アイアムアヒーローのレビュー・感想・評価
全434件中、261~280件目を表示
あと一歩、もう一歩!
近頃の邦画の中ではかなり力が入っているのは分かったが、だからその先なんだよ!と歯がゆくなった一本。
演技・演出にケチをつけるつもりはないし、グロ描写・銃器の扱いなどは本当に力が入っている。
なのに仕上がってみれば全てにおいて、とにかく薄っぺらいのはどうしてなのだろうか。
演技にケチをつけるつもりはないし、傑作の原作を持ち出すつもりもないけれど。
表面だけ似せても、やはり大泉氏の「我の強さ」が主人公には最後までかみ合わないし。
「演技をさせない」という手に出た有村氏は英断だが、長澤氏もやはり存在感が強すぎてあの役からは大きく浮いてしまっているように感じた。
物語の展開の端折り方も酷く、演出も設定も全てが行き当たりばったりで乗ることも許してくれず。
(「大きな音を立てると寄ってくる」と身に染みているはずの生き残りが、食料庫に着いた途端に「ウェーイ!」と大騒ぎするって…)
なんだ「吹き飛ぶ人体と、火を噴く散弾銃」が無ければ、いつものニホンエイガと同じじゃないかと思ってしまったのが残念で仕方が無い。
(それでもその部分だけでもメジャー公開作でここまでやったのは天晴れなのだが)
脚本、そしてキャスト選びが今の邦画の抱える問題なんだろうな、監督や演出はもうどうでも良いとされた状況で。
個人的には本筋とまったく関係の無いところで大笑いできたので、それだけで良しとしたい作品。
続編は要りません、でも知った顔(素人)がスクリーンに出てくるとこんな反応になるんだな…
良かったですがその後が気になる
がっかり
漫画原作の映画には何回もがっかりさせられてましたが、予告がおもしろそうなので見に行きました。
原作も割と好きです。
映画をみた感想としては、、、、いまいちでしたね
原作の良さを見事に消し去ってくれました。
出てくるキャラはそれなりにそっくりでした
ヒロイン3人は美化されてましたが。
ほかのかたのレビューを見るとおり、グロさはいままでみた映画のなかではピカイチでした。何回か見れないシーンありました。
ストーリーはまあどうしてこうなった感ありありですが(原作よんでるからか)スピード感ありました。飽きなかったです
ただ、原作の英雄ってすごく真面目なだめな人だったんだけど、映画だとただのダメな人だったなー
わたしは英雄が自分のことをアイアムアヒーローと呟くのがすごい好きだったからそれがないのは、このタイトルにしてどうなの?とも思った。
ひろみちゃんもよくわからない不思議少女だったし
長澤まさみに関してはおまえ誰だよ、病院いてよく生き残ったなって思いが湧き上がる。
ひろみちゃんの重要性皆無!!!
アクションのシーンへらして、てっこを殺すシーンちゃんとやって、原作通り樹海でひろみちゃんと会って、アウトレット編までいってほしかったな。
原作で大事にしていたものを削ぎ落としてただのアクション映画になった感じ。せっかくの大泉洋主演なのにもったいないです。がっかりでした。
普通に良かった
ただただグロい
日本映画もここまで来た!
焦った~
前評判でかなりグロイと聞いていたので
アトラクションに乗る前のような気分で身構えて見ました
前半はZQNの登場の度にビビって
思わず目を伏せる場面もありましたが
(個人的には漫画家の仕事場でつかっちゃんが自ら死を選択する場面が無理だった)
慣れというのは怖いもので
最後の方はそれなりに楽しんでみていました(笑)
大泉洋さんはほんとうに素敵な役者さんです
見ている側も感情移入しやすく、
シリアスの中にコミカルさも忘れない
ラストの乱射シーンは非常にかっこよかった
有村架純ちゃんは可愛かった…
ZQNの引きちぎった腕持ってる後ろ姿まで可愛いってどういうこと…
彼女のシーンは安心して見られます
長澤まさみちゃんも大人っぽくて素敵
グロ描写は予想通り(厳密に言うならば予想よりもすこし)多く、
ZQNにも妙なリアリティがあって
ほんとうに焦りました
ド派手なカーアクションは見応えありありでした(笑)
ZQNよりもなによりも
怖いのは窮地に追い込まれた人間の狂気だという、ありきたりではあるものの、ごもっともなメッセージを感じ取りました
もう1度見ようとは思わないけれど、ここまでやるのか!!!すごい東宝!やるじゃん!
続編は出ても出なくても見るかはまだ不明(笑)
たしかに海外ウケは良さそうだなあ~(笑)
大泉洋さんの「はーい」
原作の大ファンです。
原作者は数十年に一度現れるかというほどの天才漫画家(個人的に)。
映画化される前から、主人公の英雄は大泉洋さんしか浮かばなかったので楽しみにしていました。
原作で描かれている、てっことの別れから始まる地獄絵図、ゾンビパニックが日本で起こったときの親近感、ヒロミ(有村架純)の重要性が全く描かれていないので、ただのパニック映画になっています。
原作ファンは差し引いても、上記3つを入れて4分増える程度だったと思うので盛り込めばより面白くなり、続編も期待できたので☆5つだったのになぁと残念です。
脚本家が悪いですね。
とは言え、大泉洋さんのハマりっぷりと戦闘シーンはワクワクしました。
英雄が憑依したその姿、普段はおちゃらけなイメージの大泉洋さんからは想像つかない格好よさは見応えがありました!
もっと「はーい」が聞きたかったけど。
何よりもかなり責めたスプラッター具合は賞賛したいです。
観客は若いカップルが多く、女の子はほとんどがまともに観れてなかったので血が苦手な人はDVDで。
☆3つは大泉洋さんを評価して3つです!
英雄が他の俳優さんなら☆は1.5でした。
和製ゾンビ映画最高傑作
多分これ和製ゾンビ映画最高傑作!終わりなき日常が終わりを迎える瞬間まさに映画が走り出す!日本映画らしからぬ(なんて言うのは悲しいけど)血しぶき舞いまくりのスプラッター描写!大泉洋が「はーい」と言った後のカタルシス!そして英雄譚として着地するラストも爽快!
本作を観ながらいつか友達が言よった「ニートは戦争が起きてほしいと思っている」論を思い出した。『ワールズ・エンド』もそういうところがあったけどあれは主人公を甘やかし過ぎていて不快だった。ボンクラの自己実現のために世界が滅んでたまるか
モールに立て篭る展開はもちろん『ゾンビ』オマージュやけどそこは日本色を出して欲しかった…なんて思ったけど日本人は休日モールに入り浸ってるじゃないか。これがアメリカナイズってやつですな
でもあれか!有村架純(『ショーン・オブ・ザ・デッド』におけるニック・フロストの役どころ)をモールのカートに乗せるのは『子連れ狼』か!日本色出してたわ!しとしとぴっちゃんしとぴっちゃんしとぴっちゃん♪
クライマックスの大立ち回りは物語上はなんの進展も無くてまさに「出血大サービスだけ」のシーンになっててそこは惜しいかなと思う。でもちゃんといいサービスを提供してくれているから良しとしよう!これに文句言ってたらバチが当たる
予想以上
邦画もやれば出来るじゃないか
ゾンビコメディー作品だと思って軽い気持ちでの観賞、はっきり行ってここまでのホラー作品である事は想定外であった。
これは、ゾンビ映画と言うよりホラーの金字塔「死霊のはらわた」クラスである。
ストーリーは、ブラットピット主演のワールドウォーZとそっくりだがゾンビの完成度とグロさは、ハリウッドをしのいでいる。
有村架純さんや長澤まさみさんを起用しながらも観客を限定するR15指定と言うのが本気度の現れである。
よく邦画でこれだけのクォリティーが実現出来だとホラーファンとしては賞賛を惜しまない。
ただストーリーは、途中からどうでもよくなくなるので若干残念であるがそれを言えば酷である。
この作品は、ゾンビの迫力が半端ないのに比例して美女が血まみれになるホラーの王道であるエログロもなかなかの物である。
ホラーが苦手な人には薦められないが好きな人にはストレス解消にもってこいの一本である。
和製ウォーキングデッド
全434件中、261~280件目を表示