劇場公開日 2014年11月28日

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「戦場の英雄とは」フューリー cocomap64さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5戦場の英雄とは

2015年1月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

フューリーに乗り込む人物の生き様・哲学・関係が見事に・濃密に描かれていて目を放すことができなかった。それに加えて、リアルな戦場描写。緊張と感動の連続。敵陣制圧後の一時、馬の話のシーン。人が人で在ろうとする本能と戦争の狂気が背中合わせになるシチュエーションでの演技は圧巻。戦争はそーゆーものなのかと教えられた。
戦場に英雄なんていない・認めてたくない。
英雄と呼ばれた人達も含め、戦争で死んでしまった全ての人達を思うと、いろんなことを悔しく思う。
鑑賞後、そんなことばかり思っています。
映画の造り手、関わる全ての人達の意気込みが、半端ない。隙のない作品。

cocomap64