海街diaryのレビュー・感想・評価
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広瀬すずのブレイク作
相変わらず、是枝監督作品は、出る人出る人演技派揃い。その中で、あのホワホワしてる綾瀬はるかが厳しい長女役を見事に演じてて、演技力の高さを感じさせる。
さらに、それに負けない輝きを放つ広瀬すず。
是枝監督は、演技経験の少ない俳優を上手く撮る。そういう意味では、広瀬すずはこの作品をジャンプ台にして、スター街道に飛び乗った感がある。
それにしても、特別大事件も何も無いこの作品を飽きさせずに見せてくれた是枝監督の脚本&演出力には脱帽ですわ…
って、これだけ美人4姉妹と、好きな鎌倉を撮られたら、(俺は)飽きないわぁ~
漫画を読んでから映画をみた。
漫画を読んで面白かったので
映画も見てみようと思いDVDで鑑賞。
だけど8冊ある漫画を2時間の映画にしたので1つ1つのエピソードか薄くなってしまったり 登場人物の関係性も少し薄くなってしまったように感じました。
だから、原作を読んでいない人の 評価は少し低いことは納得。
それでも主人公の4姉妹をはじめ、出てくる人達のキャラクターのイメージはうまく演じられていたと思います。
すずも最初は新しい生活に戸惑いがあったけれど、3姉妹や周りの人に触れ合って 自分を表現できるようになっていった様子も伝わりました。
綺麗な映画
是枝風の静けさと美しい絵はあるが なんか今回は鎌倉 そして綾瀬はるか 長澤まさみ 広瀬すずとヒロインが3人も集まってしまった 結果 まるでCMのように リアリティーがなくなってしまった。
やはり この監督には 彼女たちのような"主役しかできない"役者は向かない。
大竹しのぶや常連の樹木希林はうまいなあと改めて思えた。 また 三女役の夏帆は
三人の中でも埋もれず よかった。
雰囲気モノ
普通にほっこり、風景もきれい。皆、それなりに悩みを抱えつつ、日常を前向きに生きており、それを美男美女が演じているので爽やかである。それだけでいいと言えばいいのかもしれない。
ただ、葛藤を寝言で表したり、割とストレートなので、ギョッとしたり唸らされたりはない。
あくまで、きれいで優しいお姉さま方と健気でキュートな妹の善良な人物像が約束されている前提で成立しているほのぼの物語。この前提を除けば、この作品には異母姉妹が共に暮らすにいたる充分な必然性は提示されていない。
なんとなく醸される人や海街の優しさに身を委ねる作品である。
なんの変哲も無い
ただの目の保養映画でした。
とにかく4人が美しくて可愛くてただそれだけで充分な映画だなーと感じました。
ストーリーは原作があるみたいですが、全く知らず。
だけど、温かい切なさを感じる映画だと思いました
その後の母との絡みや、
すずの母とのその先も気になるな。
でも知らない方がいいのかな。
ゆっくりと家族と街に馴染んて行く
総合:70点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
複雑な家庭環境にある鎌倉の三姉妹に、これまた複雑な家庭に育った腹違いの妹が加わる。特別なことが起きるわけではない。だけども町の人とも交流しながら馴染んでいき、四姉妹はゆっくりと姉妹としての生活を確立していく。
物語の流れというよりも、人と人との繋がりとその内面を役者の演技力で見せる作品。鎌倉の古い家には昔からの思い出と梅と漬物があり、町にも子供の頃から慣れ親しんだ味があり、それらを通しても家族としての歴史と絆が強まっていく。特に長女の綾瀬はるかと四女の広瀬すずの出来が良かった。
だが四姉妹の顔がそれぞれ違いすぎて全く姉妹に見えない。姉妹というよりも女子寮に集い住む他人という感じ。
是枝監督にしか描けない世界
広瀬すずはこの映画を台本なしで演じたという。素晴らしいと思う。感情すらあまり伝わってこないがそれがすずなのではないだろうか。樹木希林の世界観というべきか、是枝監督しか描けないその空気感、これは国宝だと思う。
おうち-96
鎌倉行きたいな。
もーちょっと年取って、欲とかなくなったらら住みたいかも。
確かに大きな事件もなく、ほんわかと進みます。
ちょっとセリフがセリフしすぎって思っちゃったのが残念。
リアリティ追及した言葉遣いにしてほしかった。
姉妹は全員可愛い。
みんな、ほぼすっぴんなのにあんな可愛いなんてうらやましすぎ。
長澤まさみさんのスタイルの良さに驚愕してしまいました。
喪服であんな際立つ人、初めて見た。
食事のシーンがたくさん出てくるのが興味深い。
自分自身、家族揃ってご飯を食べることがほぼなかった幼少期だったし、上京して今はひとりごはんだし、家族で食卓を囲むというのはいいものだなぁって感じる。
出てくるご飯も美味しそう。しらす丼😍
女兄弟が欲しかった自分としては、あんなお姉ちゃんたちがいてほしかったなーとうらやましくなりました。
ただただすずちゃん含めみんながかわいい映画!
始めに言っておこう、私は普段アクションSF戦争ミステリー史劇パニックましてや邦画自体もあまり観ないタイプであることを冒頭に書いておきたい。あの人に出会わなければこの作品も観ることはなかったでしょう。その気持ちを今ここにしたためておきます。
普段このような映画を観る機会が少ないため新鮮な気持ちで観ることができました。
作品を通して映像がうるさくなく雑念がない、エキストラや雑音も少ないため、そういった全体の雰囲気が出演している彼女らだけにフォーカスされていて洗練されているようでした。
途中に入るピアノの間奏もきれい。
たしかに鳥肌が立つようなアクションやグロテスクなシーン、心踊るような展開は微塵もありませんが心が落ち着き、整うような感覚はこのような映画にしか表現できない。ある意味納得せざるを得ません。
よかったと思います。
最後に、この時のすずちゃんを撮れたこと自体よかったのでは…笑
・すずちゃんが駅で鎌倉に来ることを提案され、「でも」…「行きます!」ってところなんか感動
・レキシでてるし
・アイスコロッケって本当にあるの?
・江ノ電の極楽寺駅ほんとにあるの?
・すずちゃんサッカーうまいドリブルうまい役名もすずちゃん
・桜のトンネルきれい
・ターミナルケアってなんだ?
日本の、鎌倉の、四季
どこかたどたどしく瑞々しいこの時の広瀬すずを画面に収めることができたのがまず成功。雨のにおいや桜のトンネルを自転車でかけたときの樹木の感じが直に感じられるのが素晴らしい。長沢まさみがえっろい。後々見直して、あ~2015年の日本てこんなだったなってなりそうな映画。風吹ジュンの食堂のおばちゃんがすずが成長する重要な役割を演じて良いスパイス。
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