「日本式ゾンビ映画ののエポックメイキング」アイアムアヒーロー mimiccuさんの映画レビュー(感想・評価)
日本式ゾンビ映画ののエポックメイキング
・初めのゾンビになる英雄の彼女のアクロバットな動きから、アパートの漫画家たち、タクシーのカーチェイスまで畳み掛けるシーンの流れで捕まれた
・外国映画の軍人や兵器が登場するわけではなく、いきがった若者が電動ガンで凌いでいる素人丸出しなところが実に日本的だと感じた
・ラスボスでもある高跳びゾンビの造形やらそのジャンプなど大活躍
・ロッカーに逃げた英雄が勇気を出すために無限妄想を繰り返すシーンが好き
・「こんなになっても(自分は)変わらないのか」の嘆きは胸に響いた
・ラストはショッピングモールを3人が脱出した車中で幕、第一章完といったところか
・ゾンビになったもののひとりひとりの生活習慣に沿った行動原理とわずかに喋る言葉や襲い方に個性が細かく出ているのが原作通りではあるが日本らしい表現だと感じた
コメントする