「これが少年漫画や!」バクマン。 なかばさんの映画レビュー(感想・評価)
これが少年漫画や!
神木くん目当てで鑑賞。キャスティング逆じゃないか問題も胸に抱きつつ観てみたが、シュージンに神木くんはぴったりだった!
ある程度漫画で読んだことがあったから大体のストーリー展開はわかっていたが、それでもサイコーとシュージンがジャンプ一の漫画家を目指して突っ走る姿には非常にハラハラワクワクドキドキした。佐藤健のサイコー、なんか闇がありそう。
今思えば、漫画家の表面化を表面的に描いた映画だなと思う。なんていうか、葛藤してるんだけど、葛藤しきれてないというか……シュージンがなぜあそこまで頑張れるかがわからないし。サイコーは佐藤健の目力で「俺漫画描くんで。」感あった。すごい説得力。神木くんにはまだそれがなかったか。
漫画家同士の絆、亜豆ちゃんとの恋。
ジャンプの代名詞、友情・努力・勝利を体現する亜城木コンビが素敵だった。劇中でこのペンネームが聞きたかった……!
続編が作られるとかいう噂があるけど、私はこの一本で十分だった。大感動!エンドロール最高!!
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