「うーん、ハードル上げ過ぎました」きっと、星のせいじゃない。 ルナルナさんの映画レビュー(感想・評価)
うーん、ハードル上げ過ぎました
きれいにまとまり過ぎて、リアリティーがなく、感動はない。
尺の割りに中身が薄く、哲学的な事を散りばめて、濃い雰囲気に仕立ててるだけに感じる。
憧れの作家に会いに行った件、ちょっとどうよ!あんなエピソードの作り方はあまりに偽物くさい。
3年ほど前の、生存率50%と告知されたガン患者の実話を元にした「50/50 フィフティ・フィフティ」では、主人公はもがき苦しみ、周囲の友人や恋人も苦しみ、それをユーモアとペーソスで仕立てて、すっごく良かった。
この作品は、ガンに託けた少女マンガちっくな恋愛映画だから、比較するのが間違いか…
最近、前評判や予告ほどたいしたことない作品が多くて、ホントがっかりさせられる…
世間の評価があまりに高いので、ちょっとビックリ。私がズレてるのかしら?
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