拳銃と目玉焼

劇場公開日:2014年10月18日

解説・あらすじ

ブライダル撮影や幼稚園の発表会、企業用ビデオなどを手がける映像制作業を続けていた監督の安田淳一が、機材は8万円のカメラと750円のライトのみ、スタッフは平均3.5人という低予算で自主制作したヒーロー映画。新聞配達員で心優しい独り者の中年男性・志朗は、ある夜、若者たちのオヤジ狩りに遭っていた町工場の社長・阪本を成り行きで助ける。翌日、復讐に燃える阪本に「一緒に悪ガキたちを退治しよう」と誘われ、断りきれずオートバイ用のプロテクターで防備して坂本に同行。またしても偶然が重なり、不良少年たちを懲らしめることに成功する。「オヤジ狩りの少年たちが返り討ちにあう」という新聞記事にもなり、密かに思いを寄せている喫茶店の女性店員ユキにも高評価を得たことから、志朗はヒーローとして立ち上がることを決意する。

2014年製作/113分/G/日本
配給:未来映画社
劇場公開日:2014年10月18日

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映画レビュー

2.5 盗んだバイクでイキリ出す

2025年8月27日
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鑑賞方法:映画館
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uz

未評価 ゆうこ殿に何という役をさせていたんだぁ~

2025年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 『侍タイムスリッパー』の安田淳一監督の過去作を辿る旅、続いては初監督作の『拳銃と目玉焼』です。8万円のカメラと750円のライトで撮った製作費750万円の手作り作と言われています。

 秘かに思いを寄せる女性の為に気弱な男が悪の組織に立ち向かうというヒーロー映画です。でも、そこは安田作品なので緩さとクスクス笑いを交えつつ「映画で楽しんで下さい」のサービス精神一杯で作品は進みます。 しかし・・

 『侍タイ』→『ごはん』の順に安田監督作を観て来ると、

 「我々のゆうこ殿(沙倉ゆうのさんの『侍タイ』での役名)に始めは何という役をさせてたんだ~!」

と3割位は本気で怒りが沸々と湧いて来ました。女優さんは仕事なんだからどんな役でもこなすのが仕事とはいえ、

 「こんなゆうこ殿を観るのは辛い~」

と目を覆いたくなります。

 「でも、時を追う毎に作品も俳優さんも前進してるなぁ」

と偉そうに上から目線で思うのでした。

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La Strada

3.5 マドンナへの憧れは…

2025年2月20日
iPhoneアプリから投稿
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ライブラ

2.0 重苦

2025年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

低予算の自主製作で大ヒットした「侍タイムスリッパー」(24)の安田監督デビュー作ということで観賞しました。「侍…」以上の手作り感は気になりませんが、主人公らが痛々しくて観ていて歯がゆかったです。「侍…」では、突然のタイムスリップというあり得ない境遇に戸惑いながらも適応していく新左衛門(山口馬木也)が魅力的で、コミカルなシーンも多く、武士としての矜持も活き活きと描かれていて痛快かつ感動的で大いに楽しめましたが、今作は全体的に重苦しい雰囲気でエンタメにしては物足りない印象でした。単に自分の好みのせいかもしれませんが…。

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赤ヒゲ