LUCY ルーシーのレビュー・感想・評価
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ぶっ飛んでた
少し冴えない女性が、脳を100%活用できるようになる物語。
少し抜けたところのあるルーシーが薬の影響で覚醒し、椅子に静かに腰を落とすシーンは一変、クールな表情になりドキッとさせられました。
自分の死期を悟り母への感謝を電話で伝えるシーンがあるんですが、そこは少し泣けましたね。
人間らしさを持った状態で、人間のパフォーマンスを100%発揮する感じかと思っていたのですが、途中からは、もう完全にX-MENのようで、終盤はもう人間と呼べる代物ではありませんでした。
終わり方は、色々意見があると思いますが私は少しスッキリしない終わり方かなと思いました。
最後のシーンではトランセンデンスを思い出しましたね。
壮大なSFと思って観れば、なかなか楽しめるのではないでしょうか。
ルーシーは
この世を支配しているのは時だと言い
教授の教え通り 世界に伝えることを選んだ。
伝える術として プログラム化する為
コンピュータを取り込み
次世代コンピュータ と化した。
薬が体内で弾け 組織編成され 脳が10%以上
稼働することにより 物質を操れるようになり
世界を感じれるようになるが それに伴い
人間的感情が失われた。
そんなルーシーが最後まで 伝える事に
執着したのは 人間的感情か 本能的物か。
また伝える術として 構成されたのが
コンピュータなのはなぜなのか。
薬自体が人工的物質で文明を示している為なのか。
世界の記憶=文明 と仮定するのであれば
コンピュータを取り込み 伝える術として
次世代コンピュータ と化したのはルーシーが
文明の中の産物となる為のものなのか。
最後にルーシーはどこにでもあると残したが
これは時 になったことを示しているのか。
文明の一部となったのに 時 の一部となったとなれば
時=文明も 同義となる。
では 世界の記憶=文明=時 が同義となり
世界はルーシーによって構成され 人類誕生にも
関わったことになる。。。のか?
いや ただの時の過程を垣間見たにすぎないのか。
そうであれば ただただ 可哀想な犠牲者ということになる。
優秀娯楽作
さすがベッソン監督、テンポよくストーリーが進んで飽きさせない。
独創的なストーリーかつ判りやすくて、最後までワクワクしながら観ました。
『フィフス・エレメント』を彷彿とさせるシーンもあって、後でDVDを引っ張り出そうと思います。
ラストは…そうだよね、
そうこなくっちゃ〜
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