拳銃と目玉焼

劇場公開日:

拳銃と目玉焼

解説・あらすじ

ブライダル撮影や幼稚園の発表会、企業用ビデオなどを手がける映像制作業を続けていた監督の安田淳一が、機材は8万円のカメラと750円のライトのみ、スタッフは平均3.5人という低予算で自主制作したヒーロー映画。新聞配達員で心優しい独り者の中年男性・志朗は、ある夜、若者たちのオヤジ狩りに遭っていた町工場の社長・阪本を成り行きで助ける。翌日、復讐に燃える阪本に「一緒に悪ガキたちを退治しよう」と誘われ、断りきれずオートバイ用のプロテクターで防備して坂本に同行。またしても偶然が重なり、不良少年たちを懲らしめることに成功する。「オヤジ狩りの少年たちが返り討ちにあう」という新聞記事にもなり、密かに思いを寄せている喫茶店の女性店員ユキにも高評価を得たことから、志朗はヒーローとして立ち上がることを決意する。

2014年製作/113分/G/日本
配給:未来映画社
劇場公開日:2014年10月18日

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映画レビュー

3.5マドンナへの憧れは…

2025年2月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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ライブラ

2.0重苦

2025年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

低予算の自主製作で大ヒットした「侍タイムスリッパー」(24)の安田監督デビュー作ということで観賞しました。「侍…」以上の手作り感は気になりませんが、主人公らが痛々しくて観ていて歯がゆかったです。「侍…」では、突然のタイムスリップというあり得ない境遇に戸惑いながらも適応していく新左衛門(山口馬木也)が魅力的で、コミカルなシーンも多く、武士としての矜持も活き活きと描かれていて痛快かつ感動的で大いに楽しめましたが、今作は全体的に重苦しい雰囲気でエンタメにしては物足りない印象でした。単に自分の好みのせいかもしれませんが…。

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赤ヒゲ

4.0意外とよかった

2024年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

墨田区のStrangerというミニシアターで初鑑賞。
新しいこともあり、綺麗でおしゃれなこじんまりした映画館。
自宅から徒歩圏内なので、これからも利用したいと思います。

侍タイムスリッパーの安田淳一監督作品。
事前調査しないで、ストリーもまったく知識ない状態で鑑賞しましたが、とても面白かったです。
侍タイムスリッパーもそうですが、脚本がしっかりとしているので以外な展開におどろきました。この監督は凄いですね。次回作に期待したいのと、もう一つの監督作品「ごはん」も観たくなりました。

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koji

4.5やっと観られた!

2024年12月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

侍タイを観てから、安田監督の作品を全て観たくて、ごはんはすぐに観られたけど、拳銃はDVDも売り切れてしまっていて、諦めていたのだが、忘れた頃に菊川でやっていてギリギリ今日観る事ができた。

さて、この作品も笑いと共に話が展開してゆくという安田監督の持ち味が十分に発揮されていた。

男の純情は、見方によっては滑稽だが、裏を返せば悲哀とか哀愁とかがある訳で、どこまで笑い飛ばすか、観客によって温度差がある。
「1番長いやつで…」のセリフ、僕は笑えなかったが、高らかに笑っている男性もいて、複雑な気持ちになった。

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し