「漢のロマンを求めて飛び出した旅路、その先にあるものは。。。」シェフ 三ツ星フードトラック始めました 中野祐治さんの映画レビュー(感想・評価)
漢のロマンを求めて飛び出した旅路、その先にあるものは。。。
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一流レストランのシェフとして働いていたカールが、批評家とのトラブルや職場での挫折を経験し、自分のやりたい料理を求めてフードトラックでの再出発を決意する物語。
現代の仕事観や自己実現の重要性を投影している作品!
キャリアの転機に立った際、どのように決断し情熱を取り戻していくのか?という部分において見ごたえのある内容となっており、30代・40代の多くの男性にとって心に刺さるものだと考えてます。
カールが仲間や家族とともに旅をしながらフードトラックを経営する姿は、自分の原点に立ち返る旅になっています。旅する中での様々な葛藤や楽しさがベストセラー小説のように観る者を一瞬たりとも飽きさせません!
家族との絆の再構築が描かれている点も、人生の充実とは仕事だけではないことを思い出させてくれました。
この映画は、シンプルな料理をキッチンカーで販売していく物語となっていますが、そこに至る背景、旅路の途中、その後の展開を含めてとても見ごたえがありました。
観ているうちに、挑戦を恐れずに新しい道を切り開く勇気が湧いてきます!
自分の情熱を取り戻し、人生を再構築したいと考えるすべての人にとって、見ごたえのある作品です!仕事や家庭の両立に悩みながらも、新たな挑戦に意欲を持つ方々にぜひ見ていただきたい。
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