友よ、さらばと言おうのレビュー・感想・評価
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男泣きアクション
まず、邦題が激渋でカッコいい。男だったらタイトルだけで観たくなる。
原題の「mea culpa」は自分の過ちを認めること、後悔する。という意味の言葉で、こっちはこっちで激渋硬派で非常に好みである。
車内での激闘
不幸な事故のフラッシュバック
崩れた家族
クラブでの銃撃戦
電車での逃避行、死闘
相棒との別れ
明らかになる秘密
90分というタイトな時間の中で展開がどんどん変わるので、主人公たちの重苦しい感情に引きずられることなくサラリと観れる。ベタかもしれないがノワールチックな雰囲気が重厚感を生み、軸である男同士の友情、信頼関係がしっかりと描かれているので骨太な作品に仕上がっている。
「96時間」シリーズや「ヒート」が好きな人は結構楽しめるかもしれない。
ただでさえ短い話なのに最初の20分見れず、中身も駆け巡る感じだった...
ただでさえ短い話なのに最初の20分見れず、中身も駆け巡る感じだったので余計にあっという間だった
可もなく不可もなくってかんじの内容。
アクションはまあまあ見応えあったけど…ってかんじ。
子供役の子がかわいかった
期待はずれ
フィルム・ノワールみたいな往年のフランス映画を期待すると肩すかしをくらいます。
内容が、どうも薄っぺらい。脚本も単調。
この分野では、もはや韓国や香港映画の方が、遥に質が高い映画を作ってる感じがする。
シワがイイ
私はきっとフケ専なんだろうなと思う。
年をくった人が出てくる映画が好きだ。
(理想は指輪のガンダルフ)
ヴァンサン・ランドン、55歳。
何をどうしたら、そんなシワシワな顔になれるのか?
眼の下のたるみが最早ブルドック状態。
素敵だわー素敵すぎるわーと思いながら鑑賞。
ハリウッドや日本の俳優さんで、アンチエイジングしすぎてビニールみたいな肌質の人がいるが、残念でならない。ランドンを見習ってシワを大切にして欲しい。シワは男の年輪です。
オジさん達の肉弾戦な本作、疲れきった身体から繰り出す重いパンチがイイ。
無茶なストーリーをも不問にする、リアルでシワッシワな顔とアクションだった。
フレッド・カヴァイエ監督の3作目ということで前2作が醸していたVシ...
フレッド・カヴァイエ監督の3作目ということで前2作が醸していたVシネマ感に魅せられた者としてはスクリーンで観ずにはいられませんでした。前2作それぞれの主演を共演させるというこれまたVシネマな感じのキャスティングに期待が高まっていたわけですが、やっぱりスッカスカのお話に男汁をたっぷり注いだ、女性には全く見向きもされない暑苦しくも潔い映画でした。
しかし女性や子供を殴ることに躊躇のないフランス人気質にはビックリします。金髪の美女が鼻血を垂らしながら蹲る映画、最近はすっかり減ったなあとよく解らない感傷も湧いてきました。
渋いアクションがよかった
アクションが渋くて、生々しく、とても痛々しくてすごくよかった。特に冒頭の車の場面は本当の殺し合いを見ているようで興奮した。
おじいちゃんの方が息子の前で敵と戦う場面は、息子の前で無様な姿を見せるわけにはいかないので、本当に頑張って欲しいと思って緊張感たっぷりだった。
話は非常に適当で、敵の一味が証人を消すために警察を襲うなど意味が分からない。更なる証拠を増やしてしまっているのに、その後も証人の子供を狙う意味がますます分からなかった。
敵の一味の下っ端が非常に人間臭くて、普通のアクション映画ではコマのように扱われがちな部分を丁寧に描いていてよかった。しかし敵の主要メンバーはただ怖いだけの紋切り型で無個性だった。
ラストの半裸でツーショット写真を撮る場面はあまりにホモっ気が強すぎて気持ち悪かった。
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