ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューションのレビュー・感想・評価
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パート2に分けた意味がわからない
最終章の後編。これも結構長かったけど、原作もこんな感じなのだろうか。中だるみ感が半端じゃない。
反乱の終結も驚くほどあっさり。その後の結末も驚くほどの内容ではない。ますます3部作でスッキリさせておけばよかったのにと思ってしまう。1作目は世界観とかが好きだっただけに少し残念だ。
3作目はまさかの2部構成。革命成功で大団円
プリムがかわいそうなことになったけどカットニスがさほど悲嘆にくれることもなく二児の母親になってめでたしめでたし。キンポウゲ(猫)も無事でよかった
長すぎちゃったかな
1はねー、面白かったんだけどねー。
ちょっと長すぎちゃいましたかね?
2ぐらいで、スノーをちょちょいとやっつけちゃった方がスッキリしたような。
ダラダラしちゃって、イマイチなラスト感を感じました。
最後もなんだか淋しい感じがして。
若干ハッピーエンドに疑問あり。
鎮魂
前作に引き続き革命が淡々と続く展開かと思いきやハンガー・ゲームらしい仕掛けや駆け引きがあったので最終作として嬉しい展開でした。
スノーとの決着は期待してたものとは違っていたので拍子抜けでしたが物語の展開としては面白かったかな。
妹の為に手をあげたカットニス、それが物語の始まり。
彼女の成長を考えれば壮大な物語だったが結局、妹は死んでしまった…虚しかっただろうな。
最後はピータと再会し、自分の人生を取り戻し、幸せな日々を歩んでるようで良かった、末長くお幸せに。
欧米で大ヒットしたにも関わらず日本では今ひとつ盛り上がらなかったの...
欧米で大ヒットしたにも関わらず日本では今ひとつ盛り上がらなかったのがこのシリーズだが、私はかなり好きだった。
まず、これはバトルロワイヤルのパクリだとかいう批評があるが〜そもそも日本映画もハリウッド映画などをパクリ捲くってるわけだから〜それは置いといて、
これまでのSFやアクション映画と異なったのは、カットニスをジャンヌダルクであり自由の女神であるとして操った反乱軍と、北朝鮮ばりの情報操作で市民を操ろうとした政府軍の、いわば演出力や広報力の戦い、を全面に置いた点だったと思う。これはすごく現代社会的。
また市民社会が極端な階級に分かれている点や、独裁政治を打倒した後には新たな独裁者が現れる点など、
欧米的な歴史的、政治的メタファーに富んでおり、この部分が日本人には理解しにくかったのではないかと私は考えた。
最後にカットニスがスノーではなくコインを処刑するシーンは安易に予想できたが、終わり方としても無難な落としどころだったと思うし、このシリーズ4作を見通すと〜3作目の中途半端な引っ張りはいただけなかったが〜総じて新しくオリジナリティの高いシリーズだったと思う。
このシリーズを通してジョニファーローレンスのファンになったし、楽しませてもらった謝意も含めてこの点数。
んー
んー、なんだかハッピーエンドには見えない
ハッピーエンドとは思えない
ハッピーじゃない
平和を取り戻すのに犠牲が多すぎる
カットニスとピータは愛する人どうしだから良いが、他の人はどうなのか、、
途中の街中の仕掛けは良かったが
ゾンビ的なのはおかしいだろと思えた笑
続きはどうなるのか
期待を裏切らなかったけど。。
やはりヒット作は3部までという信条が通用するのか。
初回作から見ているものの、最初のほうが内容も新鮮で楽しかった。が、一作分間延びして終結した感じがある。途中無駄なくだりがあったりしたと思う。
マネシカケスが再び鳴く日まで
大ヒットシリーズ完結編。
「バトル・ロワイヤル」に酷似と言われた若者たちの殺し合いゲームは最初だけ、「2」の終盤から壮大な革命の物語へ。
それが良かった。
見世物アクションじゃなく、意味を持った骨太ドラマとなり、中弛みする事なく見続ける事が出来た。
最終章は前編後編に分けられ、物語は前作から直結。
独裁国家パネムの崩壊と独裁者スノー暗殺の為、仲間と共にキャピトルに潜入したカットニスの最後の戦い。
完結編の前菜故控え目だった前編と比べると、アクションの見せ場は増えた。
キャピトルは罠だらけ。
あちこちの仕掛け、濁流のような黒い粘液、地下に潜む不気味なクリーチャー…。
監視カメラに治安維持部隊。
“ハンガー・ゲーム”ではないが、“ハンガー・ゲーム”を上回る危険とスリル。
メインストーリーと並行して見る者をやきもきさせてきたのは、カットニス、ピータ、ゲイルの三角関係。
前作で洗脳されたピータの記憶は戻るのか。
陰から支えてきたゲイルの想いは通じるのか。
そして、カットニスはどちらを選ぶのか。
こちらの“戦い”にも決着がつく。
やはり気になるのは、どう決着を迎えるのか。
カットニスの弓矢が独裁者の心臓を射抜くヒロイックな結末になるのかと思いきや、意外な展開に!
これには最初は意表を突かれたが、悪くない。
自分の知らぬ所で思惑が進められ、事が動く。
革命や戦争なんて、結局そんなもんなんだろう。
そして、独裁国家が崩壊したその後は…?
“あの人”は前作からうっすら危険な匂いを漂わせてたし。
この決着のつけ方には納得した。
多大な犠牲を払って、やっと訪れるかもしれない真の平和。
が、残ったのは、悲しみという空虚だけ。
ずっと悪政に縛られて生きてきた者にとって、自由とはどう生きていいか不安で堪らない。
破壊された故郷には、少しずつ緑が戻りつつある。
傍には、彼女が選んだ相手もいる。
若者たちは、手探り状態で平穏を見つけ出す。
マネシカケスが再び鳴く日まで。
ジェニファー・ローレンスの魅力をたっぷり堪能。
エンタメ映画とは思えないくらいの実力派たちの豪華共演。
当初はディスられたりしたもののユニークな設定、世界観、スリルにアクション。
骨太なドラマに繊細なロマンス。
結局日本では人気が出ないままだったが、個人的には楽しませて貰った堂々たるシリーズであった。
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