新宿スワンのレビュー・感想・評価
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マイナス5だよ。
かなりクセのある演出家とは聞いていて、見る事を敬遠していたが、30分経過でやっと気付いた。見るのを止めようと思ったが、一本も見ていないのでは、日本映画の現状も理解出来ないと思い、我慢して見てみるとする。
暫く振りで0点は確定以下。しかし、計上されないので、マイナスの計上である。内容なんてレビューするだけの価値無し。
追記
『バーストとつるんで大きくなって乗っ取れ』いい事言うね。
ウクライナもロシアと合併して『ウクライナに平和を♥』って言うと消されるかなぁ。
老人はPLAN75で消され、若者は価値観を変えず、社会から消される。
絶滅危惧種大和民族は100年しない内に『そして誰もいなくなった』
路上での客引きが出来ないから、スカウトと名前を借りて、女性をスカウトする代わりに客引きをしているんでしょ。そう思ったが。幸せな普通の女の子が一人で歌舞伎町へは行かないし、歌舞伎ってここまで無法地帯ではないと思う。
寧ろ、台東区、川崎市、●●、神戸市、●●辺りの方がヤバイと思うが。どうヤバイかは、ネットで調べてね♥
南秀吉
黒髪オールバックの山田孝之
山田孝之、伊勢谷友介がめちゃくちゃかっこよかった
綾野剛も沢尻エリカも深水元基もみんな役がハマっていてとても面白い
新宿の闇を具現していた
山田孝之が深水元基をボコボコにしたボウリング場でのシーンは一番怖かった
終盤の山田孝之と綾野剛の対戦シーンはかっこよく、何回もリピートしてしまった
色々悲しいことが多かったが、重くなりすぎなくまた見たくなる
みにくいアヒルの子が集う、ここは新宿みなと町…。
新宿の新米スカウトマン、白鳥龍彦の成り上がりを描くピカレスク・ロマン。
監督は『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』の園子温。
主人公、白鳥龍彦を演じるのは『GANTZ』シリーズや『ヘルタースケルター』の綾野剛。
龍彦を敵対視する野心的なスカウトマン、南秀吉を演じるのは『猫の恩返し』『悪の教典』の山田孝之。
スカウト会社「バースト」の幹部であり龍彦の兄貴分、真虎を演じるのは『カイジ2 人生奪回ゲーム』『るろうに剣心』シリーズの伊勢谷友介。
夜の街に生きる女、アゲハを演じるのは『パッチギ!』『ヘルタースケルター』の沢尻エリカ。
バーストのライバル会社「ハーレム」の社長、松方を演じるのは『猫の恩返し』『SPEC』シリーズの安田顕。
新宿を牛耳る暴力団〈紋舞会〉の会長、天野修善を演じるのはテレビドラマ『半沢直樹』や『トリック劇場版 ラストステージ』の、名優・吉田鋼太郎。
龍彦がスカウトした女性、栄子を演じるのは『SPEC』シリーズや『わが母の記』の真野恵里菜。
園子温・綾野剛・伊勢谷友介・沢尻エリカといった本物のアウトローが集結した、アウトローのためのアウトロー映画!それが『新宿スワン』!!こいつぁリアリティが違いますぜ!!!
原作者は漫画家・和久井健。
「東京リベンジャーズ」(2017-2022)の大ヒットにより今や超人気漫画家となった和久井先生ですが、デビュー前は実際にスカウトマンとして働いていたらしい。
本作の原作となった同名漫画は、なんと著者本人の経験を元に描かれた作品なのです(まぁ読んだことはないんだけど😅)!
…スカウトマンから超人気漫画家に転職とは、すごい人生歩まれてますなぁ〜。
スカウトマンといえば聞こえはいいが、要するに女衒な訳でね。彼らはヤクザとも繋がりのある、完璧な闇の住人。
龍彦は「スカウトした女性はみんな幸せにする」という目標を掲げているが、もちろんそう上手くはいかない。
奴隷のような労働環境、シャブ中、自傷、そして自殺…。
夜の街に生きる女性の過酷さを綺麗事抜きにして描いている点に、本作の良心が光る。
園子温監督の作品を初めて観たのだが、なるほど国際的な賞を獲っているのも納得な手際の良さ。
冒頭15分で、主人公の人物描写、メンターとの出会い、修行と成長、ライバルの登場という漫画原作映画お馴染みの件を完璧に描き切っている。
正直中盤から終盤にかけてちょっーとテンポが悪くなるんだけど、少なくとも序盤から中盤にかけては軽快なテンポで進む小気味好い映画でした。
一部ミュージックビデオ的なダサい演出はあるものの、全体的にはコメディ要素多めの正統派Vシネって感じでなかなか好印象。
ただ、個々のエピソードが上手く繋がっておらず、なんだか凸凹した映画でもあった。
アゲハのエピソードや栄子のエピソードはこの映画の中核をなす大切な部分ではあるものの、龍彦vs秀吉という縦のストーリーラインからは少々逸脱しており、異物感が否めない。
コレが連続ドラマだったら違和感もないのだろうが…。
こういう凸凹感は長編漫画を原作にした映画にありがちな欠点であり、本作でも上手くクリアーすることは出来ていなかった。
結局涼子ママから手渡された戦力外リストが何の意味もなかったり、キレモノであるはずの秀吉の計画が杜撰でバカバカしかったり(関さんとその情婦はきっちり始末しておかないとダメでしょ)、龍彦と秀吉の因縁関係の描き方がなんだかなぁ…だったりと、気になる脚本の穴はあるもののピカレスクな魅力に溢れた快作だと思います。
何より新宿という街がとても魅力的に映っている。「街」を題材にした映画で、その対象となる街を魅力的に撮影出来ている。それだけでもうスーパー合格映画です💮
ハリウッドのギャング映画とは一味違う、日本の裏社会をこれでもかと描いた映画。
新宿へ訪れたくなるか、それとも避けて通りたくなるかはあなた次第です!
原作コミックが面白すぎるのでオススメ
新宿スワンのコミックがめちゃくちゃ面白かったので映画を観ましたが、原作が良すぎて映画が霞んでみえます。。
やはり映画化になると原作と比べてしまうもので、誰がどの役に選出されるか一番気になるところですが、
マコ役の伊勢谷友介と、関役の深水元基は、原作イメージ通りにぴったりでした!!
とくに清水元基って俳優さん知らなかったけど、キャラクター通りのイメージで素晴らしかった。
なのに残念ながら主人公のタツヒコ役が綾乃剛というのは間違いなくキャスティングミスです笑
コミックは全部で38巻で完結してます。
新宿歌舞伎町が舞台で、若い女の子に水商売の事業を紹介する会社の争いを描いた話です。
新宿で落ちこぼれのタツヒコが、スカウト会社の幹部であるマコに拾われてスカウト人生が始まります。
男同士のぶつかり合いとかも魅力ですが、新宿の風俗街のリアルは面白い。さらに組織の闇が暴かれる過程や駆け引きも単純じゃないのでどんどん読めます。
大人のビジネスマンにとっても、組織の動かし方や駆け引きの仕方は勉強になると思います。
あくまでコミックがおすすめです。
映画だと少しクサイシーンもあるし、演技クサさも丸見えに感じてしまいました( ̄□ ̄;)
豪華キャストとバイオレンス
日曜おっさん一人の映画鑑賞。
スタウトマン白鳥龍彦の女の子の幸せを考えながら、優しさをもった仕事っぷりとバイオレンス&ドロドロした裏世界が描かれてます。
キャストは凄く豪華。2時間以上の映画でしたが、展開が早く、割とさらっと見れました。伊勢谷さんが演じる真虎さんかっこいいっす!
家族では見れない映画なので、一人鑑賞で良かったです。
さすが、園監督
新宿歌舞伎町が舞台ということもあって、少し過激ですが、あまり過激に感じさせず、ハーレムとバーストの抗争がちゃんとまとまっていました。
クローズとキャストや世界観が少し似ているなと思ったら、プロデューサーの方が同じでした。
今回もイケメンのヤクザはかっこよくて、伊勢谷友介さんなんかもいつもとは違う感じがでなかなか。
ただ、正義感と責任感の強く、とてもいい人すぎる龍彦が、英子の死から立ち直り、アゲハに思いが変わるのが早すぎて、ちょっとしか出てこなかった英子が可哀想に思えてしまったのと、最後に秀吉が殺されたのも、あまりに急でどういうことなのかわからなかったことが少し残念
2期目への何かだったのか?
機会があれば、2も見たいです。
歌舞伎町スカウトマン抗争
"新宿スワン(実写版)" シリーズ第1作。
原作マンガは未読、実写ドラマ版は未見です。
個人的に好きな俳優ばかりがこぞって出演していたと云うことも作用しているかもしれませんが、スカウトの世界でもがく姿を思わず応援したくなった白鳥龍彦しかり、その行く末を本気で心配してしまったアゲハしかり、とてつもないカリスマ性に心奪われた真虎しかり、それぞれのキャラクターが立っていて、役づくりが完璧だなと思いました。
散りばめられたエロスとバイオレンスの塩梅の巧みさは、さすが園子温監督だなぁ、と…。女優陣の体当たりには関心と感謝しかありませんでした。男たちの激しい戦いも見応え充分だったし、何より痛みが伝わって来る…。龍彦が秀吉に小指を折られるシーンの音がリアルすぎてヤバかったです…
秀吉の暴走にハラハラしていた矢先に訪れた衝撃的なラストに、「え、えーっ!」と心の中で叫んでしまいました。続編があるような感じの終わり方だったので、2作目が製作されると発表された時はとても嬉しかったです。
[余談]
本作が公開された2015年は園子温監督の映画が3本も公開されると云うことで、「全部映画館で観よう!」との意気込みの下、一発目の本作を観に行きました。
※修正(2022/09/25)
全体的に見ると悪くなかったと思う。しかし原作を読んでる身からすると...
全体的に見ると悪くなかったと思う。しかし原作を読んでる身からすると所々演出や展開に違和感を感じるとこが数箇所あった。キャラクターの設定(特にマコさんのキャラクター性)。いいところを挙げるとすると綾野剛や山田孝之の演技には目を張るところがあった。
原作ファンには、すすめられない
真虎と関、アゲハの配役は、適任!
でも、真虎・葉山の下剋上とかタツヒコのお人好し感が、どうも描ききれてなくて、全てのエピソードが中途半端。
かっこいい俳優さんを鑑賞する目的なら高得点ですが、なんかなー…というのが正直な感想です。
原作、脚本、演出、編集その他がうまくいって、まとまっているいい映画だった。
風俗のスカウトの話などと聞くと、胡散臭くて、ドロドロしていて、後味が悪くなるようなイメージがあるけど、そうでもない。
確かに作品の世界観はそういう感じなのだけれど、主人公の白鳥はすごくいいやつ。
掃き溜めに降りてきた鶴みたいなイメージです。
原作ではそれほど感じなかったけど、映画の方はその辺が強調されていました。
題名の由来は知らないけど、だから「新宿スワン」なのか?とこの映画見て思いました。
仕事もなく、金もなく、行き詰った若者、白鳥(綾野剛)が新宿に流れて来る。やけくそのケンカぶりを見た、スカウト会社バーストの真虎(伊勢谷友介)は一目で気に入り、面倒を見てやることにする。白鳥は真虎の部下として、スカウト会社バーストで働き始める。そんな時、同じ新宿のスカウト会社のハーレムと抗争になり、新人の白鳥はその矢面に立たされる。そのハーレムには秀吉(山田孝之)という新宿制覇を狙う男がいて、過去に白鳥と因縁があったようだが、白鳥は覚えていない。バーストとハーレムの抗争、そして秀吉との因縁のゆくえは・・・?
この映画は、細かい変更はいろいろあるけど、完全に映画オリジナルの部分はなく、ほぼ原作どおりで、読んでいる人なら、誰でもここまでやるだろうと思うところまで実写化しています。
原作を変えないパターンだと、独自性はVFXや演出で出すみたいな映画が多い。
VFXはあまり使えないから演出で、ということになるけど、なかなかよかった。
抑えぎみだけど、ちゃんと園監督風の映画にもなっているし、原作の意図とは違うのかもしれないけど、言いたいこともわかった。
原作、脚本、演出、編集その他がうまくいって、まとまっているいい映画だった。
でも個人的には、原作のキャラクターと、出演者のイメージが、伊勢谷さんの真虎以外あまり一致していような気がした。
けれど、沢尻さんのアゲハは、原作のイメージとは合っていないけどよかったと思う。
演技その他、経験豊富な感じが出ていたし、誰のアイディアか知らないけど、カラーコンタクトレンズが、ナイスだった。
でも、役だからしょうがないけど、沢尻さんには性格的に弱い役ではなくて、もっと強い役やってほしい気がした。
もし次回作があるのなら、沢尻さんはそういう役で、出てくるはずなので、すごく楽しみです。
予告がよすぎ!
本編と予告のギャップが…
ちょっと迫力が足りない感じがしました。
けど新宿を描くという意味では、リアルに表現できているんじゃないかと思います!綾野さん山田くんいいっす!
キャラクターは良い
ブルーレイで視聴。
映画館で見たものと小さい画面であとから見るのとでは評価が多少変わるという前提。
原作は途中まで(ハーレムがバーストの傘下に入るとこまで)読んでいた。
キャラクターはかなり忠実(細かいキャラまでは不明)で特に伊勢谷雄介はハマッっていた。
歌舞伎町で実際に撮影しているだけあって雰囲気のリアリティさも感じる。エキストラが棒演技なのは仕方ないかな。
序盤は原作の設定、登場人物等紹介など説明要素が必要なためテンポが速い。これはテンポが良いのではなく、不自然な速さ、雑さで違和感を感じ、原作を知らない人には不親切な気がした。
中盤は普通に鑑賞できたが、よく分らないカットが多く(山田優が髪を解くシーンなど(あれは寝たということでいいのか?その後、それを匂わすようなシーンはあったが))主人公がいきなりアップの叫びが入ったり
え?なにこれは?といちいち感情移入から突き飛ばされたような気分に陥る。
終盤はもう惰性で時間が過ぎるのを待っていた。
沢尻エリカはオリジナルキャラのはずだったが(凄く曖昧なので原作にもいたかもしれない)絵本を読んでその主人公が綾野剛に似てたから「逃げよ^^」手を取って走り出す。楽しくプリクラ撮ったら急に「帰らなきゃ」ってなんじゃそりゃ。
途中からその絵本の物語が沢尻エリカの朗読で読まれるのだがいちいち綾野剛の行動に沿っていてご都合主義はだはだしいというかそもそもその絵本自体作中オリジナルなので全く感動もしないし沢尻エリカの演技くさい朗読がまた滑稽に思えた。そもそもが普通とかけ離れているので薬漬けになっても全然可愛そうだと思えないしどうでもいいとさえ思った。
また伊勢谷雄介は超能力的に主人公が思ってることや行動を読んでおり、クラブママの山田優も伊勢谷が綾野の胸ポケットに仕込んだGPSを透視能力で教え、もうなんでもありになっていた。
バーストの連中も伊勢谷以外がただの悪人であり、仲間みたいに接してくるが全く信用できない(リアルでそうなのかもしれないが)。
また途中でまたいきなり入る過去の映像(学生時代の集団喧嘩)越しに歩く綾野剛のシーンや出てきた登場人物の普段をバックに歩くスカウトになる前の綾野剛のシーンなど唐突すぎだしそれぞれのキャラクターもそこまで掘り下げてないのでなんの感慨も感じない。そして次回があるのかないのか良く分らない陰謀のようななにかを残して終了・・。消化不良だった。
中盤、終盤の喧嘩が見せ場だと思う。役者の演技が迫力あって良いと思ったが、あの迫力ならBGMいらなかったかなぁとも思えた。
最後にテーマがテーマなだけに少し子供に見せられないようなシーンはあるがなんというか監督が監督なので変にリアルというか気持ち悪いというか引いてしまう。そのくせ乳首は一切見せないという謎のバランス。園監督はよく出す監督だと思ったが。
TOKYOTRIBEを劇場で見てブルーレイも買ったのでそのノリで見たが、満足できなかった。Young Daisが出てたのはおお!と思ったが(しかも演技うまい)。この作品は園監督が超多忙な中で作ったものなので少し期待しすぎた感はあったかもしれない。
漫画は読まずに見ました
漫画の実写だからあまり期待せずに見たけど、出演者さんがみんなすごく豪華で
最初から最後まで全く飽きずにずっと見て入られた。
星の王子様がいいやつすぎた。
新宿の裏世界は本当にこんなことになっているのかなと思った。
山田さんのあの強いんだけど、ちょっとダサい雰囲気感もすごいなーって思いました。
この映画では綾野剛さんがすごくかっこよくみえました。
孝之さんが良かった♡
綾野剛さん目当てで見たが。。すっかり山田孝之さんの演技に魅了されてしまった。この手のキャラ・・作品にどんハマりな孝之さん。。最近かっこ良すぎます♡ ストーリーそっちのけで・・孝之さんの演技だけを堪能。綾野さんとの演技絡みもファンとしてはたまらなく萌えて。。個人的にこのキャスティングは満足しています。原作は読んでませんが。。映画っぽく仕上げた感ですね。園子温監督にしてはおとなしめ。。。?もっとド派手なのかと思っていましたがこれはこれで良かったかなー。女性目線では相変わらず。。風俗やらクスリやら。。女の堕ちてゆく姿が描かれていて見ていて痛い。沢尻さんもこの手の役。。あ~他作品でもこんな女演じてたなーと懐かしく思った。でも今回はやはり男の世界を見せつけられたっていうか。。熱い。全編熱くて興奮します。男性向けな作品なのかなーって思います。
世界観に引き込まれ、、
原作は未読で鑑賞。
今は違法になっているらしい、スカウトの世界にとても引き込まれた。
舞台の新宿の街は、とてもエネルギーが渦巻いている感じで表現されていた。
役者陣はとても素晴らしかった。綾野剛、伊勢谷友介、山田孝之、沢尻エリカ、、、油ののった若手俳優たちの、体を張った演技がとてもよかった。
とくに山田君。表現力がすごい。
最後、タツヒコに心の壁を壊されて泣いてしまう所は、序盤の凶悪さとのコントラストがとてもインパクトがあって、思わず泣いてしまった。
綾野剛のタツヒコもすごくよかった。
綾野剛はいろんな演技ができるんだなあ。
この映画を観て漫画も全部読んだけど、とてもよかった。アツい漫画!
悪寒が…
渋谷で観賞。
客席からは笑い声が起こってたけど、何がツボだったのかサッパリ分からない。
総体的にノッペリとした印象だった。
なんかダラダラしてて、爽快感が皆無だ。
原作をチラ見したけど、あんな話しなのかなあ?
もっとエッジを効かせてもいい部分はあったと思う…。
なんだか途中から、蠱毒の中身を見てるようで気持ち悪かった。
山田優は、なんであんなとこにキャスティングされたんだろうか?
誰かの巾着感はあったけど、何かを張って生きてる女性の潔さのようなものが全くない…。
そういうものがあって欲しいと思うのだが、それは最早、幻想なのだろうか?
男も女もドロドロしてて、なんかヤダ。
そなのだ。
作中で語られる「幸せ」の形が言い訳に聞こえちゃうのだ…。
だから、砂の城を作ってるように思う。
で、そこには、信頼などの絆はなく、利権や権力、尻尾を振る犬なんかが薄っすらと見える。
そゆとこを重ね塗りするかのように物語は進んでいく。
描いては塗って、描いては塗ってで、なんだか色が混じっちゃってドロッとしたような…そう…どうにも歯切れが悪いのだ。
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