「ブラピがかっこ良くないだけでガッカリしてしまった。」フューリー キムラさんの映画レビュー(感想・評価)
ブラピがかっこ良くないだけでガッカリしてしまった。
どんな役でもどんなストーリーでもブラピはカッコいい、僕はそれが定説だと思っている。
なのにこの作品のブラピはカッコよくない。なんか見た目も雰囲気も汚くてどういう訳かオーラも感じない。
僕の戦車戦のイメージは潜水艦映画に似てるけど(箱の中に籠って敵との緊迫した心理戦)、潜水艦よりアクティブで豪快なんだけど、この映画は戦車長であるブラピに焦点を当てていて、ちょっとヒューマンドラマ風。
そのブラピがあまりカッコよく無いのでなんだかメインがなんなのかボヤけている感じがする。
最後も隊員を道連れにして負け戦に挑むあたり、それまでのストーリーとのリンクが弱くて感情移入出来なくて、全体を通して残念な作品の印象を受けた。
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