シェフ 三ツ星フードトラック始めましたのレビュー・感想・評価
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ハッピーな1本
いい映画。
やっぱり料理っていいね。
人を幸せにできる。
そして、美味しそうに食べてくれる人を見て、自分も幸せになれる。
カールはなんだかんだ言っても食べ物に対して常に真摯だ。
みーんな良い人ばかりでみていてずっと気分がいい。
音楽も楽しくって思わず体が揺れてしまった!
気楽に楽しくハッピーになれる1本。
美味しそう!サンドイッチくれ!
2021年1月24日@Amazonプライム
腕は確かな料理人が、使い慣れてないSNSで大炎上が起こし、地位も名誉も仕事も失うものの、離婚した家族と向き合い、イチからやり直し、大復活を果たすという、王道中の王道のコテコテのサクセスストーリー。
無難に外れなく面白いので、頭を使わず観れるのが良いところ。
あとは、登場するキューバサンドイッチがカロリー高そうだけど、めちゃくちゃ美味しそうでした。
映画を観た後、近所のサンドイッチ屋さんに駆け込みました。
主人公の妻 ソフィア・ベルガラの胸をサンドイッチの具にすれば大ヒット間違いなしと思いました。すいません。
ごちそうさまでした。
ほっこりする家族愛
ジョンファヴロー扮する離婚した大物シェフカールキャスパーは、ダスティンホフマン扮するオーナーが定番としたマンネリメニューで批判を浴びた事をきっかけにツイッターを始めて新メニューを提案した事から予約で満席になったが、定番メニューで行けと言うオーナーと衝突して店を辞めてしまった。元妻と息子とマイアミへ出かけて食べたキューバサンドイッチが美味かったのでカールはフードトラックを始める事にした。果たしてカールは上手くいくのかな? 料理は色々な喜びを教えてくれる。家族の愛と、美味い物を食べたら幸せな気分を味わえるからいいね。年取ったダスティンホフマンがちょい役で出演していたな。
キューバサンド食べたい!
バラバラの家族と気持ちと仕事が
話が進むごとに少しずつ
近づきひとつに結晶化していく様子が
とても気持ち良い作品です!
美味しいものを通して
ぶつかり合い分り合い
みんなちょっとずつ幸せになる
料理って奥が深いなあと思いました!
ていうか作品紹介にある
製作脚本監督主演ってヤバくない!?
映画の鬼じゃん!!すごい!!
シェフというか人生感
素直にさいごまで飛ばさずに見れた映画です
単純に面白いと思います
仕事への情熱や家族とのあり方など
色々な人間模様が描かれている
キューバサンド食べてみたくなります
サウンドトラックも良いと思います
美味しくて優しくて、当たり障りのない映画
話の構成は単純で、結構良くあるパターンの、挫折からの再生を描いたもの。ただ描く過程に、常に優しさがあるように思った。
美味しそうな料理と陽気な音楽、ロードムービー的にどんどん景色が変わって行き、ハッピーエンドまで軽く観られて楽しいけど、挫折の描き方にもっと深みとか、丁寧な描写があればよかったな。そこもさらっとしてるのが、この映画の良いところなのかも知れないけど。
とにかくキューバサンドが食べたくなる!笑
ストーリー展開と、テンポと、音楽と、風景と、そしてハッピーエンド。
そして魅力的な食べ物!
ここまで全部が揃ったら、そりゃ絶対おもしろいに決まってるわけです。
明るく痛快で、かといって単なるグルメメインのロードムービーってわけでもなくて、親子と仲間と、憎き敵と笑、色んなスパイスを持って展開していく楽しい映画でした。
短期で単純で、全然かっこよくないお父さんだけど、それでも子供にとっては大好きで唯一無二で、かっこよくて、憧れる。
そんな素敵な親子愛には心が暖かくなりました。
本当に悪い人は1人もいない。
こういう映画は気持ち元気になりますね。
見て後悔はしない映画です!
素敵な映画
カールの料理を食べたい!!
出てくる料理が食べたすぎて
見てる間ずっとお腹が鳴っていた…。
SNSはやり方次第では人生のどん底に落ちる恐ろしいものだけれど、新たな人生を送ることもできて
自分らしく生きるきっかけにもなるのだと感じた。
アイデアと技術があれば
可能性は無限大なのだと学んだ。
最高に美味しそうなロードムービー
あー、美味しそう
あー、またキューバ行きたい
ニューオリンズも行ってみたい
親が自分の好きなこと、得意なことを子供に伝えるのって大事だなぁ
このジョン・レグイザモ、ロミオ&ジュリエット以降で一番好きかも
最後はbig smileになれる映画
料理と家族と仕事への愛情
いくつもの要素が絡まり合ってストーリーを織りなすが、一つ一つの質が高くフリとオチも効いてて、少しハッピーすぎるラストまで幸せに満ちている。
カールがブロガーを目の前にしてブチ切れるシーンが印象的で、フォンダンショコラが何故トロトロなのかを叫ぶのは、けして定番の料理が嫌でなのではなく、新たなメニューはチャレンジや向上心の追求であり、定番料理にも自信と愛情を持っている事がわかる名シーンだと思う。
あと音楽が素晴らしい、やっぱりロードムービーは音楽の効果が大きいと再確認できる。
何度も見返したくなる傑作!
ひたすらハッピー
ジョン・ファヴローってアイアンマンでハッピーやってる人なんですね。
この作品では監督、脚本、製作、主演とこなし、脇役に主役級の大物がゴロゴロと登場。
ストーリーは主人公のシェフの再起と子育て物語。
悪人はひとりも出てこないし、奥さんとは離婚しているにも関わらずなんだか
愛情冷めやらぬ関係。仲間はいい奴ばかりで、大きな問題は失職くらい。
しかし主人公は知名度の高いシェフだしそのうち再就職は余裕だろうし、
この物語には、危機感も悲しみもなくひたすら美味しそうな料理と息子を
思う父親の姿が描かれて、みている間は笑顔がが絶えない作品だった。
最後も当然だけどハッピーエンドだし。
なんだかひたすら楽しさが伝わってくる映画だった。
空腹の時は見ない方が良い
見事な料理を作りあげる流れるような連携プレーはアクロバットかダンスを見ているようで気持ち良く料理人は凄い職人さんだと感心しました。
料理を題材にした映画は美味しい料理を美味しそうに映し、俳優さんも美味しそうに食べるのでお腹が空いていると集中出来ませんね!
音楽と料理好きにはたまらんハッピーになる映画 仕事?好きな事?のこ...
音楽と料理好きにはたまらんハッピーになる映画
仕事?好きな事?のこだわり、メッセージ性もある
人として何が大切か?教えてくれる
親子、親友、人間関係の演出も面白い
なにより豪華キャスト
食に対するこだわりや価値観、リアルな描写がグルメにはたまらない
リトルシェフが可愛い。
三ツ星のレストランをやめてフードトラックで仲間と息子の3人でサンドイッチを売ることになった。レストランの時は息子と会えなかったが辞めてから息子とコミュニケーションがとれフードトラックの仕事を通してふれあうことができた。
料理を作る楽しさ。また食べてくれる人が美味しいものを食べて喜ぶ姿が伝わった。アメリカ特有のユーモアと明るさで楽しい映画です。
シェフの仕事の内側も興味があったのでそこが見られなかったのでちょっと残念。
自分の好きな事を仕事に
おそらく料理物の映画は今まで一度も見たことがありませんでした…いやぁもう料理が美味しそうで…とてもお腹がすいた映画でした笑
音楽もなかなか良い。
パンを売ってる時の主人公達はとてもイキイキしていて彼らの笑顔はとても輝いていた。
この映画は私たちに「好きな事でお金を稼げる」という夢を見せてくれた。
もしこの夢を現実のものにできる可能性がまだある人は、この映画の主人公のように楽しく仕事をする未来を思い描き、努力をするべきだと思う。
LA版美味しんぼ的な物語
「美味しんぼ」ばかりだしてスミマセンw。
こちらは米国西海岸の料理界の事情も垣間に見られる料理モノ。
味にこだわるあまりにやらかした中年シェフが、裸一貫、フードトラックで再出発することで人生と料理の原点に立ち返り、置き去っていた大切なものを再発見していくイイ話。
料理の上手い男は何処でも人気のようで、美しい女優さんたちが画面に華を添える。ご機嫌な音楽と芳ばしい香りが漂ってきそうな料理のシーンも楽しい。息子役の少年も可愛くてよいし、とりま、お肉を焼いて食べよう♡と思った。
すごくセンスのいい映画
ロケーション、エンドロール、音楽、料理人の熱意等、あらゆる面でとても高いセンスを感じた。
「コロナ禍で外出できない人たちに、まるでアメリカ旅行を味わえる映画」として紹介されていて、軽い気持ちで見たのだが、本当にノリノリで楽しくスッキリ見ることができる映画でした。
心意気 - 共感しまくりの気持ちのいい映画!!!
いろいろなイシューを、余すことなく、こう料理するとは!
この監督作品を見るのはこれが初めてだけれど、すごい手腕の持ち主だ。
漫画で、「16ページで良い作品を作れなければ、素晴らしい長編なんて作れない(4コマでという人もいる)」という言葉を思い出してしまった。
自分の料理に自信を持っているシェフ・カール。
冒険して評判に傷がつく、常連から見放されることを恐れるオーナーとガチ対決してクビになる。
そこに絡んでくるのが、ブロガーのレビューとSNS。
カールがブロガー・ラムジーにキレる。「座って食べているだけで、人が一生懸命に作った料理にケチつけるな。経営や、生活が懸かってんだぞ!(思い出し引用)」
確かに一理ある。
映画のレビューにも通じる話。
だからね、納得する反面、文句言いたくなった。
確かに座って味わうだけだ。時に楽しみに、時に暇つぶしに、時に付き合いで…。そしてその為に使う費用、決して楽して稼いだもんじゃない。カールよろしく、理不尽な要求に耐えてとか、仕事以外の時間に研鑽積んでとか、苦労して手にしたお金を使っているんだということ、わかっているのだろうか。無料の試写会にはせ参じるときもそう。そこまでにかかる交通費はもとより、時間に間に合うよう、すべての予定を調整して、周りに頭下げて、とそれなりに苦労している。それなのに、がっかりした物を見せられた時の残念感。1日の気分が台無し。
映画や料理だけでなく、つい前日9,500円とられた老舗ホテルの部屋や調度類が、風呂付カプセルホテル級で、げんなりだったのを思い出してしまった。
だから、ラムジーが2度目の料理を食べたときの表情にとても共感してしまった。そうなんだよ。
「これを出しておけば稼げる(常連客はついてくる)」という、客をなめ切った制作者の態度に、ブーイング。
確かに、定番料理が常においしい店も知っている。そんな店は、定番を作り続けながらも、常に客の表情を見ていて、微調整している。半面、初回にいただいた時は、この世のものとは思えぬおいしさだった卵焼きが、二度目に行ったとき焦げていたときの残念感。サービスの質も落ちていた。
映画だって『MI』や『007』など、超長寿シリーズがあるけれど、シリーズとしての品格を保ちながらも、常に新しい要素を取り入れて、決して気を抜かない。反対に混迷していくシリーズもある…。
挑戦しすぎて変なものを味わわさせられるのも困ったものだが。
貴重なお金と時間を使うのだから、できるだけ、お金と時間をどぶに捨てないように、レビューをチェックする。喜びは分かち合い、残念な想いには警報・注意報を出したくて、レビューを投稿する。
はてさてこの映画の料理人(製作者)は、どう展開していくのだろう。
そんな料理人・カール(製作者・監督)としての心意気を、さらに感じてしまったのは、息子・パーシーとのやりとり。
販促としての本編映像としても流れているけれど、無料だからと焦げたサンドウィッチを提供しようとするパーシーに、カールが言う言葉。そうなんだよ、料理にしろ、映画にしろ、他のサービスにしろ、味わった後に、満足した表情をしたいから、一生懸命に働いたお金を使うんだ。
そして、それにパーシーが「Dad」と答えるのではなく、「chef」と答えるところが、また、最高!!!
そんな、製作者と、それを享受する方のやりとりが、SNSを介して、展開していく。
始めは、「自分は一流のシェフなんだ」というプライドから、フードトラックを馬鹿にしていたカール。
フードトラックだって一国一城の王でしょと、勧める元妻・イネスにのせられて、ファストフードのフードトラックを始める。
友達・息子の力を借りて、マイアミからロスアンゼルスまでのロードムービー。
その過程で、
上記の料理人(製作者)としてのプライドー譲れぬものと、変わりえるものー真のプライド、
お金稼ぎーピンチはチャンス?ーある番組(どんな番組?)への出演も含めてー、
「君は負け犬ではない」「負けたけど」の違い、
SNSの問題点と効用、
レビューの問題点と効用、
友情、ー同列の仲間と思っていたら、上司と部下にと関係が変わることもさりげなく挟まれるー
父子の物語ー何か特別なことをするんじゃなくて、いつもの延長上の時間が愛おしいー狩野という精神科医が、「一緒に過ごす(いるんじゃなくて一緒に経験する)時間が家族を作る」とおっしゃっていたことを思い出してしまったー
が綴られる。
それだけじゃない、この元妻となぜ離婚しているのかと頭をひねる関係性ー仕事中心で家族をないがしろにして、カールが勝手に家を出たのか?-からの展開ーカールの人間的成長の物語でもある。
これだけいろいろなイシューを、こんな小品でまとまり良く、気持ちよく描けるなんて!
役者で私の推しは、
パーシーを演じたエムジェイ・アンソニー君。拗ねた顔、喜んだ表情、反省した顔、困惑した様子、泣きたい顔、初めての経験、料理人としての顔…。その時々がとても繊細で愛おしく、カールが生き方を変えていくのも当然と思わせる。今後が楽しみ。
そして、ラムジーを演じたオリヴァー・ブラット氏。がっかりした時、満悦な時、そう、それなんだよ!!!と、一緒にこの映画(料理)を楽しんでしまう。
そして外せないのが、飯テロ料理と音楽。
内容的には子どもと見たい映画に仕上がっている。
「離婚はお前のせいじゃない」とはっきり子どもに告げるところは特に見習いたい。
元同僚へのマナーも見習いたいー上記のブチ切れでもあれだけ喧嘩した元職場の経営を心配し、ロスに戻ってからは、元職場に意趣返しするのかと思ったら…-元の職場の評判落としても仕方ないし…。
けれど、何気に挟まれる下ネタ。あんなコーンスターチの使い方は初めて知った('_')。
エンディング後半には、カールがパーシーに作るホットサンドウィッチの作り方(料理監修者がカールに指導している映像)が出てくる。
これはもう、作るしかない。カロリーなんて気にしていられない。
カロリー消費に、音楽に合わせて踊ればいい。
どこで、どんな風に、仕事をして、生きるのか。
さりげなく、背中を押されてしまった。
すべてに満悦。
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