「最初と最後が百点」バクマン。 さいてょさんの映画レビュー(感想・評価)
最初と最後が百点
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ジャンプを読んできたものならワクワクせざるを得ないオープニングと、中盤をフリにしたラストのスラムダンクハイタッチでのカタルシス、これだけで面白かったと言えてしまいます!!
あとは圧倒的な小松菜奈の映像と全編に渡り上がるビートを聞かせてくれたサカナクション。
しかし、原作読んでない人がみると結末のしっくりこなさも含めて小豆はサイコーの白昼夢のようにしか見えないだろうし、「やる気出す」→「カリカリ」の下りは同じことの繰り返しにしか見えないでしょう。
逆に原作ファンからすると、シュージンが賢くもないのに夢見るバカにみえますし、エイジは一番漫画から飛び出てきたような見た目の癖に無邪気さがなくなりヒールにシフトしてしまっていると感じるでしょう。
あとは、「親の理解」は?とか細かく気になることは多々ありましたが、チャレンジ精神も鑑みると今年の漫画原作邦画最高レベルにあると思います!
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