フューリーのレビュー・感想・評価
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ピットインフューリー
この映画の一番印象的なシーンは、ドイツ人女性のイルマとエマに出会うくだりであることは、もはや共通ではないか。ブラッドピット演ずるコリアーのキャラクターに深みを持たせる重要シーン。製作総指揮を務めるブラッドピットの意気込みを感じる迫真の演技が見られる。その所作ひとつひとつにコリアーの人物像を感じる。流石の演技、貫禄勝ち。室内シーンの特性であろうか、微に入り細に入り演技に豊かさを感じる。一方、大半を占める屋外シーンにおけるコリアー像が単なる仲間想いの鬼軍曹程度のキャラクターを脱しないため、映画を通じて一人のキャラクターが完成するという気持ち良さがないのが残念。
これが戦争の酷さ
あまり期待はしていなかったのですがかなり良かったと思います。かなりリアリティに描かれており残酷なシーンも多々あります。ストーリーも先が読めない展開が続いて戦争映画のなかでも個人的に上位に入る作品です。
ブラッド・ピットはもちろんのこと脇を固める出演者も豪華で良かったです。特にローガン・ラーマンは若手ですしいい俳優さんになりそうな気がします!
戦争の悲惨さを伝える作品
戦車の戦闘シーンとかはあくまで映画を盛り上げる役割で本質ではない。本質は全編を通し沢山の死者、前線兵士の孤独やたり戦争の悲惨さを伝える作品素晴らしい作品だ。最後まで戦い続けた5人には感服したい。
濃厚ラーメンだけど、チャーシューがない。
作品としては、面白い。
ブラッドピットも役作りは上々。
迫力もあり、テンポも良かった。
でも、、、パンチがない気がする。
アカデミーの前評判を謳うのであれば、突き刺さる何かが欲しかった 。
武勇伝ではない戦争映画
5人の戦車乗りの孤独な戦いだけが描かれる。戦争経験はないから、観客は自ずと新兵のノーマンに感情移入していく。
はじめは、人を殺すことの不条理を味わうが、親しい人を殺されるうちに、その不条理さから、ドイツ兵を撃ち殺すスイッチが入る。人とは、そういうものだと思う。殺されていく米兵も独兵も、数が増えてくると、殺人に対する抑制が麻痺してくる。
只々、恐怖にかられた狂気だけが一人歩きする。そんな、極限の地獄絵図が展開する。
ラスト、長年共にしたFURYへの執着心を越えて、妙な愛国心のようなものが見え隠れして、わずかな違和感がある。果たして彼らは、戦争に勝ったのか?それとも戦車を守ったのか?
今までの戦争映画の中で
1、2位に残る程の迫力がある戦争映画だった。
戦争ものの独特の陰気臭さと不潔感。
ピュアで普通な人間がどんどん戦争や人殺しに染まり目のコシがなくなる様。
国を仲間を守りたいと必死に思う戦士たち。
似たような映画はいくつか見た気がするけど、この映画はとにかく迫力が違った。
ブラピ老けたなーと思いながら、その貫禄の中でもジャイアラブーフとローガンラーマンの若手の表現力の豊かさが、とても良かった。
戦争は‥
とても辛く悲しい映画でした。
新人のノーマンにお前はいい奴だ!それが言いたかった!と言う場面は印象的だった
5人の友情‥
そして5人で最後まで大勢の敵に戦い抜く‥
戦争はあってはならない
改めて実感させられる映画でした
デビッドエア
ブラッドピット。戦車はキャタピラーが外れると単なる鉄の箱になる。なぜラストの設定をそうしてしまったのか意味がわからず。おかげで退屈な銃撃戦が延々。戦車内の狭さが表現されていないのも不満。潜水艦と戦車は狭さが肝なはずなのに。マズルフラッシュがガルフウォーっぽいというかレーザーっぽいのがちょっと新鮮。
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