劇場公開日 2014年11月28日

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「リアルな戦闘シーンだが。。。」フューリー mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5リアルな戦闘シーンだが。。。

2014年12月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

戦争映画は難しいところに来ているのかもしれない。
デビッド・エアーは「エンド・オブ・ウォッチ」で名を上げた人で、確かにあの映画はすごかった。
僕は、本作にもあのタッチを期待していた。写実的ともいうべき映像が、戦場に展開されていれば、それはすごいものができるだろうと。
だが、それは大きな期待はずれに終わった。
どちらかというと、ヒロイックファンタジーという感じであった。

ノーマン(ローガン・ラーマン)の成長譚としてとらえることもできるが、戦場における成長とは何か、が問題になる。無抵抗のナチスを射殺することが成長なのか。

戦闘場面はさすがに迫力があったが、それだけでは戦争は語れない。

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mg599