。
ダサい男がヒーローに、しかも最後までダサさを失わない。洋画には無い、日本人好みな、そして日本人が作る漫画的表現の格好良さに、シビれた。
洋画に十分対抗出来る、安っぽさを感じない傑作エンターテーメント映画だった。邦画もここまで来たら、世界に十分胸を張れる。
原作が読みたくなった。

期待外れ
有村架純いる意味なすぎ

迫力があって興奮する！だけどグロ怖すぎてずっと心臓バクバクだったww
撮影技術がすごい！
大泉洋さんがダメな人間から、多々あるピンチをくぐり抜け、自分の意志をしっかりと持った人間に成長していくというのがすごく感じられました。
人との繋がり愛（繋がり合い）が感じられるし、自分の守りたいものを守るということ！すごく感動しました！これぞ、アイアムアヒーローです。

原作の映画化で近年まれに見る成功作。正直主人公英雄の役を大泉洋ではシュッとしすぎるのではないかと思いましたが、そんなことは無く良い感じにダメダメ。映像もかなり気持ち悪く、マンガの方がマイルドに感じてしまいました。原作エピソードは長すぎるので、英雄の英雄感が際立つ、ショッピングモール編までを行うのは妥当なところでは無いでしょうか？
是非、ネットフリックスあたりでお金かけてドラマ化して欲しい。いやいや、是非コロリ隊長編を映像化して欲しいですね。満足しました。

問題が発生するまでの流れと映画のタイトルで想像した通りのストーリーでした。現代劇での主演俳優の台詞の話し方にこれまで違和感をを感じていましたが、今回も同じ感想をもちました❗時代劇や方言だととてもうまいのに。舞台育ちだからですかね。

DTVのドラマの方がどうしようもない代物だったので不安でしたが、こちらは予想以上の出来でした。
大泉洋の英雄は大成功で、まさに彼しかこの役はできなかったろうなという感じ。
内容的にも全体の構成や細部も良くできていて、原作をうまくまとめています。
不安だったDQNの描写も文句なし。特にてっこが襲い掛かってくる場面は本当に怖かったです。
とにかく一言で言えば「よく出来ている」と言う感じ。

ただ1本の映画として満足のいく出来だったのかというと少々疑問が。
なにせアウトレット脱出までなので、物語的に尻切れな印象になってしまい、英雄が大活躍したにも関わらず、いまひとつ終わった感が得られない。
ヒロミなどは何で出てきたのか中途半端にさえ見えてしまうかも。
原作を読んでいる人ならともかく、予備知識が無い人はそんな印象を受けるような気がします。
もちろん原作を読んでいる身としては、これでいいんだと一応思いますけど。