「漫画のための漫画の映画化」バクマン。 BAININさんの映画レビュー(感想・評価)
漫画のための漫画の映画化
漫画の大ファンとしてカットされた部分などあったがそれをあまりある程に動画でこのストーリーをブラッシュアップしたと感じました。キャスティングも最初に違和感を感じたけど、間違ってなかったと後で実感。
残念なのは漫画の書き方で原作本編にもあった「物語の目標を常に提示」(最高がヒロインとの夢を叶えて結婚する事)がストーリーのスピード感優先で描ききれてない事。私はこの部分が一番感情移入してしまうから大事に時間を割いて欲しかった。
印象に残ったシーンは、気付かないほどうっすらだけれど高木のメガネにネームが浮かぶところ。エンドロールも漫画ファンを喜ばす仕掛けがありましたね。実写版のヒロインのかわいさは原作は遠く及ばなかった。
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