アイアムアヒーローのレビュー・感想・評価
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前半最高!でも後半は少しショボかった。
前半はめちゃくちゃ楽しかったーー!昔のバイオハザードのように、どこからゾンビが来るかとハラハラ。ハリウッドもかくやと。
でも、アウトレットに着いてからの、あの前半彼女の身体能力見てると、これくらいの7mの壁、破るよね?や、大量ゾンビ展開は「笑ってはいけない」のラストか、ドリフを思い出してしまい残念でした(笑)
原作は未読
グロい。話は中途半端。ゾンビなら許されるとでも勘違いしているのか?突然のウィルス蔓延の説明不足。アウトレットモールを脱出したあとの説明がない。ZQNに成らない女子高生も説明不足。何が面白いのか不明。大泉洋さんに★ひとつ
想定外に揺さぶられた
良い意味で騙された
グロ系ホラー系苦手なのですが観てきました。
とにかく、最初のアシスタント部屋からの
片瀬那奈さんが.....あたりの数十分がもう雰囲気も
カメラワークも何もかも怖い怖い。。!
なんども目を背けてしまいました。
でもただ怖いだけじゃなくて、内容が本当に
面白かったです。当たり前ですが飽きません。
そして大泉洋さんすんごくかっこいいです!
ラストの車で逃げていくところで
死んだはずのZQN2〜3体が屋上からその車を
見降ろしてるシーン..意味深。。
続編を匂わせるような終わりだったので
期待しています。
う~ん…。
思ったよりはよかった
オカルトは見てもホラーは見ない
ましてスプラッタなどは論外
そんな僕が「大泉洋」という一点だけで
この映画をチョイスしてしまった
飛び散る肉片と血は
やっぱり「やめておけばよかった」
と後悔するには十分だったけれど
ただ、ひたすら殺戮の繰り返しだった
他のゾンビ映画(Miss ZOMBIEを除いて)とは
一線を画するものだった
まぁ、この映画も後半はゾンビ殺戮の嵐だけれど
主人公が負けダメ人間から
文字通りの英雄になっていく様や
半人半Zのヒロインの存在が大きいのだろうか
有村架純の演技は
今まではあまり興味を持たなかったのだけれど
この映画の中で半分だけ人間性を残したゾンビ
という役を演じる彼女を見て少々興味が沸いた
原作は見ていないのだけれど
ストーリーはとりわけ特筆する事はない
今までのゾンビ映画と大同小異なのだ
ただ、「大泉洋、有村架純」二人の演じる主人公達は
一見するに値すると僕は思う
でもやっぱり飛肉散血はグロテスクだった
当分ユッケは食べられないかな・・・
うーん、どうだろー?
面白かった!業者じゃないよ!
観終わった瞬間久々に「カネ返せ〜!」って思った。
原作のコミック版をきちんと読んで無いので、純粋に映画の評価だが。いくらカネをかけたのか知らないが、ダメなものはダメ。CMで盛んに外国の映画賞で受賞した、何連覇!とかやっていたので、楽しみに映画館に足を運んだが、製作サイド試写を見て、きっと誰も「これでいける!」とは思わなかったろうに。「さて困った、どうやって騙くらかして、カネを払って映画館に足を運ばせよう」って思ったんだろうな。全くモラルのかけらも無い。いや本当に「駄作」。結果、原作が面白く無いって事になるのか?脚本家が能力不足なのか。役者も可哀想だな、こんな、監督や、製作サイドのマスターベーションに付き合わされて。確認のために、どれだけ残念だったか、DVDになって、旧作になってから、家族でもう一度だけ笑い話にしよう。
邦画でよくぞここまで頑張った!
和製ゾンビ映画
内容はベタで、結局は定番の「人間が1番怖い」っていうオチにもっていくんかい。と思ってしまったが、主人公が主人公になる過程とその変化がかっこいい。
所々笑えるシーンはあったものの、コメディタッチの予告に釣られたのか、老夫婦が観に来ているのを横目に大丈夫なのかと思ったりもした。
ここまでやると完全にホラーの域だ。
スプラッタの要素と驚かせる要素を入り組んでいる。
外国のスプラッタ映画なんかを数多く観ている人にとってはグロ耐性もあるだろうし平気だろう。
グロいというよりかは血がアホみたいに飛び出る印象。R15は妥当だと思える。
かといって、邦画でこういった過激なゾンビ映画を観るのは新鮮で楽しかった。
有村架純の意識が完全に戻らないまま終わったので、期待してはならないが続きが気になる。
リアリティにもう少しこだわってほしかった
原作は日常的感覚、自然な人間の心理の動きなど、極めてリアリティにこだわった作品だと思う。
単なるゾンビの話だったら百番煎じでまるっきり面白くないが、日常感覚のリアリティにこだわっているところが、アイアムアヒーローという作品のユニークなところであり、かつ面白さのキモ。
映画化には向いているが、原作の面白さを再現するのは難しい。
この映画は80%くらいはそこをちゃんと抑えられていて、「進撃の巨人」ショックの傷心に、漫画原作邦画のみんながみんなクソではない、と認識を改めさせてもらえた。
序盤は本当によくできていて、日常が非日常に反転する流れが素晴らしいの一言。
原作からいろいろ改変されたところもあるが、基本的にすべて脚本を磨く上での納得できる改変だった。
ただ、序盤が素晴らしかっただけに、中盤、終盤の脚本の荒さが気になる。
たとえば、ヒロミがZQN化する前の会話などは、完全にステレオタイプなラノベに出てくる可愛いヒロインの振る舞いで、「現実にこんなカワイイJKおるか」とシラけてしまう。せめてもう少しブスだったらリアリティがあったものを。
終盤に行くほど、ストーリーのためのストーリー、都合の良い展開ばかりになって、どんどん緊張感がなくなっていく。
噛まれてからZQNになるまでの時間の設定があからさまにストーリーの都合で決まってることとか、ZQNを殺すためには完全に頭を破壊しなければならないはずなのに、ヒロミには矢を打ち込んだだけとか。高飛びZQNをラスボス感出すために、破格に強靭にしたり…。
人の反応も一貫してない。オーバーオールのリーダーは、死んだはずのヒロミが生きてるのに驚かないし、速攻で危険と判断して殺そうともしない。
ヤブがヒロミを助けようと思った動機で、原作では、ヒロミがこのウィルスのワクチンを作れる可能性がある、という極めて納得できるものがあった。なぜ映画ではこれを無くしたのか???
最後の戦闘では、映画だけ見ると、主人公サイドは極めて不自然な戦いをしている。単なる玉砕で戦ってるようにしか見えない。
主人公が残りの弾数を確認
↓
100発弱しかない
↓
もしZQNがこの数以下で、なおかつ全て当てられたら、助かる
↓
主人公は打つことに専念、他のやつは死ぬ気で主人公をバックアップしろ!
こういう了解があって戦ってるなら、緊迫感があって素晴らしい戦闘になったと思うが、こういう情報がまるでないので、なんだか分からないが戦って、死んでいってるようにしか見えない。
主人公の銃以外にZQNを倒す方法は無いのが明白なのに、なんでか立ち向かってるのがわけがわからん。
でもまあ全般に面白かったのは間違いない。
特殊メイクも、カーアクションも、ハリウッド映画に全然負けてない。
ZQNの集団シーンは、主人公サイドとの距離感とか、いかにも映画のための位置ですよ感がありすぎてチープだったんで、そこだけ気を使ってほしかった。
映画が終わるまで緊張感が続く
とても面白い!
原作は読んでないので詳しく話すことはできないが映画一つとして考えると素晴らしいと思う。
映像の撮り方はとても見やすくアクションの部分とかはしっかり見れて良かった。
ストーリーは無駄な所がなく、あっという間に終わった感じがした。
映画はとてもグロテスクで見るに堪えないシーンがあった。
だが大泉洋のキャラがよく笑える所もあり楽しかった。
音楽は多くなかったが、音楽が流れた時の安心感が凄かった。
音楽がなくても映像の強さで臨場感をしっかり出してたので内容が伝わりやすかった。
映画が終わって映画館の明かりがついたときにやっと現実に戻った感じがし、それまでZQNワールドに染まっていて映画の中に入っていたんだと実感した。
グロテスクなのが大丈夫ならば見る価値ありの映画です!
演出が上手
原作を知らずに見た。
監督が、「製作委員会にテレビ局が入ってないから映画会社にしかできない事をしようと思った」と言っているのを聞いて、これは!と思い見に行った。東宝もかなり気合い入っていたらしい。
テレビ局が入ってなくて本当に良かったと思う。
グロさは個人的にちょうど良かったし、
何より笑いのバランスがちょうど良かった。
アレより増えても緊迫感が削がれて冷めるし、アレより少なければよりシリアスになりありきたりなパニック映画になりかねない。
ショッピングモールが舞台になるのはゾンビ映画を発明したジョージロメロ監督の「ゾンビ」のオマージュだろう。
「ゾンビ」の劇中で、「ゾンビ達は生前の記憶が微かに残っていてショッピングモールに集まってくる」と言うが、そこをより強調したのが今作だ。
キャットフードが好きって設定は、第9地区のオマージュなのかな?そこも良かった。
有村がインタビューで猫をイメージして演技をしたと答えた様に、彼女は無口で、よく寝て、じーっと状況を見ている。そして時に猫パンチをする笑
腕時計の伏線や、妄想癖の伏線も上手く使えてたと思う。
ロッカーでのイメージトレーニングでことごとく失敗する様子は「オールユーニードイズキル」ぽくて良かった。あそこも、冒頭の妄想癖シーンがあるからこそ映える。
思えば「オールユーニードイズキル」も情けない男が立ち向かっていく様に変わる話だ。
ロッカーシーンは監督がインタビューで答えてる様に、この映画で最も重要なシーン。
つまり英雄が大きく変わるシーン。
狭い所から文字通り「抜け出す」事で、彼が勇気を出して一歩踏み出す。
とても良いシーンだと思う。
後半は少しダラけたけど、あらゆる映画は中盤はほぼ必ずダラけるし、今作のラストで名前を聞かれて、「ひでお。ただのひでお」と答えるのも、良い。「えいゆうと書いてひでお」と言わなかったのは、彼が成長したからだ。そして暗転して、ここで初めてタイトルが出る。「アイアムアヒーロー」と。素晴らしいエンディングだと思う。
出版社に原稿を持って行った時、主人公が普通なんだよなぁ〜と言われたが、この映画の主人公の英雄こそ普通であり、その普通からなる情けなさが魅力になっている。これは原作者の経験からなるアンチテーゼなのかなと勝手に推測した。
何も考えずに楽しめる映画、と言っていた人がいたけど、それは違うと思う。
映画が上手く作られているから気付かないが、自然に考えさせるような作りに結果的になっている。そして難しいと思わずに見れるのも映画が上手いからだと思う。
キャラクター達の心情の変化や、状況の説明が、しっかりと演出できているからのものだ。
監督はガンツとか撮ってる人だから、観る前は少し不安だったけど、本当は力のある人なんだと思った。今までテレビ局の入った製作委員会で痛い目にあってたのかもしれない笑
監督は、普通のジャンル映画にしたくなかった、今までになかった映画にしたかった、とインタビューで答えていて、実際にそうなっている。
パニック映画なのにコメディ色が強いし、
(これは原作なんだろうが)ハードル飛びをやるゾンビなんか絶対今までにいないでしょう笑
そういう日常の生活を続けるゾンビは今までになかった。
しかし、初めはゾンビが敵なのに次第に敵が人間になっていく、という設定はゾンビ映画やパニック映画における鉄板のプロットで、それをしっかり踏襲してるのは、あぁこのジャンルの映画の事がちゃんとわかってるなぁ、と思った。
この映画には美女が2人出る。
有村演じるヒロミが美女なのは良いが、長澤まさみの役は美女じゃないほうが良かったのでは?と思う。長澤まさみに罪は無いが。。
こういうグロテスクでバイオレンス満載の映画が昨今の日本でもヒットしているのは、やっぱみんなこういうのが実は好きなんだなと、少しホッとした。笑
全く退屈しなかった!
日本映画を超える
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