「和製ゾンビの希望。」アイアムアヒーロー ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
和製ゾンビの希望。
個人的にホラー党でもゾンビマニアでもないので、詳しい知識は
ほぼ皆無なれど、ここ最近ゾンビマニアと何回かご一緒した経験
あっての成果というか(いいのか、この言い回しで)楽しめたクチ。
ゾンビ映画特有のグロ描写はあれど、日本映画でここまで丁寧に
活写できているのが珍しいほど現存する和製ゾンビはダメなのが
多いらしい。ということは新たな希望?が見えてきたってことか。
(ゾンビ映画愛好者にとってですが)海外で受賞したというくらい
だから気持ち悪さではなかなかの手応え。特に冒頭で英雄の彼女
が覚醒するあのシーン^^;まぁ気味悪いの笑えるの(片瀬那奈だし)
とあそこだけでもかなりの出来。でもこのZQNは動きが早いのねぇ。
韓国に(ロケの)場を移してお馴染ショッピングモールでの対決編。
あの高跳び選手は韓国の人なんだとか。絶対跳ぶだろ、コイツは。
って分かっちゃいるのに放っておくからああなるんじゃん~^^;と
ツッコミどころも満載。主要3人は生き残るだろうけど、あとは?
というのがミエミエなのでラストの大虐殺まで延々と続く緊張と
大泉洋が醸す独特のコミカルがベストマッチするしつこいまでの
ロッカー妄想シーンなどで楽しむほかない。名立たる俳優が次々
殺られてしまうのでやや気の毒(マキタスポーツとかねぇ)だけど、
皆さん楽しんで演じてたんだろうなぁが伺えるのは微妙に楽しい。
(スニッカーズがトゥインキーならいいのになんて思ってしまった)
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