劇場公開日 2015年10月3日

「創意工夫の面白さ」バクマン。 SHさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5創意工夫の面白さ

2015年10月6日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

隣のおっさんがビニールをクシャクシャさせたり、クチャクチャ物を食ったり、ガハハと笑ったり…映画って芸術だろう!?うるせんだよ!と言いたくなるところであるけれど、映画は娯楽だ!自由に楽しんで何が悪い!と怒りを鎮める自分がそこに交錯して、結局、バクマンを見た自分は、映画は娯楽だ!と結論づけ、そうすると嫌なおっさんもオモロイ存在でしかなくなった。まぁ、この映画はそんな映画だったかな、分かりづらいかもしれませんけどー。
画面の質は雑としか言えませんが、あらゆるアイデアが詰め込まれていて、恐れることなく面白くするためには何でもするという姿勢で臨んでいたようで、おかげで非常に楽しませてもらえました。
演者も、当然ながら、素晴らしいパフォーマンスで、嫌な役者とか全く吹っ飛ばすくらいに、超エンタメを提供してくれていました。
ちなみに自分は、原作の漫画は読んでいません。これからも読まないでしょう。でもこの映画は面白いと思います。

SH